きびだんごがまじ萌えることに今更気付いた

毎回、岡山に来る際、名物的なものを考えると、

きびだんごくらいしか思いつかないのですが（岡山の方、スミマセン）

昔から釈然としない部分があって。

桃太郎のストーリーのなかで、

きびだんごは、犬と猿とキジが桃太郎の配下につく代わりの「報酬」だったわけで、

桃太郎自身がきびだんごを食す記述がありません。

おばあさんが旅の食事として持たせたものとありますが、

結果、桃太郎は兵力を得るために、ためらいなくそれを犬と猿とキジに与えています。

そうなると、きびだんごを我々が食す際、

これは桃太郎目線ではなく、犬と猿とキジ目線で食べるべきなのだと思うのです。

もちろん、普段の生活できびだんごは桃太郎の好物であったのかもしれませんし、

おばあさんはまさかそれを犬と猿とキジが食すとは思っていなかったでしょう。

ただ、事実関係（？）だけを考え、桃太郎のきびだんごに対する執着の薄さを考慮すれば、

きびだんごは犬と猿とキジ目線でいただくのが適切かと思われるのです。

とてもおいしかったです。