馬鹿が深夜の馬鹿力でやって来る
ラジオの話です。
深夜の馬鹿力変身は感動。
本日未明の伊集院光の深夜の馬鹿力で話題にあがっていたものです。
NHK 動画あり
この件の記事をいろいろと読むと、
警察のサイバーパトロールが見つけたとか監視してたとか、
アニメ会社から著作権侵害の疑いとか、
逮捕され、実名が報道された。
まだ容疑者なので、黒か白かは法廷での結果が出るまで解らない。
実は私、高校時代に模型部の部長をやっておりました。
プラモデル、フィギュア、スクラッチモデル、ガレージキット、などの改造は、プラモデルの世界では日常的に行われております。
私もいろいろと改造しました。
友達に委託されて作ったこともあります。
個人的に楽しむ場合であれば問題が無いのは明らかですが、
今回のように商標のあるものを改造して利益を得ることは著作権侵害、著作権法違反ということなのでしょうか。
では、どこまではセーフで、どこからがアウトなのでしょうか。
そこには確固たる線引があるのでしょうか。
また記事にはアニメ会社が著作権を主張していて、その著作物が3次元のフィギュアであることも、何か違和感があります。
私は法律家ではありませんので、その辺はわかりません。
例えば、プラモデルの世界では、足りない部品は、別のキットから持ってきたり、それが出来なければ自作したり、なんてことは日常茶飯事です。
また、工具や技術がないからという理由で、キット持ち込みで金銭を渡して作って貰うということも多々あります。
また、完成されたものを見て、購入したいということもあり、売買されることもあります。
アニメや特撮にはスポンサーというものがあって、
例えば、
マジンガーZ(永井豪とダイナミックプロ)が放送されていたとき、超合金のマジンガーZ(ポピー)のCMをやる。
ガンダム(サンライズ)が放送されていたとき、ガンプラ(バンダイ)のCMをやる。
といった感じです。
私が違和感を感じたのは、アニメ会社からの著作権侵害の訴えがあったというような記事。
例えば首を挿げ替えたガンプラがネットオークションで販売されていた場合、アニメ制作会社のサンライズが著作権侵害を訴えたという構図である。
訴えるのならばガンプラを販売しているバンダイが著作権侵害だと訴えるならば、まだ納得がいったのかもしれません、こちらであっても違和感があります。
例えば、ガンプラはプラモデルだから自由に造形しても問題がないが、フィギュアの造形に手を加えることは問題があるということなのでしょうか。
だとしても、違和感があります。
これらはあくまでも素人の私個人の感想です。
1980年代のガンプラを例にすると解り易いかな?
例1)
1/144ガンダム(300円)を購入し、TVアニメには登場しない劇場版のカラーリングで塗装して、ゴニョゴニョした。
例2)
1/144量産型ザク(300円)しか買えず、角をランナーから自作して、シャア専用ザクの塗装をして、ゴニョゴニョした。
例3)
1/144量産型ザク(300円)のプラモデルを買って、改造してグフを作り、ゴニョゴニョした。
例4)
1/144量産型ザク(300円)のプラモデルを買って、作中には登場しないオリジナルのモビルスーツを作り、ゴニョゴニョした。
例5)
1/144量産型ザク(300円)のプラモデルを買って、動かない足首関節を動くように改造して、ゴニョゴニョした。
例6)
1/144ガンダムとジャンボジェットのプラモデルを購入し、1/144ガンペリーをジャンボジェットを元に作って、ガンペリーからガンダムが投下されるシーンをジオラマとして、ゴニョゴニョした。
※当時は1/144ガンペリーというプラモデルは存在していませんでした。
例7)
1/144ガンダムを購入し、コアファイターを自作し、合体可能な部品も作り、ゴニョゴニョした。
例8)
1/144ガンダムを購入し、股関節や肩関節などの可動部分の可動範囲が狭いからと、改造して劇中のポーズを十分に再現出来るように改造して、ゴニョゴニョした。
例9)
1/144の手の部品は握り拳のみしかなかったので、開いた手、銃を構える手など、様々なパターンをゼロから型を作って、大量に複製して、ガンダム用とは銘打たず、ゴニョゴニョした。
ゴニョゴニョの部分ですが、
自分で眺めて悦に入った。
とか、
模型屋のショールームに展示した。
とか、
大会に出して賞金を貰った。
とか、
友達が欲しいと言ったので、
暴利な値段でとか、
材料費、手間賃程度の格安な値段でとか、
ここに幅をもたせることも考えられるだろう。
売った。
とか、
また、完成品の出来も、
箸にも棒にもかからない不出来なものから、
出来が良すぎて原作者すら唸るようなものまであるだろう。
基本的には、著作権侵害としての訴えであれば、暴利を貪ったとか、作品の出来不出来とか、というのはまた別の話しだろうと考えている。
こういうグレーゾーンから叩くのではなく、明らかな海賊版とかそっちの方を重点的にやったほうが良いと思うのは私だけでしょうかね。
今回の容疑者が、2種類のフィギュアから型を取って、複製したものをネットオークションに出品したというのであれば、すごく解り易いのですけどね。
商品は正規に購入して、首を挿げ替えて、オークションに出したということだとすると、素人には解り難いですね。
例えば、
首の挿げ替えが容易に出来るようなキットを作って、それをオークションに出品したらどうなるんだろうか。
とか、考えてしまいますね。
おそらくは、著作者が侵害だと感じたか否か何だろう。
なんか最近、これに似たようなのを聴いたな。
逮捕のきっかけは、著作権侵害、荒稼ぎしていたことなんではないだろうか。
つまり、一番目立ち、やりすぎたものを見せしめに逮捕、ということなのではないだろうか。
法律に詳しくはないけど
- 商品を購入すること
- 改造すること
- 販売すること
- 商品を購入、それをそのままの価格で販売すること
- 商品の購入、改造すること
- 改造して、販売すること
周りに法律家が入れば、詳しく教えて欲しいところでもある。
無料で活用! 深夜の馬鹿力まとめ
第1χ「超能力者のΨ難」
シムシティ
1989年に発売されて以降、PCやゲーム機などでシリーズを出し続けているシミュレーションゲーム。
市長となって街を作り、繁栄させていく。
くすえもん
斉木「楠雄」+ドラえもん。ダメだよくに太くん
ダークサイド
「スター・ウォーズ」に登場する用語。暗黒面とも言う。怒り、憎しみ、欲望などの心の闇を表現した言葉。
てへぺろ
声優の日笠陽子がブログで使っていたものが広まった。うっかりした時に、
てへっと笑いペロッと舌を出してごまかす様。語尾に☆や(・ω<)こんな顔文字がつく場合もある。
第2χ「最低Ψ悪!?燃堂力」
回想・園児の斉木が持っている人気の人形
ウルトラマン
BL・攻め
男同士の恋愛を指す、ボーイズラブの略称。「攻め」「受け」などの役割がある。
斉木は燃堂と自分のBL妄想を心配した高橋の台詞を聞いて
(誰がお前らで妄想するか。ブ男ズラブ(BL)が)とツッコんでいた。
第3χ「漆黒の翼こと海藤瞬」
悪の秘密結社「ダークリユニオン」のイメージ図
不明
フォース
「スター・ウォーズ」に登場するジェダイが使う力。サイコキネシスのようなもの。
中二病
意味は本編で解説しているのでここでは語源のみ解説。
元は某巨大掲示板…ではなく、ラジオ番組「伊集院光のUP’S 深夜の馬鹿力」の
伊集院光の発言かららしい。
ダークリユニオンのロゴ
「新世紀エヴァンゲリオン」(以下:エヴァ)に登場する組織「特務機関NERV(ネルフ)」のロゴ。
殺人竜蛇(マーダードラゴラムスネイク)が道端で「ひ」の字になって伸びていたのは、
このロゴが元になっていたのかもしれない。
人類選別計画
エヴァにてネルフ、ゼーレが極秘に進める計画「人類補完計画」
第4χ「三人の男と警官と幼女とあと犬」
ズッ友
「ずっと友達」の略。ギャルのプリクラの落書きが元とも聞くが、明確な元ネタはない模様。
ネット上で広まったきっかけは、ツイッターに投稿された2012年の。
念写に映った警官
作者の麻生周一。
第5χ「届け!恋のΨン」
最近はどこも恋愛一色だな 『ジャンプ』の話じゃない
2012年当時、週刊少年ジャンプで「ニセコイ」「パジャマな彼女。」「恋染紅葉」の
三本のラブコメ漫画が連載していたので、そのことを指していると思われる。
小野寺とまくら一択
小野寺→「ニセコイ」のヒロインの一人「小野寺小咲」
まくら→「パジャマな彼女。」のヒロイン「音巻まくら」
フラグ
映画やゲームなどで、後の展開を彷彿させる登場人物の台詞や行動。
恋愛フラグや死亡フラグなどがある。
例「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ…」
第6χ「熱血!ドッジボール(前編)」
「バスケと剣道とバレーは今やってるし…」
(今度はスポーツ漫画もネタにするのか)
バスケ→黒子のバスケ
剣道→クロガネ
バレー→ハイキュー!!
油断せずにいこう!
「テニスの王子様」の登場人物「手塚国光」の決め台詞。
リアルな”アン○ンマン”が見たいのか?
「アンパンマン」。アンパンが頭の主人公と頭がボールになった人間(想像図)。丸い頭つながり。
第χでは伏字じゃなくなっている。
灰呂の「もっと熱くなれよ!!」「諦めるなァーー!!」「ダメだダメだ絶対できる!!」
他やたら汗を流すなどの暑苦しいキャラ
元プロテニス選手、松岡修造。斉木以外でもあちこちでネタにされている。
その後も灰呂の守護霊になってたりと度々修造ネタは使われ、
3巻第20χで斉木に(お前は松岡と尻を出す以外にネタないのか)とツッコまれる。
第7χ「熱血!ドッジボール(後編)」
特になし
第8χ「Ψ起をかけた戦い!」
追記:扉絵の斉木のポーズ(第8χ)
Ψのポーズ
(システムは従来のRPGに似ている…)のコマ・レトロゲームのドット風の男女
男→前作「ぼくのわたしの勇者学」の主人公・鋼野剣(はがねのけん)
女(に見えたが男)→同作の槍崎英雄(やりざきひでお)
0巻には読み切り番外編が収録。
ステマ
意味は本編で解説。追記:”言葉自体は前述のとおり2000年代中頃から使われていました (ネット界隈では ゲーム 関係の話題 (ゲームハード関連 (いわゆる ゲハード) や、それに関連したゲーム企業とゲームブログとの話題、およびグルメサイトの口コミ情報などで比較的使われていました)。”(から引用)
概念自体は昔からあり、「サクラ」や「やらせ」といった似たような宣伝行為もある為、いつから使われていたかの明確な特定は難しい。
燃堂のCDプレーヤーに入ってたCD「Mr.Child…」
人気バンド「Mr.Children」。プレーヤーのフタに隠れて全部は見えないが多分そのまま。
読み切り版
第1話(テレパシー回)
お前ん家おばけ屋敷
「となりのトトロ」でカンタがサツキに言った台詞。
第2話(透視回)
クラスの男子や担任の先生が下に着てるTシャツの文字「AKB48」
人気女性アイドルグループ。
秋葉原→アキバ(AKIBA)→「AKB」とグループの人数48人を合わせて「AKB48」。
第3話(サイコキネシス回)
体育の授業でサッカーの才能に目覚め、数年後W杯の日本代表に選ばれる本田君
サッカー選手の本田圭佑。
第4話(サイコメトリー回)
某談社の某EIJIでおなじみのこの能力
某談社→講談社
某EIJI→サイコメトラーEIJI
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