やさしくつぐ手に心もゆれる。それでもあさひは揺らさないで。おいしさが逃げる。ビンが割れることもある。

枚方市、寝屋川市、交野市、楠葉で口コミされる安井音楽教室（ピアノ教室、リトミック）、安井享子です。

最初に音楽に触れるお子様たちは、ドレミファソラシド～と、まずは順番に言える事、これ、大事ですね。

そして更に、音には高さがあるという事がイメージできるようになれば、音感がついて来ます。

こんな動画を作ってみました↓↓

これだけ作るのに、すごく時間が掛かっちゃいました。

ユービューバーにはまだまだ遠いですね（笑）

大人にとっては当たり前のような事でも、初めて音楽のレッスンを受けるお子様には、できるだけイメージが沸くようにレッスンしています♫

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すっかり秋になりましたね

ボルドーカラーの季節ですよ

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鳥取市浜坂265

クレージュあさひ104

0857-20-2088

 

 

 

天候が悪くて自転車では行けませんでしたが、今夜は地元・武蔵小杉のライブへ。
「そばや DE ライブ」Vol.53 に、今月二度目の上京になる、
谷口深雪さんが出演されたので、おじゃまして来ました。

対バンのお相手は、こちらで共演された事がある上保美香子さん。
先週の銀座以来でした。
お二人の来場御礼の挨拶と、深雪さんの上保さんへの祝辞の後、ライブはスタート。
出演順とは逆に、上保さんのピアノ弾き語りステージから紹介します。

　♪　Rain
　♪　人間になりたい
　♪　スピカ
　♪　いつか出逢う日まで
　♪　もしもあの時
　♪　おへそ
　♪　プレゼント　(アンコール)

１０月一杯で育児休に入られる上保さんは、深雪さんが例える様に、

透明感と優しさに溢れるステージでした。
母としての思いがこもった「いつか出逢う日まで」や「おへそ」などのほか、
お馴染みの「 Rain 」や、エレピの音色を生かした「もしもあの時」など、
アンコールも含めて７曲を音届け。
 

前半に歌われた、谷口深雪さんに話を戻します。
持ち時間４０分のステージでは、都会の喧騒の中で闘い、働く人々の人生を紡ぎました。

　♪　エキストラ
　♪　ソリスト
　♪　夏綴り　
　♪　メロディ
　♪　なぁ おとん
　♪　あしたはわらおう　・・　with お客さんコーラス

お馴染みとなった対をなす２曲、働く人々に寄り添う応援歌「エキストラ」と、
それぞれの人生への賛歌「ソリスト」から、スタートを切る。
前回の東新宿ではノンタイトルのまま初披露された、若い二人の姿を描いた作品は、
「夏綴り」と名付けられ、この夏の終わりを告げる様に歌われました。
続いての郷愁溢れる「メロディ」は、2007 年夏の作品で、3rd album のタイトルナンバーですね。
亡き父への「なぁ おとん」では、変わり行く故郷の風景も振り返る。

最後に歌われたのは、谷口深雪の個人的初聴きナンバーである「あしたはわらおう」。
お客さんのコーラスも得て、たっぷり語りもしたステージを、歌い上げて終えました。
郷愁の中に背中を後押しするメッセージは、今夜も力強かったです。

上保さんのステージの後には、お二人によるアンコールコラボでも歌ってくれましたよ。

　♪　秋桜　(山口百恵さんカバー)　・・　Pf. 上保さん

季節感のあるナンバーを、各々がリードをとり歌いますが、
深雪さんは上保さんへの祝いも込めて、コミカルなアドリブ詞も加えられましたよ(^O^)
「次回は ” 子供さんを背負ってライブ ” をしましょうよ！」と、提案する深雪さん。
深雪さんは幼稚園の先生でしたからね、実現すれば素敵な事です。

次回「そばや DEライブ」深雪編は、年明け３月３０日だそうですよ。
今回も夜行バスでの帰阪となる深雪さん、お疲れ様でした。
また来月お会い致しましょう！
 

私たちは、何故稽古するのか？

これ実は、意外ときちんとした答えが出ない問いです。

特に稽古歴が長くなると、この辺りが曖昧になってきます。

そして、だんだん「楽しいからやってる」とか「気持ち良いから」やってると表現することが多くなります。

それ自体は悪くないのですが

一番最初にあった、ほのかな求道心を否定することも多くなってくる人が多いですね。

ああ！ この道には何かあるのかもしれない。

そうほのかに思ったことも、忘れたかのように振舞います。

何故そうなってしまうのか。これは実に単純で、日々の稽古にきちんと向かい合っていないからです。

ところで柔らかい稽古が大事だ！ ってとにかく柔らかく、柔らかく、ってやってますが、それだけではダメで方向性がキチンとしていないと、豆腐みたいにぺしゃんこになります。

柔らかいだけの稽古をしている人は、組手の時にズレてきます。安易な方へと流れてしまうのです。

今の世の中の風潮で「楽しいことをすれば良い」と言いますが、これは「楽（らく)な事をすれば良い」というわけではありません。また、感覚を楽しませるだけの「楽しいこと」をやっていると、必ず破綻が起きます、中毒、依存症になってしまうのです。

柔かければ良いんだ！ という稽古には同じ構造があるように思います。

稽古を始めた時に感じた「何か」を思い出して、しっかり稽古と向き合うことがやはり大事です。

そうすれば必ず、「何か」が何であったのかわかる時が来ると思います。

悟りなんて言うと、おこがましく聞こえるかもしれないのですけど、人はやっぱりそういうものを求めてるんだと思います。

「『悟り』を『差を取ること』、つまり一体、ワンネス」と表現する人がいますけれど、そういうことなんじゃないかと、私も思います。

そういう、悟りに至る可能性を、みんな稽古を始める時に感じたのだと思います。

ですが、稽古していて、チカラが強い人に簡単に組み伏せられたり、後から入会した運動神経の良い人に追い抜かれたりすると、「悟り」も何もどこかに行ってしまいます。

それで、安易に流れる様に

型を固守したり、

柔らかければ良いんだ！

ってなっていくんですけど、

そこでもう一度、初心に立ち返るという事が大事なんですね。

そうすると、相手が強かろうが、うまかろうが関係ない。

そういう事じゃないんだ！

ってわかって、もっと稽古が面白くなると思うのです。