若者のアベプラ離れについて
かつて、朝の番組を担当していた頃、
様々な会社の「社食」をめぐる、という
特集の取材をしたことがあります。
今ではすっかりおなじみになった、
某局のサラリーマンのメシ的な番組が
登場する前のことです。
人間の三大欲求と呼ばれるもののうちでも
「食欲」に異常なまでに執着のあるわたくしとしては、それはそれは幸せなロケでした。
人気子役の寺田心くんも常々、
好きな科目を聞かれて
「国語と給食です!」も答えてますが、
私はものすごく共感するわけですよ。
そんな、大事な大事な「ごはん」ですが、
なんとも素敵な社食に先日出会いました。
「アベプラ」の準レギュラーコメンテーターとして瀬尾傑さん、松浦茂樹さんにお世話になっている関係で、おふたりが身を置く、キュレーションアプリ、スマニューことスマートニュース本社を
訪問したんです。
2階にある社員食堂は開放的な空間。
入り口を入ると、もういい香り。
日替わりランチはとてもヘルシー。
つい、沢山とってしまいます。
スマニューでは社食に強いこだわりを持って
渋谷区桜丘町にあるカフェと直接契約。
社内にキッチンを設けて、毎日
社員たちのお昼ご飯をこしらえてもらって
いるんですって。
キッキンはオフィススペースから
見えるようになっています。
そしてその側にはカフェスペースも!
バリスタ常駐って、なんて贅沢なんだ。
全て福利厚生。なんとまぁ。大盤振る舞い。
よく女性が男性をゲットするときに大事なポイントとして「胃袋をつかむ」といいますよね。
何その一方通行の概念!って思うんですが(私は胃袋つかまれたい側)、社食って仕事へのモチベーションにもなり、会社を選ぶ一つの付加価値にもなるなと、つくづく感じます。
胃袋をがしっっっと捕まれ、
その夕方、弊社社食では、
たまたま居合わせたほかのんと腹ごしらえ、
ほかのんの少女マンガのような恋話に
心をがしぃぃぃっと掴まれたある日のお話でした。
さて、まだご紹介できていない衣装です。
12/3
アナディス
12/4
トップス
セタイチロウ
スカート
アナディス
12/5
トップス
ニューヨーカー
12/6
Fleur de lis
hue DAY TO EVENING
12/7
ADELLY
今週も引き続き、頑張りましょう!
小川彩佳
アベプラは、いくつかほしいよね
今夜のアベプラは沖縄について議論。
2月24日に行われる県民投票に向けて、
そもそも県民投票の意義はあるのか、
辺野古が唯一の解決策は本当か、
若い人たちはどう感じているのか、
番組の時間をフルに使って、
とことん議論をするという設えだったのですが、、、
本当に仕切りができない司会進行で、
恥ずかしい限りです。
田原総一朗さんとはいかないまでも、
舵取りをできるよう、腕を磨かねば。
興味深い話は沢山聞けましたが、
もっともっと、具体的なところまで
とことん掘り下げて伺いたかった。
基地問題を「沖縄の問題」でなく
「日本の問題」「私たちの問題」として
考えるにはどうしたらいいのか、
賛成・反対の二項対立を超えた
その先に進むにはどうしたらいいのか、
せめて観てくださったみなさんが心の中で
考えをこねこねするきっかけになる
番組になればと思っていたのですが、
力不足で、すみません。
まだまだだなぁと肩を落として
アナウンス部に戻ると、
「ミュージック・ステーション」を担当する
1年目の並木万里菜アナに
「小川さん!」と呼び止められ。
「小川さんのブログ読んで、
これ、買っちゃいました。
今から読みますっ!」
並木ちゃん。
アンタは天使か、と。
ピュアな眼差しに見つめられ、
傷だらけの体が癒されました。
明日も頑張ろうと思ったよ。
天使ちゃん、ありがとう。
1/21〜1/25の衣装です。
1/21
ワンピース
WaCCa
イヤリング
1DKジュエリーワークス
1/22
A MILLION OTHERS
1/23
イヤリング
PAULOWNIA
ニット
Cotélac
スカート
アナディス
1/24
ADELLY
1/25
ADELLY
今週も、張り切っていきましょう!
小川彩佳
ついに登場!「Yahoo! アベプラ」
前回の更新からかなり時間が経ってしまいました…。
ばたばたしている間に時が過ぎていってしまい。
読んで下さっているみなさま、本当にすみません。
ちょっと更新頻度、上げていきますね汗
さて。最近感銘を受けた本のお話。
「ファクトフルネス」。
なんじゃそりゃ?というタイトルですが、
アベプラ総合演出の郭
に
おすすめされまして、手に取ってみると、
いきなり全13問の時事クイズが出題され、
なになに…とぐぐぅっと引き込まれます。
この質問、大半の人が正解率が3分の1以下で、
社会的地位にいる人ほど間違えてしまうそう。
私が正解できたのは8問でした。
しかもこの本の趣旨を理解した上で、
「普通はこれを選ぶけど、こっちなんだろうなぁ」と、
穿った見方でマルをつけた項目もあるので、
野面で答えたら正答数はもっと下がっていたかと。
中身はネタバレになってしまうのであまり語れませんが、
どれだけ、私たちが日々「ファクト=事実」だと思っていることが
実は歪んでいるのかということに気づかせてくれるのが本書です。
人間の数々の「本能」がそうさせると解説されるのですが、
やはりメディアの伝え方も要因のひとつとなっているということが
語られているんですね。
事実を切り取り、誇張し、都合よく伝える…。
よく、メディアが揶揄されがちなところで、
そのメディアの片隅で仕事をする人間としては
正直、反論したくなる部分も多々、多々ありますが、
フェイクニュースが飛び交う時代に、
「何が起きているか知りたい」
「どんな意見があるのか耳を傾けたい」
「考える材料がほしい」というときに
このメディアは「ファクト」を提示している、と
信頼される番組、信頼される伝え手であるためには
どうしたらいいのか、どうあるべきなのかー。
とても考えさせられ、突きつけられると同時に、
いち読者としては、どこか癒され前向きにもなれる一冊でした。
いや、なれたのかな。
またネガティブ本能が発動しだした。
危ない危ない!
著者は本書を執筆後、
2年前に他界しています。
半生を反映したエピソードも沢山盛り込まれていて、
その部分も読み応えがあるのでぜひ、
手に取ってみてくださいね。
1/18までの衣装です!
1/14
コーブライミー
1/15
シャツventriloquist
スカートWaCCa
1/16
kaapio
1/17
ADELLY
1/18
VIVIENNE TAM
先週の衣装は、次回のブログで
ご紹介しますね!!
小川彩佳