新開をもてはやすフランス人たち
新開最強伝説
まいど~
生きもの大好き絵本講師&理科支援員の
くが やよいです
去年、生きものいっぱいの理科室に
理科のGちゃん先生が
いっぱい自分の本を持ってこられていて、
私も いっぱい連れて行って
子どもたちが よくそれを読んでいました。
その様子が 図書室とはまた違っていて、
「学校の中にある文庫みたいやなぁー」
と思っていました。
(連れて行った絵本たち その①
詳しい書誌情報はご紹介したに書いています)
Gちゃん先生は今年退職されたので
今年の担当の先生に
「理科の関連本を置かせてもらってもいいですか?」
とお聞きして、今年も〝理科室文庫〟を始めました
赴任してすぐ、図書室の司書さんが
貸出バーコードを作ってくださったので
理科の単元に関係のある本や絵本を
図書室や自宅から連れて行って並べておきます。
(図書室で読みたい子もいるので 借りるときは
いちおう複数冊ある絵本、あまり動いていなさそうな絵本を借りてきます)
大水槽の横には、メダカやおたまじゃくし、や魚、
水の生きものたちの絵本を。
(これはA小学校)
(これはB小学校の水槽の横に)
家から持って行ったとたん、
5年生が群がって読み始めた人気の本。
人体について学習中の6年生たちには
ヒトの体の絵本を揃えます。(少しだけど)
単元ごとに入れ替えていきますが
教科書に目を通し、
思いっきり、私の主観で選びます(笑)
いろいろな絵本にふれているうちに
「・・・これ、ええなァ」
と 心底思える絵本にも出会えます。
(そういう絵本たちを講座やここでご紹介していきます!)
5年生の「生命の誕生」の授業の前に先生が、
「くがさん、今度はこの関連本を集めてもらえますか?」
と、今度はメダカじゃなくて
絵本を集めるというミッションをくださり、
図書室で十数冊をピックアップして
「先生!これ
めっちゃおすすめですよ!」
と 先日のに引き続き、
エッツの『赤ちゃんのはなし』と『おへそのひみつ』を
ゴリゴリ すすめておきました(笑)
『赤ちゃんのはなし』
マリー・ホール・エッツ/ぶん・え
坪井郁美/やく
福音館書店
『おへそのひみつ』
やぎゅうげんいちろう/さく 福音館書店
やぎゅうさんの科学絵本シリーズ、だいすきです
後日、「選書、すごく助かりました!」
と言ってくださったので 嬉しくて、
今度は台風の単元の関連本を集めてます。
(まだ言われてへんやろ、)
田んぼのあるA小学校。
雨の日や休み時間に理科室に遊びに来るたち。
空き容器や廃材、ペットボトルを使って
エモノを採るための仕掛けを作ります。
参考にしてるのは、これ。
開いてみると、、、、もう、ワクワクしますねー
あるとき、数本の毛糸をめぐってハンターズがケンカ。
(それを使いたいので)
・・・・はんぶんこ、しよか
「ぼく、休み時間にここで こやってしてるん一番すきやねん」
・・・・そんなん言われたら、また張り切って
廃材や空き容器、持ってきてしまうやん。
「雨の日には絵本読んであげるわ」
と言うと、
「えっ、ほんま」
「やったー」
・・・・そんなん言われたら、また張り切って
絵本持ってきてしまうやん。
雨の日は、理科室に おいで。
・・・・でも、絵本もいいけど
やっぱり本物がいい ので
晴れた日は中庭の田んぼらへんに集合なー
【記事中でご紹介した絵本の書誌情報】
・『へんしん おたまじゃくし』 福山欣司/監修、榎本功/写真、ひさかたチャイルド
・『虫たちのふしぎ』 新開孝 福音館書店
・『さかなのかお』 ともながたろ/え、なかのひろみ・まつざわせいじ/ぶん、アリス館
・『そだててみよう ザリガニ』 吉家世洋/構成・文、池田達男/絵、須甲鉄也/監修
・『せつない動物図鑑』 ブルック・パーカー/著、 服部京子/訳 ダイヤモンド社
・『すばらしい人間のからだ(全12巻)』アリオ・ズイッリ/文、アレッサンドロ・パチーニ/絵、ジェゼッペ・コロズイ/監修、ピエトロ・バルドーニ/推薦、千葉康則/日本語監修、稲垣洋子/訳 リブリオ出版
・『くらべてみよう!人と動物のからだ5 誕生と成長のしくみ』 今泉忠明/監修 ポプラ社
・ にしもとおさむ/絵 世界文化社
・ やぎゅうげんいちろう/さく 福音館書店
※他の書誌情報は絵本リストからご覧になれます。
1,620円
Amazon
|
Amazon
|
972円
Amazon
|
972円
Amazon
|