家、ついて行って 山の水より海の水
この日、番組に登場したのは、大宮駅で番組スタッフに声を掛けられた47歳の男性。家について行くのを快諾し、移動のタクシーの中で「12年前くらいに離婚、娘が2人」「職業は板前」など、オヤジギャグを織り交ぜながら明るく語っていく。
到着した家は、かつては家族と生活していた一軒家。家の中には“とある理由”で閉めたという、自身が経営していた和食店で使っていた商売道具がたくさん置かれていた。閉店したのは「3年くらい前」。その理由については「閉めざるを得なかった。ものすごいみんなで賑わってたけど」と語る。
離婚後も娘2人とは数か月に1回のペースで、食事や買い物には行っていたそうで、「それだけが私の楽しみだった」そう。そして「上の子なんか負けず嫌い。勉学もトップクラスだったな。蕨高校。(次女は)謙虚なねぇ、奥ゆかしいところある女の子だな」などと嬉しそうに娘の話をしながら、各部屋を見て回っていると、スタッフが玄関にかかっていたスーツに気が付いた。
なぜ玄関にスーツ? その質問に、男性は「きょう着たの。娘の裁判」と、指さした先には仏壇。「娘、事故で亡くしとる。それの民事裁判」と、事故の詳細について語り始めた。
「3年前、長女が高校1年生のときに、浦和でご老体に後ろから轢かれて亡くなったんだ。ニュースでもずっとやってた」
「(運転してた人は)当時80歳」
「一生懸命頑張って進学校に入ってくれて。したらその瞬間だからね、命奪われて」
「午後2時30分頃かな。横断歩道渡り終えた娘が浦和駅に向かって歩いてたんですよ。老人が運転する車、娘に気付かなくて、助手席に奥さんが乗って『危ない!』って言ったらしいんですよ。それで慌てたのか知らないけど、アクセルとブレーキ踏み間違えたと」
「そのまま壁に向かってうちの娘を押し当てて、5分も6分も10分も降りて来ない。本人は。周りの人間がダーンと窓叩いて、それでも降りてこない。『何やってんだ!お前、早く降りろ!バックしろ!』。それでもアクセル踏み潰してた」
「娘が『ギャーー!』って言ってる声がマンションの3~4階まで響いてたってんだから」
長女は救急車で病院に運ばれたが、その時点で心肺停止。開胸して心臓マッサージも行われたものの、「心臓の一番太い血管損傷で、失血で亡くなった」という。
その日は「たまたま(学校が)休みで、RADWIMPSのコンサートに行く途中でしたね。12月23日。あと2日で誕生日ですよ。25日誕生日だから」。そのため「12月が来るのが憂鬱でしょうがないです」と語る。
刑事裁判の判決は「実刑禁固1年6か月だ。80歳でそういう処分を受けるのは異例と、当時言われましたけど」。民事裁判の判決は「今度の秋口くらい」に出るそうだが、「ただ、その加害者、きょう裁判所行ったら、2月7日に死にましたっつうね。ふざけんなって話だよな。オレ、どこに誰に、何を言えば良いの? それで判決出た、出ない? 冗談じゃないよね。お金払う、払わない。そういう問題じゃないよ。納得なんていくわけないのに、納得いかされちゃうんだから、判決として」と、男性はやりきれない思いを吐露した。
そして、店を閉めた“とある理由”についても「(娘が亡くなってから)何も手がつかないですよ。収入も入らぬまま家賃だけ払って。(店維持するのは)不可能じゃないですか。だから店を畳んじゃいました」と明かした。
長女の遺影を前に、男性は「悔しくて、無念で仕方がない。何もしてあげられなかった。抱きしめたいよ……。抱きしめたいよ……。抱きしめたいですよ……」と涙。また、長女の幼少期の写真を見ながら「こんなちっちゃくて、こんなに……この子がいなくなっちゃったと思ったら、死にてぇよ、オレだって。かわいいだろ? こういう写真見ちゃって、悲しみが先に来ちゃって前に行けねぇよ」と辛い胸の内を語った。
最後に、スタッフは「お店を再開する気持ちは?」と質問。これに「ありますよ。この裁判が決着して、私なりにもう一度やれる力があると思えば、決断してやろうかなと思ってますよ。そうすれば下の子にもご飯食べさせてあげられるし。僕が作ったものは美味しいって言ってくれてたから。もう1回。プロフェッショナルになりますよ。それは……娘に約束したいかな」と前を向く男性だった。
この放送後、Twitterなどネットでは「涙が止まらない……」「途中から泣いちゃってちゃんと見てられなかった。高齢ドライバー事故の被害者の方の話をこの番組で見るとは思わなかった」「お父さんの『抱きしめたい』が本当に辛い」「高齢ドライバーの講習に使って欲しいくらいの、すごく、すごく意味のある回だったと思う」「どうか一人でも多くの人がこれを見て、考えて欲しいな」など、さまざまな声が上がっている。
(http://news.livedoor.com/article/detail/16465149/)
中間管理職なら知っておくべき家、ついて行っての5つの法則
表題の通り、先週日曜から土曜まで全く走らず。
仕事で問題があったり、その関係で飲んで憂さ晴らししたり・・・
加えて、ランニングとは全く関係ないことで気が落ちていました。
まぁ、長いランニングライフ、こういう時もあるでしょう。
折角なので、上手くいかない、落ちている時期のことも記したいと思います。
***
■ よく眠れず
仕事の内容はさすがに細かく記載できませんが、進めているプロジェクトで大きな課題があり、追及を受ける立場になっていました。
(直接的ではないが、統括する立場であるため)
色々と対策を議論していたのですが、うまくまとめることができず、床に入ってからも
「こういう対案を切り出せばよかった」
「厳しいトーンで接すべきだったか」
「どうすれば上の人間に分かってもらえるか」
・・・
などなど
頭がずっと熱くなっている状態が続き、明け方まで意識を飛ばせず。
睡眠不足&体調不良で、朝も帰宅後もランに向かう力が出せませんでした。
ただ、少し走った方が、頭がすっきりしてよく眠れたかもしれません。
■ ネット徘徊
よく眠れなかったこともあり、気を紛らわすため夜中にネットを眺めたりしていました。
以下、印象的なこと
(1)社会問題の交通事故~浦和の事故(テレビ東京の番組)
(2)近所の競売物件のこと
(3)サッカーの誤診問題(浦和 vs 湘南)
(1)は、昨今社会問題になっている交通事故に関する話です。
2015年12月に浦和駅近くで女子高生が亡くなった痛ましい事故がありました。
市内で起こったことであり、私も当時しばしば浦和駅前の中央図書館に通っていたので、衝撃的でした。
先週のテレビ東京の番組で、その後日談を知るにつけてやるせない気になりました。
livedoorニュース「家、ついて行って」衝撃告白SPに反響続々「涙が止まらない…」
(たままた録画していました)
(2)は、前から気になっていた家(土地)が競売で出ていたので、単にどうしようかと悩んだ話。
入札に参加するか否か・・・
参加しなくても、結果は気になる所。
(3)は単なる野次馬としてネットサーフィン。
ほとほどに切り上げれば良かった。
(おまけ)
ネットを巡る中で、ニューGarminをUSアマゾンで購入しました。
これはまた詳細別途。
■ リ・スタート
昨日土曜は記録会にエントリーしていたのですが、身体がだるく、体調不良で参加できず。
柴又や野辺山、奥州などのレース、リレマラなどに参加される皆さまがまぶしく感じました。
(皆さま、お疲れ様でした。レポートも楽しみにしています)
今日日曜は少し持ち直したので、まずは先週の暴飲暴食で蓄えたウエイトを落とすべく(64kg→60kg台に)、ゆったりとしたペースからリスタートしたいと思います。
***(英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります)***
Most Japanese corporations do not take on risk-taking challenges.
Executive managers often encourage their subordinates to challenge without any fear of failure.
However, if an employee actually fails, he/she gets a negative performance evaluation; if he/she has repeated failures, it becomes impossible for him/her to overturn the negative evaluation he/she has got as a result of the previous failures, even if he/she succeeds in the long run.
Such a tendency seems to be seen especially in Japanese financial institutions.
So employees understand quite well the real nature of the performance appraisal system, they do not dare to tackle risk-taking challenges unless they are exceptionally motivated and brave.
Furthermore, it is usually the case in Japan that such a pro-active attitude to deal with risk-taking challenges is given little recognition within a company.
家、ついて行って 関連ツイート
加害者は裁判終わる前に高齢で亡くなり、ぶつけようのない怒りが父親を苦しめている。
本当にいまこの放送をテレ東がしてくれたことに意味がある。
https://…