ウェブエンジニアでもできる信号待ち
今日のサンデーコナン、FILE1014「臨場」の感想です。
本日2回目の更新、1回目に「サンデー29号 コナン情報」をUPしています。
今回のシリーズは何となく道路標識や道路交通法などが絡んでるような気がします。
感想を書くのに、今回は普段全然興味がないことを調べました。
お陰で勉強にもなりました。
ただボーっと見てたんじゃ事件は解けないですもんね。
それが名探偵コナンです![]()
では、本編です。
FILE1014、シリーズ第2話、ネタバレしてます。
今週の扉絵・・・
標的は警察官!?
警視庁揺れ動くーーー
苗子さんたちが3人でカラオケに行った帰りに1人の婦警さんが襲われた。
あの事件の日の翌日。
朝、横断歩道を渡るコナン、哀、少年探偵団。
ちゃんと手を上げて渡ってる![]()
![]()
これから学校に行くところ。
信号待ちしてたミニパトから由美さんが声をかけて来た![]()
由美 「あらガキ共!横断歩道を手を上げて渡るなんてお利口さんじゃない!」
昨日苗子さんに交通ルールのことを聞いたから、みんなでいっぱい調べたんだと答える子どもたち。
日本の道路標識はイギリスのを参考にしてるらしい。
その時、ミニパトに無線で事件の一報が入る![]()
米花東公園で撲殺された女性の遺体が発見された。
近くだからと、由美さんと苗子さんは現場に向かうことになる![]()
残された子どもたちは、1時間目の授業までまだ時間があるから事件現場に行ってみようと言っている。
仕方ない、ちょっと様子を見るだけだと言ってコナンくんも一緒に現場に行くことになる。
(一番現場に行きたがってるのはアンタでしょ?工藤くん)と、心の中でツッコム哀ちゃん。
いや、普通通学途中で事件現場に行ってる時間なんてないでしょ?
しかも、普通小一が朝から殺人事件の現場になんて行かないからって思ったけど、
あの子たちは普通じゃなかったですね![]()
事件現場に到着した由美さんと苗子さんは被害者が自分たちの仲間の百崎さんだと知り、絶句する。
被害者 警視庁交通部交通執行課 百崎橙子巡査部長
由美さんに昨夜はカラオケで一緒だったんじゃないかと言われる苗子。
酔っ払ってたから、八木さんに送ってもらったことしか覚えてないと苗子は泣きながら答える。
百崎さんはたまたま襲われたのか、警察官だと知っていて襲われたのか?
手掛かりは遺体のそばに落ちている曲げられた100円玉くらいしかない![]()
高木刑事と佐藤刑事がそう話してると、
「いや・・・」
手掛かりは他にもあると会話に参加するコナンくん。
百崎さんの左手に付いているスリ傷。
その傷の付いてる場所から推理すると、百崎さんはどこかを指差していて、それを犯人に蹴られたか何かでわからなくされたんじゃないかと言う。
更に推理をすると百崎さんが指を差してた方角がわかる。
指の先にあったのはブランコ ![]()
佐藤 「どういう意味?」
コナン 「さ、さぁ・・・」
公園なのでその方向にはブランコが置いてあるけど、公園の向こうの道路には一つの標識が立っているんですが、多分、百崎さんが指差したのはその道路標識ではないかと思います。
画像が載せられないので、その絵の道路標識と同じ画像を持って来ました。
駐車禁止の標識です。
もう一人の婦警の八木さんが現場に現れる。
八木さんは今日は非番だったけど、事件のことを知って慌てて現場に来た。
佐藤刑事がブランコに心当たりはないかと言う。
八木 「そういえば、ブランコとは関係ないんだけど、一週間ぐらい前から誰かにつけられて・・・」
そう言って自分で何かに気づいた八木さん。
八木 「!?」
思い違いかもしれないから、はっきりしたら連絡
ると言ってその場を去って行く。
何かに気づき、思い詰めたような怖い顔。
殺された百崎さんと八木さんは高校の同級生で仲良し。
苗子さんが由美さんも同じ同級生ではないかと言う。
昨日のカラオケの時に何度も電話して来た「由美」という人がいた。
由美さん曰く、その「由美」は「由美子」という彼女たちの同級生。
今は錦座でホステスをやっているらしい。
彼女たちがまとめて連れて来た3人の交通違反者がガーガー文句を言いまくってたことを由美さんが思い出す。
一週間前で3件とも、米花町5丁目の交差点だった。
コナン (5丁目っつったら毛利探偵事務所のそばじゃねぇか!)
苗子さんがその3人の名前をメモってた。
1人目・・・運転中にスマホをいじってた上、運転免許証を携帯してなかった。青野健吾。
2人目・・・ノーヘルでバイクに乗って逆走してた。赤峰萬治。
3人目・・・シートベルトをしてなくて、車検の切れた車に乗ってた。白山裕三。
この3人が怪しいと佐藤刑事と由美さんが話す。
おっちゃんなら何か見てるかもしれないけど、一週間前は町内の旅行に行ってたからと残念がるコナンくん。
コナン (でも待てよ・・・ポアロの安室さんなら・・・)
これは来週安室さんが出るってことですね![]()
子どもたちに呼ばれてそろそろ学校に行くことにする。
夜か夕方頃・・・![]()
一人の男性を訪ねる八木さん。
この男性、まさに犯人です。
先週の車に乗ってた怪しい男と百崎さんを襲った男ですね。
男 「よくここがわかったな・・・」
八木 「あなたの会社の同僚に聞いたのよ!自宅にいないならここだろうって・・・」
男 「さすが日本の警察は優秀だ」
八木 「やっぱり、あなたが橙子を殺したのね!」
男 「優秀でクソ真面目にルールを守るクソ虫だ・・・虫に用はない帰れ」
追い返されて玄関のドアを閉められそうになりドアに待ってと手をかけると、その手にスタンガンを当てられ気絶する八木さん。
そして、その男がいたマンションの部屋のベランダか屋上から落とされてしまう八木さん。
地面に叩きつけられ、苦しみながら必死にスマホに何かを打ち込む![]()
スマホの画面に打ち込んだ数字・・・7155
後から下に来た犯人の男にスマホを踏みつけられる。
八木さんはそのまま絶命。
男 (あと一人・・・)
事件の通報があり、近くを車で走ってた白鳥警部と千葉刑事が現場に向かう。
現場に着くと黒田管理官がいた。
白鳥 「どうしてここへ?」
黒田 「たまたま近くを通りかかったんで、臨場したよ・・・」
黒田 「まぁ、これではっきりしたわけだ・・・」
千葉 「え?何がですか?」
黒田 「被害者は警視庁交通部交通執行課、八木紫織警部補だ」
黒田 「そして遺体のそばにはスマホにめり込んだ歪められた100円硬貨」
黒田 「100円硬貨には桜が刻み込まれている・・・桜は我が日本警察のエンブレム」
白鳥 「じゃあ、まさかこれは・・・」
黒田 「ああ・・・間違いない・・・」
黒田 「これは女性警察官・・・連続殺人事件だ・・・」
黒田が放った恐ろしき言葉・・・事件の行方は!?
次号につづく・・・
ここから感想ですφ(.. )
今回のシリーズは長編と言ってるので、ただの千葉&苗子のカップルのお話しってだけでは済まなさそうだと思ってたけど、黒田さんまで登場しちゃって重苦しい感じですね(-“”-;)
安室さんはファンサービスで登場するだけなのか、それとも黒田さんと絡みがあるのか、黒田さんと絡むとなるとかなり重要な話になりそうですよね。
第2話は事件がメインになるから、先週より大分文字数が多い気がしました![]()
指差したのはブランコじゃなくて、道路標識なのは間違いないような気がします![]()
容疑者3人の中に犯人の男はいるんでしょうかね?
体型とかでは1人目の青野さんが似てる感じだけど、髪型が違うんです
ね。
でも、髪型はみんな違うから犯人の男は変装してるんでしょうかね?
元々帽子にマスクなので、髪型もカツラなのかもしれないですね。
八木さんが最後の力を振り絞って打ち込んだスマホの数字。
7155
今回は警察官が被害者で、しかも交通課の婦警さんたちです。
道路標識が出て来たら、後はその法律的なもの。
道路交通法なるものを調べましたよ。
【道路交通法 第71条 第5号の5 運転者の遵守事項】
というのがありました。
もう、気持ちいいくらい数字が同じ![]()
7155
運転中に携帯電話やスマホを使用するのはご法度だけど、赤信号や渋滞で『停車中』にスマホをいじったら、道路交通法違反になるのか?
➀停止しているときはOK
➁手で保持しなければならない携帯・スマホの操作はNG
③通話のための使用はNG
➃画像を注視するのはNG
つまり、赤信号でも渋滞時でも、クルマが“完全に停止”している状態なら原則セーフ。
※こちらのサイトより引用しました。
まとめると、スマホ絡みの違反についての法律ですね。
7155がそれを指してるのなら、運転中にスマホをいじってた上に運転免許証を持ってなかった青野さんが激しく怪しいと思います。
ルール、ルールとクソ真面目にルールを守るクソ虫って犯人の男は言ってました。
青野さんは車に乗って走行中に大切な彼女が事故に遭った知らせを電話で受けた。
たまたま停まったところが駐車禁止の標識がある場所で、スマホをいじった上に免許証を持ってなくて、婦警さんたちにくどくど言われて連行されてしまった。
それが原因で彼女の最期に間に合わなかったとかでしょうかね?
つまりは逆恨みだけど、人にはそれそれ都合があって、人の生死にかかわるようなことならできる範囲では融通してあげていいと思うけど、ルールに乗っ取って取り調べてたら何だかんだ時間がかかってしまったんでしょうかね?
もう一人って男が言ってたから狙ってるのはもう一人いるわけですよね?
苗ちゃんがその当時のメモを持ってるってことはあと一人はやっぱり苗ちゃんでしょうか?
殺された2人の婦警さんの友だちの「由美子さん」も気になりますけどね。
それにしても2人の婦警さんの殺され方が残酷すぎて気分が悪くなりますね。
殺され役で登場しただけで何だか悲しいし、人柄とかよくわからないけど、苗ちゃんのカラオケに付き合ってくれたり、家まで送ってくれたり、きっと2人ともいい人だったんでしょうね![]()
今回はこのくらいしかまだわからないです。
来週の話を読んだらまた考えます。
もしかしたら、全然違うかもしれないですしね![]()
でもたまには当たって欲しいかなって思いますが![]()
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「名探偵コナン」も「ゼロの日常」も前回の話でアメンバー限定記事は最後のため、今回から更新の予定はありません。
今も毎日アメンバー申請して来られる方がいらっしゃって申し訳ないのですが、今週分からは扉絵一枚使用したこちらの全員に公開してる記事だけになります。
ごめんなさい![]()
「ゼロの日常」も同じです。
今回は結構掘り下げた感想と考察になってしまった感じなので、本当はアメンバー記事で更新した方が良かった気もするし少し心配ですが、多分当たってないので大丈夫でしょう![]()
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画像付きのネタバレが見たい方は、他のブロガーさんが「名探偵コナン」と「ゼロの日常」の両方を全ページ全コマブログに掲載していますので、そちらで見てください。
発売前の火曜日からUPされていますので、私のアメンバー記事よりもずっと条件がいいですし、ネタバレが目的の方はそちらで十分事足りると思います。
私は出版社から画像の使用を禁止されているので、扉絵一枚が限界です。
色々と申し訳ありません![]()
後で「ゼロの日常」も書けたらUPしますね。
まだ時間はあるにはあるんだけど、今日は頭使い過ぎて何だか疲れました![]()
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字ばっかりで読みにくい記事だと思いますが、最後まで閲覧ありがとうございました。
では~![]()
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6月16日更新分の「シェリーのひとりごと」を追記しました。
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信号待ちを5文字で説明すると
目が覚めると、それは頭の中にあった。「ここはコンニャクでできた世界であり、自分はそこに飛ばされてきたのだ」という情報がだ。
パラレルワールドに移動したときの記憶も、そのことを誰かに教わった記憶もない。神が私の頭に植え付けたように、情報だけがあったのだ。
それによると、ここは元の世界とほとんど変わりないらしい。というか、見た目は全く同じである。唯一違っていることがあるとすれば、それはすべてがコンニャクで出来ていることだ。
そして、ある日突然、私はその世界に飛ばされてしまった。そう呼ぶしかない状況が、私の身に起こっていた。
という設定で、散歩をしてきました。
(コンニャクっぽい影)
〈以下、私小説風〉
この日は少し嫌なことがあり、気晴らしがしたかった。そうだ、アイスクリームを食べに行こうと思い立つ。確か、数キロ離れたところにあるイオンに、サーティワンがあるはずだ。しかも、大通り沿いに、無料バスも走っている。大通りに出て適当に歩き、疲れたらバスに乗って向かおう。そう決めて、私は歩き出した。
しかし、すべてがコンニャクだと思うと新鮮だ。腕に止まった蚊をつぶしながら考える。今つぶした蚊だって、コンニャクでできているのだ。
私が出てきたマンションの壁。コンニャクっぽい。道端のパイプ。コンニャクっぽい。草。これはコンニャクっぽくないが、常緑樹の葉はコンニャクっぽい。どうやら私は、つるっとしているものを見るとコンニャクと認識するようだ。まあ、すべてコンニャクなのだが。
であれば、つるっとしたものを認識してコンニャクと表示するアプリがあったら面白いのではないか。スマホのカメラでものを映すと、画面に「コンニャク」と出るのだ。そこまで考えて、このアプリが無意味であることに気づく。この世界では、すべてコンニャクなのだ。
(イメージ)
道の途中にある踏切が、赤く点滅している。あれを光らせるための電気も、コンニャクでできているのだろうか。めちゃくちゃ想像しづらいのだが。
中学校で習ったことを思い出してみる。電気というのは、電子の動きのことだ。目に見えない小さな粒が中で動くことで、ものが光ったり鳴ったりするのだ。
電子はコンニャクなので、電気とはコンニャクの動きだ。
(コンニャクの動きで光る踏切)
しばらく歩くと、スーパーの看板があった。看板が立っている空き地にスーパーを建てるので、スタッフを募集しているらしい。
この世界ではすべてがコンニャクなので、スーパーではコンニャクしか売っていないことになる。すると、元の世界でコンニャクとして売っている灰色のあれは、わざわざ売る必要があるのだろうか。
だとすると、蒟蒻畑も気になるところだ。ゼリーにコンニャクが入っているのは当たり前だ。というか、コンニャクの入っていないゼリーはない。この世界では、ゼリーとはコンニャクだからだ。
もしかして、この世界のコンニャクには、2種類あるのではないだろうか。すべてを構成するコンニャクは、広い意味でのコンニャクだ。そして、あの灰色の物体や蒟蒻畑に入っているものは、狭い意味でのコンニャクである。
昔、「ウルトラマンはウルトラマンだが、ウルトラマンはウルトラマンではない」という言葉を考えたことがある。「ウルトラマン」という言葉に二種類の使われ方(初代ウルトラマン・ウルトラ戦士全般)があるのを逆手に取った文句だ。要するに、「初代マンはウルトラ戦士の一員だが、ウルトラ戦士が全員初代マンというわけではない」ということだ。
これと同じようなことが、コンニャクには起こっているのではないか。コンニャクはコンニャクだがコンニャクはコンニャクではないのだ。
そういえば、イオンに行く道の途中にスーパーがある。そこで、コンニャクがどうやって売られているか見てこよう。
(工事現場の壁に描かれたイラストがかわいかった)
スーパーの中に入る。普段は近所のコープで済ませてしまうので、このスーパーにはほとんど行ったことがない。コンニャクの棚を探すのに、店内を一周してしまった。
コンニャクの棚は、入り口近くにあった。一瞬見落としたことに苦笑したが、すぐにそれは驚きへと変わった。何しろ、数が多いのだ。普通のコンニャク、白コンニャク、糸コンニャク。数えてみると、29種類もある。
さらに、入ったのとは違う場所から出ようとして目を丸くする。ドア近くの目立つところに、こんにゃくゼリーが大量に積まれていたのだ。しかも8種類。いろいろなメーカーのものがある。
元の世界でこんなにたくさんのコンニャクが売られていたとは、とうてい思えない。
(近くに苦手なテントウムシがいた)
スーパーを出て、イオンに向かう。と、自分の息が上がっていることに気づいた。頭も空回りして、思考がまとまらなくなっている。30分程度しか歩いていないのだが、運動不足の身にはこたえたらしい。
足がふらふらしている。自分の足もコンニャクだというのが、妙に身に染みた。もしかしたら、コンニャクでできた体は、元の世界のものよりもろいのかもしれない。
ここからはバスに乗ろう。そう決めたのはいいのだが、バス停の位置がわからない。バス停が見つかるまでは、大通り沿いをずっと歩かなければならない。目の前には坂。天気もいい。大きくため息をつき、歩を進める。
(坂の上からの景色)
坂のてっぺんで、手を膝について息を整える。すると、私の横を青いバスが通り過ぎて行った。ああ、今のがイオン行きか。特に残念という気持ちはなく、そう思った。バス停がどこかわからなかったので、今バスを見ても意味がないと考えたのだ。
ゆっくりと背伸びをする。ここからは下り坂だ。進む道を見下ろした。
そして、下り坂のふもとに、バス停を見つけた。
(ええと……?)
さっき坂の上で見たバスが、バス停の横に差し掛かろうとしている。私は手を挙げて駆け出した。冗談じゃない。私は疲れているのだ。今すぐバスに乗れるなら、今すぐバ
に乗りたい。下り坂を転がるようにして駆け降りる。
バスがバス停の横を通り過ぎる。しかし私は走るのをやめない。少し場所がずれたくらいなら、止まってくれるかもしれないと思ったのだ。信号待ちで、バスが動かなくなる。やった。今のうちにと距離を詰める。
しかし、甘かった。坂を下りきった瞬間、私は失速した。足が回らない。当たり前だ、運動不足が疲れているのだ。車に追いつけるわけがない。足を引きずって追いすがるが、非情にも信号は青に変わった。ようやくたどり着いたバス停の少し先で、バスは走り出した。
あー……疲れたぁ……
(しゃがみ込んだときに見たポピーの花)
次のバスは30分後。座って待ちたかったが、地べた以外に座れる場所はない。立ち止まっているだけで、コンニャクの足がじんじんと痛む。それだったら歩いたほうがマシだ。重い体をなんとか元気づけて、私は歩き出した。
40分ほどかけてイオンに到着したとき、私はふらふらになっていた。ひどくお腹が減っていたので、フードコートの椅子に倒れこみ、夕方だというのにうどんを食べた。疲労感は全く取れず、もう寝ないと何もできない気がした。アイスなんて食べられるわけがない。今すぐ家に帰りたい。
イオンからは、先ほど乗ろうとしていたのと同じバスが出ていた。向きだけ逆のやつだ。それに乗り込む。ぼんやりと窓の外を眺めると、日が暮れかけていた。そういえば、ここはコンニャクの世界だったな。ぼんやりとした頭で考える。
バス停でバスを逃してから、コンニャクのことなんて忘れていた。疲れだけに頭が支配され、コンニャクどころではなかった。わけのわからないことをずっとぶつぶつ呟きながら、猿人のような前かがみでとぼとぼと歩いていた。
コンニャクでできた窓の汚れを、コンニャクの雨が洗い流していく。
なんか、この世が何でできていても、どうでもいいなと思った。
(終)
〈追記〉
「すべてがコンニャクになる」というタイトルは、はやみねかおる氏の「虹北恭助の冒険」という小説シリーズに出てくる、「すべてがトウフになる」という言葉のパロディーです。
「すべてがトウフになる」は、森博嗣氏の「すべてがFになる」という小説のパロディーです。

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