前回の記事:
「感じること」を自分に許し、
好みの世界へワープする女性性開花実践中の
臨床心理士 いわかべ りょうこです。
こちらの女性性開花セミナーレポの続き→→
5月に入り疲れが出てきていたのか
風邪や月経、気温上昇が重なったこともあったのですが、
1~2週間ほど「なんか、しんどいなあ。」と感じながら、過ごしていました。
前回記事で参加した女性性開花セミナーのとき
気持ちはウキウキだったんですが、
写真を見ると、どの顔も疲れていて
「体は正直だなあ」と現実を見た気がして、
「はい。本当は、体がとってもしんどいです」と認めることにしました。
(感覚のキャッチが苦手という部分は身体が補ってくれていると思うようになっていて、身体には感謝しています…!笑)
やけに美しく感じたパステルカラーの空
それで最初に出てきたフレーズが
「そんなときもあるよね」
だったんですが、なぜか今回は
その言葉がしっくりこなかったんです。
私は自分を励ますためにこの言葉を使うことが多いのですが、思えば思うほど、余計に身体のだるさが増していくので、
おかしいなあと思っていたんです。
それで、女性性開花セミナーで聞いた話を思い出したときに、
「今までの私の在り方から発せられていたこの言葉は、自己(女性性)否定につながってたのだな」と感じた瞬間がありました。
女性性開花セミナーでは、
自然と不自然
自然は流れ(循環し)、不自然は滞る。
どんな(風に感じる)自分も、私そのものである❤
というお話をがされていて、
また、ウォーキングスタイリストで体のスペシャリストでもあるが、
思考状態は呼吸も浅く酸素も十分に廻らず、考えが取っ散らかるけれど
感じることで、体内に血液も酸素もリンパも巡り、身体がリラックス状態になる❤
と話されていたんですが、
写真に映った疲れた顔や身体の倦怠感も合わせて、「本当に、今の私ってめっちゃ不自然だわ」と思わざるを得なくなりました。
香油は思考じゃなく本来の自分の感覚に戻れるアイテム♡
しっかりとしんどさと感じているのに
「ちょっとだけ」とか付け足して誤魔化したり、
「そんなこともある」にどこかモヤっとするのは何故?と思いnotebookしていったんですが、
「とは言え、しんどさなんて感じちゃダメでしょ!」
という思いがあったことに気付いたのです。
この思考の癖は小学校の頃からあったなあと思い出したんですが、
風邪を引いて鼻がつらくても、学校がつらくて行きたくなくても、
「しんどさを感じてしまったら、私にそう感じさせる社会に負けてしまうことになる」と感じていました。
いつしか皆勤賞をもらう名目に代わってしまっていたけど、
「皆勤賞をもらえる(どんなに辛くしんどいと感じても、休まない努力をする)私に価値がある」という設定もしていたんじゃないかなと思いました。
そして、皆勤賞をもらえるためなら(=自分の価値・強さを感じられるためなら)、「つらい、しんどい」と感じることは不要、というか邪魔になっていきました。
本当は「しんどいから、体を休めてホッとしたい」が願いだったけど、
「私の価値が損なわれるから、ダメ!完璧にやらないと、ダメ!!」という思考が優位に働いていた。
願いを実行するかどうか、誰かに伝えるかどうかは別として自分の中でずっと矛盾したまま過ごしてきたなあって思ったし、
その不自然さが、不調(滞り)となって現れるなあと実感しました。
でも、
どんな風に感じる私であってもいい。
どんな自分も、私そのものである。
という愛ベースで
一連の流れを改めて感じてみると、
「しんどい。」、以上。
だった。
それ以上でも以下でもなく、ただそう感じる私がいる。それだけだなって思いました。
不調の原因を探るでもなく、
そう感じることが悪でもなんでもなく、
今、そうである。と感じる事実を見て(認めて、許して)、
しんどいなら、今、どう過ごしたい?
ここにフォーカスしていけばいいだけだった。
じゅんさんの物販ブースのバスソルト♡お風呂でまったりもいいよね♡
なーんだ。じゃあ、それでいいじゃん♡って思ったら、翌日はいい感じに暴風雨(気温が上がりすぎた後の雨は、本当に『恵みの雨』)で、仕事も少しゆとりをもってできて、
身体がとっても楽だなあって感じました。
めっちゃ女性性否定してたし、
なんなら知らぬ間に自己否定もしっかりしてた!
でも、もう、それに気づいたから、
そうやって魂を喜ばせるのを「やーめた♡」することも決めました。
どうしても、調子がいい時がベスト!と思いがちで(実際はそれに越したことはないんですが)、わるい時は「そんな日はあっ
てはならない」ってしがちだったけど、
調子がいい時や普通の時と同じくらい、
そうでないときも愛おしい「私」なんだよなあって思いました。
どんな自分も、“まるっと”私
そう思えると、自分が自分に心底ほっとする。
女性性開花の真理は、私にとっての癒しです♡
前回の記事:
モテる宇宙人の条件を教えて下さい
あーテステス、こちらセラパパ
GWも終わりに近づいてきたこどもの日の5月5日、橘湾岸スーパーマラニック M 80kmの部に参加してきた
MとはミドルのMである(決してマゾではない)
80kmがミドル?と思われるかもしれないが、
春と秋の年2回開催され、今回で26回目?となる歴史ある大会
橘湾岸スーパーマラニック273
各部門を紹介すると
S(ショート)55kmの部(ショートがフルマラソンを超えてる時点で既におかしい。ヘン◯イの匂いがプンプンする)
M(ミドル)80kmの部(実距離81km)
P(ペニンシュラ)100kmの部(実距離103km)
L(ロング)173kmの部
E(エクストラ)217kmの部(ウルトラマラソン11時間切りの実績がないと完走は厳しい)
W(ダブル)273kmの部(実距離276kmで完走者には金龍の称号が授与される)
H(ハイパー)320kmの部(新設されたドヘン◯イ部門)
新設のハイパーに至っては参加しただけで勇者と讃えられる(EとPの完走が参加条件)恐ろしいヘン◯イレースなのだ
出島表門橋から午前5時に80kmの部がスタート
ちなみに出島とは、鎖国時代に唯一の外国との架け橋、貿易の拠点だったところである
さて、マラソン大会と違ってマラニックは車優先なので、信号はキッチリ守らなければならない
これが80kmの部の高低図だ
ご覧の通りアップダウンの多い難コースである
旭大橋を渡って三菱病院の向かいから早速坂が始まった
この坂、入船町ピークまで1kmで約100m弱を一気に上がるなかなかの斜度である
しかし一応先頭集団に付いていたのと、序盤でまだ皆元気ということもあって、
誰一人として歩こうとしない
ノボリアルクを信条とする当方の理念からは外れるが、序盤に貯金を作るという意味では周りのペースに付き合うのもいいだろう
結果、いきなり心肺をイジメる羽目になった
入船町ピークから少し下ってまた登り返すと
女神大橋が見えてきた
今日は風もなく絶好のマラニック日和だが、昼は暑くなりそうだ
しかし、橘湾岸には魔物でも住んでいるのだろうか
前回もだと、バチ当たりにも歴史上の人物のせいにしたが、
今回もヤツが襲ってきた
そう、OPP(お腹ピーピー)である
当方、うん国際OPP推進委員会の会長(副会長やも〜だ氏)を務める身なので、日頃から下しやすいのだが、
今回も例に漏れず腹の具合が悪い
しかし今回は全く思い当たる節がない
昨日は前回の教訓としては一切食べていない
タイムセールで半額になっていた刺身盛り合わせとか安全なものしか食べてないので、くだす原因が分からない(それや!)
女神大橋のど真ん中でビッグウェーブが来て一気に持って行かれそうになる黄門様を、立ち止まってふんぬと引き締める
どフラットの走りやす過ぎるポイントで立ち止まって苦悶の表情を浮かべながら悶える中年男性、、、
不審者でしかない
PTAが見ていたら通報されてもおかしくないレベルだろう
なんとか波が引いたタイミングで猛ダッシュをかましてトイレに駆け込んだ
間一髪セーフである
序盤から暗雲立ち込める展開だ
女神大橋を駆け下りると、今度は約200m弱を一気に駆け上がる鍋冠山展望台への登りが待っていた
2.5kmはあっただろうか、走ったり歩いたりラジバンダリしながら上り詰めると
トイレの隙に置いて行かれた先頭集団が、CPのパンチを済ませて駆け下りてきた
ちなみにパンチとは、CPごとにパンチしていくこちらのチェックシートである
更に坂を上り詰めると鍋冠山の展望台に到着した
鍋冠山CP
16.2km地点)6:38到着
いつもの稲佐山とは逆からの眺めで新鮮だ
この勢いのまま、田上を経て下り基調の道を駆け下りていった
茂木支所(24.0km地点)7:33到着
珍しく坂を歩かなかったお陰で関門(8:30)まで約1時間の貯金を作ることができた
ボラに山の仙人でお馴染みのごっさんがいて激励してくれた
昨日から173kmの部を走っているユウさんは30分前にここを通過したという、
ちなみにこの茂木からE 217kmの部と、L 173kmの部のランナーと合流する
共にゴールの小浜に17時までの到着を目指すのだ
しかし、昨日から夜通し100km以上走っているEやLのランナーは、誰一人として走っていない
疲労の色が濃く見てとれる
この分だとユウさんにも早めに追いつきそうだ
しばらく走ると、雲海に浮かぶラピュタのような雲仙普賢岳を見ることができた
しっかしこのコース、途切れることのないアップダウンが延々と繰り返される
80kmの当方でさえ、ちょっと疲れてきたのだから、昨日から夜通し100km以上走ってきたEやLのランナーの疲労度たるや推して知るべしだろう
それにしてもEやLのランナーは萩住環バッジをつけてる人が多い
多分去年で萩住環マラニックが終了したので橘湾岸に流れてきたヘン◯イが多数いるのだろう
さて、見た目で激坂とわかる道が遠目に見えたところで
後ろ姿に見覚えがあるランナーを発見
ユウさんだ
話を聞くと足裏を痛めてしまい走れなくなったそうだ。無理もない
一緒に雑談しながら1km以上続く坂を歩いて登った
坂のピークに到着し下り始めたので、ユウさんに無理しないようにと告げて分かれた
剣山のような高低差をクリアすると矢上の街が見えて来た
日見公園エイド(37.2km地点)9:15到着
ここからは全コースS 55kmの部のランナーも合流するとあってか、
おにぎり、フルーツ、チョコ、レーズンパンとメニューが大変充実している
しかし、同じエイドとはいえ、Eの選手が既に170km以上走ってるのにも関わらず、Sの選手はまだ10kmちょっとしか走っていない
ものすごい格差社会である
例によってお腹の具合はよろしくないのでトイレにはキッチリ寄っておく
さて、この美しい結ヶ浜のビーチの辺りで走行距離的には丁度フルマラソンを超えたところだ
タイムは4時間50分程度だが、こんなアップダウン地獄を歩き倒してエイドも満喫しまくっても初フルのタイムを超えている
2年前より少しは成長したようだ
さて、またも飯盛峠のとんの山エイドに向けてまた150m一気登りが始まった
写真では分りにくいがかなりの斜度である
登り切ると絶景が出迎えてくれた
とんの山エイド(46.0km)10:37到着
水分補給をしたあと
ここのエイドにはおはぎがあったので4個いただいた
そして2.9km先のトイレにもキッチリ寄っておく
しかし、何という絶景だろうか
思わず動画撮影してしまった
こちらはじゃがいも畑なのだが
このじゃがいも畑、北海道感が凄い
長崎にもこんな爽快なロードがあったとは知らなかった
これでもか!と言わんばかりの北海道感である
こんな北海道感溢れる壮大な景色の中、水を配っている男性がいる
多良の森でもお馴染みのビーチ曹長である
この壮大な景色に馴染みすぎていて、一瞬 大牧場主の田中義剛がいるのかと錯覚した
さて、このゆるキャラをご存知だろうか
全国ゆるキャラコンテストで見事グランプリを受賞(大嘘)したポテト元気くんである
やはりやっておかねばなるまい
ポテト元気くんとセラパパの夢のコラボが実現した
比べるとやはりポテト元気くんの躍動感には全然敵わない
流石である
ほどなくしてエイドに到着した
げんき君エイド (53.2km地点)11:42到着
ここのエイドにはいちご味のかき氷にサイダーをかけたものが振舞われており、
日差しが強く熱くなった身体には丁度タイムリーだった
冷たくて美味しかったが、頭キーンにも襲われた
しかし、急に冷たいもの
を食べてお腹が冷えたのか、この頃からまたお腹の具合が悪くなり始めた
表記を見ると次のトイレまで8.2kmもあるではないか!
そんな距離を当方のくだり気味なポンポンが持つだろうかと不安を抱えながらエイドを後にした
しばらく進むと車の窓からランナーに何かを配っている方がいた
バニラモナカだ
うーん、、、有り難い?
いや、外気は灼熱で非常にタイムリーなのだが、これで更にポンポンの具合がひどくなりはしないかという不安要素がある
前を行くランナーが胃腸トラブルで食べられないのでと更にモナカを渡された
じゃあ私もと周りのランナーから渡されたモナカが実に3個である
当方も今はあまり求めてなかったが、捨てるのは勿体ないので残さずいただいた(いいのか?)
その後OPPが加速したのは言うまでもない
有喜エイド(56.0km地点)12:10到着
茂木でボラされていたはずの、UTMFのフィニッシャーベストが眩しいごっさんがワープされていたのでパチリ
ちなみにごっさんは箸を持っているが、このエイドで何を食べたかはOPPが気になりすぎてもう忘れた(恩知らず)
その後もアップダウンが続き、
チャペココがあったので、美ジョガーを連れてこっそりしけこみたいところだったが、
もし仮にしけこめたとしても、疲労困憊の当方は秒殺で爆睡してしまうだろう
その後も、じゃがいも畑からワープしてきたビーチ曹長など
私設エイドが数キロ感覚で開設されており、非常に有難いのだが、
OPPな当方にとっては私設エイドよりも、とにかくトイレあってくれと願うばかりである
頭の中では長渕剛のろくなもんじゃねえが、ずっと脳内再生されている(ピーピーピー)
しかも8.2km先にあるはずのとれとれ旬屋のトイレを何故か当方見過ごしてしまったようだ
うん国際OPP推進委員会会長としてあるまじき大失態である
ただ、もうすぐ唐比温泉エイドがあるので、トイレもあるだろうと期待に胸を踊らせる
しかし、その期待は見事に裏切られた
唐比温泉エイド(64.3km地点)13:19到着
なんと!このエイドにトイレはなく、次のトイレまで5.2kmもあるというではないか!(トイレあるある詐欺か!)
そんな距離を弱り切った黄門様が次々と襲ってくるビッグウェーブに耐えられるのか、絶望感すら漂い始めたが、
とりあえずそうめんをいただいてエイドを後にした(食ってる場合か?)
千々石の海岸線ですかさず動画撮影
長い長いどフラットな海岸線を、用を足せそうな茂み(どう見ても無い)を探しながら進んでいると、
ついに!念願のトイレを発見!
秒で駆け込んだ
しかし、幾度も尻を拭きすぎて黄門様が悲鳴をあげている
既にヒリヒリを通り越してヒリヒリの向こう側にいる(なんやそれ)
ともかく無事に用を足せてホッと一安心
トイレを後にして200mくらい進んだだろうか
すぐまたトイレがあった
………。
いや、間隔!
と、思わず叫んでいた
約20kmもの間、トイレを探しながら進んだが見つけられなかったのに、用が済んだら200mでまたすぐトイレがあるという、、、
諸行無常である(知らんけど)
さて、千々石エイドまでもう少しというポイントでゼリーを持って応援してくれている美女がいた
セラパパさん!?
と声を掛けられて振り返ってみると、なんとはんぺいたさんである
↓はんぺいたさんのブログより抜粋↓
ちなみに70km走って疲れたというよりは、ウンを我慢しすぎて疲れたというのが本音である
ともかく疲れていたところでの応援にかなり元気をもらった
ヒデキ感激である
千々石エイド(70.9km地点)14:25到着
疲労困憊すぎたのだろうか、ソフトフラスクにお茶を入れたあと、
ペットボトルにフタをしようとして、ソフトフラスクのキャップでフタをしようとするという大ボケをかましていた
さて最後の区間、最後の急坂である
趣のあるトンネルをくぐると
ゴールの小浜の街が見えてきた
小浜の温泉街に入り、
さあ、残りあと1kmだ
デジャヴだ
うか、秋にも走った気がするが、
私は80kmの部だが、他には217kmを2日間かけて走ったランナーもいるのだから、
次こそはUTMFのゴールみたく
こんな感じの華々しいゴールが
用意されてるかもしれないと、期待に胸を踊らせていた
……。
しょぼ!
いやいや、お約束のジョークである
小浜FINISH(81.0km)15:43到着
GPSが逝かれてるので、とりあえず実距離81kmを何分ペースで走りきれたのかを計算すると、
キロ7分57秒でギリギリ8分切りだった
ART本番6日前だが、良い長距離練習になった
次回予告 ⁑ ASO ROUND TRAIL 121km ① 〜多良の森後夜祭〜(6/1 0:00 投稿予定)
今回も拙い超長文を最後までご拝読頂き感謝する