あさひのすみからすみまで徹底研究します。
歩ける距離だけど、歩くのと自転車なら、、、あれば少しでも時短になります。
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eisan 永山 というメーカーの電動自転車
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パナソニックのは、前カゴのシートベルトが止めやすい!調整が、車のシートベルトみたいに引っ張れば伸びるやつ
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ヤマハのは、シートベルトを調整するのが面倒&気持ちそこまで短くならないような
給料が上がらないならもうあさひしかない
うがみんしょーらー
(こんにちは!)
いつも情報拡散、シェア、応援を本当にありがとうございます。
<奄美大島ノネコ収容センター>
アマノくんを引き取って5週間ほど経ちました。
またたびも何も卑怯な手は使ってません^_^
2018年8月19日に東京へ引っ越してきました!
キジ白・オス・1歳くらい
去勢済・エイズ白血病陰性・3種混合ワクチン2回済・
駆虫済・検便済・マイクロチップ済
譲渡条件があります。医療費の一部をご負担いただきます。
~里親募集中~
俺、硬派!?チューはまだだぜ!
現在、里親募集中の奄美の猫ちゃんはこんな感じです(^^♪
特設サイト ただいま開局に向け準備中です。
奄美大島の里親募集猫の希望者さん、一時預かりさん、
とにかく応援したい人、どうぞお問い合わせください!
<大変恐縮なお願いです>
奄美の猫(ノネコ・ノラネコ・ホゴネコ)を島の外へ出すために、資金が必要です。
飛行機1回、キャリーケース1個につき6000円~
キャリー購入、飼育費、医療費、その他
2018年4月~、これまでに保護猫12匹、ノネコ1匹を島外へ運び、里親探しをしています。
(死亡1匹、正式譲渡11匹、募集中1匹)
奄美大島の猫のための支援は
奄美大島信用金庫(あましん)の口座へお願いいたします。
******************
ただいま、署名活動中!
<日本語版>
******************
<ゴールゼロ会員動物病院>
(東京・中野区)
マイクロチップで義援金を!
(mocoどうぶつ病院:東京都中野)
2011年3月11日以降、
物言えぬ大切な家族にマイクロチップを
挿入してくださった方ご連絡ください。
あさひの通販限定品に注目、いろとりどりの商品が沢山入荷してます。
あさひは、今日
満6歳になりました
毎日、元気な姿に癒されています
今春
パパが体調をくずして
暗くなりがちでしたが
あさひがいてくれて
本当に心が和みました
レンジでつくる
大好物の
サツマイモです
いっきに食べて
大満足です
これからも
どうぞ、よろしくお願いします
マスコミが絶対に書かないあさひの真実
いよいよ芸術の秋!
年内の出演情報です
全て全力投球で頑張りますので、ぜひお運び頂けますと幸いです!
お問い合わせ:
9月1日(土) 14:00開演
シングイン・メサイア トウキョウ
G.F.ヘンデル《メサイア》全曲
会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール
入場料:3000円(全席自由)
指揮:新見準平
ソプラノ:中山美紀
アルト:谷地畝晶子
テノール:藤井雄介
バリトン:加耒徹
管弦楽:バッハチェンバープレイヤーズ・トウキョウ
合唱:シングイン・メサイアトウキョウ合唱団
9月2日(日) 14:00開演
東京ムジーククライス第12回定期演奏会
ブラームス:《ドイツ・レクイエム》ほか
会場:紀尾井ホール
入場料:2000円(全席自由)
指揮:渡辺祐介
ソプラノ:中山美紀
バリトン:菅谷公博
ピアノ:松岡あさひ / 田中翔一朗
9月8日(土) 19:00開演
第3回スペイン音楽国際コンクール
ガラコンサート 〜魅了するスペイン音楽〜
会場:豊洲シビックセンター5階
入場料:3000円(全席自由)
ソプラノ:中山美紀(ピアノ:谷本喜基)
ピアノ:野田智萌香、ラファエル・ゲーラ、滝澤三枝子
ヴァイオリン:野口わかな(ピアノ:千葉遥一郎)
ギター:坪川真理子
9月12日(水) 19:00開演
ロッシーニ没後150年メモリアルコンサート
ロッシーニ祭り 2018
会場:豊洲シビックセンターホール5階
入場料:5000円(全席自由)
出演:イル・ソッフィオ/高原亜希子(S)、増原英也(Br)、浅見陽子(Pf)
特別ゲスト:平山莉奈(Ms)、中嶋克彦(T)、伊藤貴之(Bs)、中山美紀(S)、松田亜蘭(Br)
9月16日(日) 18:30開演
東京ユヴェントス・フィルハーモニー
創立10周年記念演奏会
マーラー交響曲第8番 変ホ長調《千人の交響曲》
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
入場料:3500円(指定席)/ 2000円(4階指定席)
指揮:坂入健司郎
第1ソプラノ:森谷真理
第2ソプラノ:中江早希
第3ソプラノ:中山美紀
第1アルト:谷地畝晶子
第2アルト:中島郁子
テノール:宮里直樹
バリトン:今井俊輔
バス:清水那由太
児童合唱:NHK東京児童合唱団
合唱:東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団
9月17日(月・祝) 15:00開演
東京混声合唱団名取特別演奏会
会場:名取市文化会館大ホール
入場料:3500円(指定席)
指揮:山田和樹
合唱:東京混声合唱団
ピアノ:津田裕也
共演:名取市立第一中学校
9月24日(月・祝) 15:00開演
バッハ・コレギウム・ジャパン第129回定期演奏会
W.A.モーツァルト《レクイエム》ほか
会場:東京オペラシティコンサートホール
入場料:S席9500円〜
指揮・フォルテピアノ:鈴木優人
ソプラノ:モイツァ・エルトマン
アルト:マリアンネ・ベアーテ・キーラント
テノール:櫻田亮
バス:クリスティアン・イムラー
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
10月17日(水) 12:00開演
相模原市民会館ランチタイムコンサート Vol.11
ソプラノで聴く芸術の秋
会場:相模原市民会館ホール
入場料:500円(全席自由)
ソプラノ:中山美紀
ピアノ:谷本喜基
11月3日(土) 15:00開演
レゾナンツ・バロック・コンソートin文化財
歴史的建造物と古楽器による演奏会
「バッハの初期カンタータへの道筋」
J.S.バッハ:カンタータBWV106, 161ほか
会場:宇都宮・松が峰教会
入場料:一般前売り3000円、当日4000円(全席自由)
バロックヴァイオリン・指揮:天野寿彦
バロックヴァイオリン:熊谷モニカ、奥村琳
リコーダー:細岡ゆき、大塚照道
バロックヴィオラ:本田梨紗
ヴィオラ・ダ・ガンバ:福沢宏、鬼澤悠
バロックチェロ:高橋麻理子
オルガン:藤井美雪
ソプラノ:中山美紀
アルト:小巻風香
テノール:金沢青児
バス:小藤洋平
11月18日(日)
J.S.バッハ《クリスマス・オラトリオ》
12月1日(土)
ハイドン《ネルソン・ミサ》
12月7日(金)
イコラ・チェンバークワイア クリスマスコンサート
会場:浦安音楽ホール
12月16日(日) 14:00開演
会場:盛岡市民文化ホール
12月22日(土) 15:00開演
会場:軽井沢大賀ホール
12月23日(日) 15:00開演
会場:サントリーホール
バッハ・コレギウム・ジャパン
ヘンデル《メサイア》
指揮:鈴木雅明
ソプラノ:森谷真理
アルト:藤村実穂子
テノール:ザッカリー・ワイルダー
バス:ベンジャミン・ベヴァン
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
お待ちしております
あさひとか、勇気とか、見えないものも乗せている。
一見すると、一つの建物のよう。これは「かどみせ」の建物そのものを表しているようであり、あるいはよく見ると、「かどみせ」含めた周辺地図にかどみせがあるポイントを■で表しているものであることにも気づく。建物と建物があるエリア二つを同時に表していた。
さらに深く見れば・・・周辺の道を含めているのが出色で、かどみせを中心にして、出発地として、周辺を案内しているようにも見える。
2017年8月4日に一般公開が始まり、川越の新しいスポットとして注目を集めている場所。
川越の一番街の北端、札の辻からさらに北に進んで行く。ここから歩いて3分ほど。
弁天横丁を通り過ぎ、江戸時代の木造建物が残る通りの趣に浸りながら、広済寺、喜多町会館を越え、信号に差し掛かったちょうど角、川越氷川神社の西の参道の入口とも言うべき角に立つ古い建物が、志多町にある「旭舎文庫(あさひのやぶんこ)」(旧梅原菓子店)。
「旭舎文庫(あさひのやぶんこ)」
川越市志多町1-1
原則として毎週金土日曜日開館
10:00~17:00
入館無料
地域で親しまれた梅原菓子店は、角に立地したことから「かどみせ(あるいは、「かど」、「さかうえ」)」との愛称で呼ばれ、かどみせと言えば、梅原菓子店にイコールだった。
長年、子どもたちで賑わったお店でしたが、惜しまれながら閉店後、建物は朽ち果てるに任せた状態になっていた。
川越氷川神社の地域貢献のための新しい試み。
建物を残したい、復活させたいという強い想いから川越氷川神社が修復に乗り出すことになり、この度の工事によって建物は見事に生まれ変わり、「旭舎文庫」として新たな船出を迎えることになりました。
地域に密着し、地域を活性化させる場所を目指していく旭舎文庫は、複合的な意味を持たせているのが特徴。
人と人の交流の場として、
あるいは、札の辻から北に広がる川越の知られざる魅力の案内を、
また、ここを中継地点として周辺の様々な魅力を案内する役割を果たしていく。旭舎文庫周辺には、東明寺、新河岸川など歴史的価値がありながらも、市民になかなか認知されていない魅力がある。
さらに、川越や川越まつりの歴史・文化を楽しく学術的にも案内できるような場所を目指している旭舎文庫。
「氷川神社ではこの建物を新たに『旭舎文庫(あさひのやぶんこ)』と名づけ、地域の皆様に気軽に過ごしていただける場所として活用することとしました。
たとえばふらりと立ち寄って、ゆっくりと本を読める場として。たとえば川越や祭りの歴史を楽しく学べる場所として。『札の辻』以北の、まだあまり知られていない魅力的な名所を紹介する案内所として。
そして子供たちが、日の光の届ききらない、薄暗い、急な階段をドキドキしながら上り、歴史を湛えた柱や梁や土壁の温かみに触れることができる場所として。」。
扉を開くとすぐに涼し気な風鈴の音色が耳に入ってくる。川越氷川神社の色とりどりの縁むすび風鈴が下げられ、来訪者を出迎えてくれる。
居るだけで心が凛とするような、静謐な空気が流れているのがすぐに分かる。その空気感は確かに、川越氷川神社の境内に足を踏み入れる気持ちと同じであり、氷川神社の山田宮司が語る、「旭舎文庫は神社から離れた境内地、飛び地の境内というイメージ」という表現が胸の底ですとんと納得できる。誰もが入れるオープンな場だが、神社同様の心持ちになっている。
梅原菓子店の名残を留める空間は、菓子店で使用していた什器を引き継ぎ、遺された玩具類を展示して往時の駄菓子屋の雰囲気を漂わせる。訪れる子どもたちの目にも川越の駄菓子文化は新鮮に映りそう。
いくつかの空間に区切られた建物内は、それぞれに趣を変える。
西側の空間は、川越の歴史・文化、一般にはまだまだ知られていない周辺の魅力などを二人の案内人が詳しく説明してくれる場であり、
そして東側は一転、落ち着きのある空間は、図書閲覧の読書館で、川越や川越まつりに関する書物から展示され、じっと静かな時を過ごしながら川越を学ぶ場である。
旭舎文庫はいろんな可能性を秘めていて、一言で言い表すことができず、他の〇〇のような場所とも例えることが難しく、今までの川越にない全く新しいコンセプトの場と言うのが適当。
アイディア次第でこの建物・この場所が秘めた価値を引き出すことになるだろうし、そういう意味でまだまだ全体像は測り知れない。
「川越にはこんな魅力があったのか、可能性があったのか」という驚きを、きっと旭舎文庫が媒介となって提示していくに違いない。
全てはこれから。価値を創造していく場所です。
ここにやって来る人は、ゆっくりと過ごし、案内人と話し込むのも日常的で、そういう点は5分~10分で用が済めば立ち去る既存の観光案内所とは全く異なる。
地元の人以外では、川越にリピートで来ている人ほどこのような建物、場所に興味を惹かれて中に入ってくるという。
旭舎文庫の通りに面したガラス戸に、川越氷川神社山田宮司の想いが掲示されています。
川越総鎮守 氷川神社宮司 山田禎久
◇明治150年記念 氷川神社 旭舎文庫(あさひのやぶんこ)◇
〇旭舎・朝日之舎(あさひのや)
「旭舎(あさひのや)」「朝日之舎(あさひのや)」は、明治時代の川越氷川神社祠官(宮司)である山田衛居(やまだ もりい)の別号。川越氷川神社が武蔵野台地の東北端に位置し、周辺では最初に朝日が射し込む場所であることからつけられた。衛居が日々の出来事を綴った「朝日之舎日記(あさひのやにっき)」 には、伝統文化と文明開化の潮が激しく渦巻く明治の川越が克明に記録されている。
〇山田衛居(やまだ・もりい)
山田衛居(嘉永二年1849~明治四十年1907)は明治時代の川越氷川神社宮司・国学者・日本画家・歌人。幼少より国学を平田延胤に学び、日本画を菊地容斎に師事した。衛居は神官として活躍したのみならず、日本画家として川崎千虎・河鍋暁斎・渡辺省亭ら近代美術史上に足跡を残した人々とも親しく交わり、自らも「氷川神社行幸絵巻」「橿原宮御即位大禮図」などの大作を残した。明治天皇の行幸を記録した「氷川神社行幸絵巻」は武蔵一宮氷川神社に社宝として所蔵され、神武天皇の即位を描いた「橿原宮御即位大禮図(宮内庁所蔵)」は、明治二十三年に第一回帝国議会が開設されるにあたり明治天皇の御嘉納を賜わ
議場に掲げられた。また愛媛県松山市・道後温泉本館「神の湯」の湯釜に施された大国主命・少彦名命のレリーフは衛居のデザインによる。読書家であった衛居の死後、川越市立図書館には蔵書約2万点が寄贈されている。
〇武蔵一宮氷川神社社宝「氷川神社行幸絵巻」
明治天皇は明治元年の東京遷都直後、武蔵一宮氷川神社(大宮氷川神社)に行幸、ご親祭あらせられ「祭政一致の詔」を発せられた。衛居が行幸の列を精緻に描いた「氷川神社行幸絵巻」は長さ13.5メートルにも及び、衛居の代表作とされる。県指定文化財。
〇旧梅原菓子店
旧梅原菓子店(川越市志多町1-1)はまさに衛居が生きた江戸時代末期から明治時代初期に建てられた。西側の道は北へ向かいゆるやかな下り坂を成しており、東方面・南方面から見ると丁字路の角に建つことから「かどみせ」「かどや」「さかうえ」など、さまざまな呼称で親しまれた。長年にわたり駄菓子店として賑わった屋内の此処其処に、各時代なりの子供たちの、活気に満ちた放課後の景色がしみ込んでいる。
〇明治150年にあたり
梅原菓子店の閉店に伴い、氷川神社は老朽化した店舗の修復と耐震化を進め、明治150年、衛居没後110年にあたる平成29年春に竣功相成った。衛居が日記に残した明治の情景と、子供たちの笑声が響いた昭和の賑わいをここに偲び、衛居と同時代に生まれたこの建物を「旭舎文庫(あさひのやぶんこ)」と名づけ、郷土に親しむ場として活用、後世へたしかに引き継がれることを期したい。
旧梅原菓子店「かどみせ」は、木造2階建て塗屋(土壁+黒漆喰塗、瓦屋根)、東側は入母屋、西側は寄棟屋根となっていて、川越の歴史的な建物には見られない珍しい形式となっている。
北側は土蔵塗屋形式となっているのが、南東側は町屋造りの形式を残している。
柱・梁・小屋組などの多くの部材で転用材を使用。川越城の杉戸絵が使用されていたので、川越城の部材を再利用して建築した可能性も?
旧梅原菓子店は、江戸末期から明治初期に建てられたと推定される建物(明治14年の陸軍地図に土蔵建物の表記あり)。
明治35年の川越町略図には菓子商新井徳太郎との記載。
昭和10年頃までセメント建材屋、昭和30年頃まで自転車屋、昭和30年頃から平成25年まで梅原菓子店。梅原さんは、軍隊退役後に数年間大工をしていたが、その後に駄菓子屋を始めた。
「かどみせ」復活に向けては、多様な専門分野で活躍 する、川越にゆかりのある市内外在住者が集まった「川越ジャンププロジェクト -かどみせ リノベーション委員会-」が発足し、会の活動や工事の様子がネットでも逐一報告されていました。これまでの経緯を振り返ります。
「川越ジャンププロジェクト」
かどみせの建物、2015年秋には県の職員や大学の視察があり、活用の議論が活発に行われていった。2015年12月には下屋の工事がスタート。
そして、2016年3月に正式に「川越ジャンププロジェクト -かどみせ リノベーション委員会-」が立ち 上がり動き始める。
プロジェクトメンバーは、
秋山修志
岩堀みどり
大治将典
加藤忠正
櫻井理恵
馬場崇
馬場未織
守山登
山田禎久
発売前にマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」が買えたこの場所への思いと、 川越が未来に「ジャンプ」するきっかけをつくりた いという思いを持って、プロジェクト名が命名された。
2017年1月にはプロジェクトメンバーで保管してあるカドミセのお宝たちを見学。昭和を感じさせる玩具類という名のお宝がざくざくと出てきたのでした。
2017年4月、ついに3年にわたる工事が終了し、お清めの祭典が行われて建物は無事に生まれ変わりました。
(「川越ジャンププロジェクト -かどみせ リノベーション委員会-」より)
そして、2017年7月29日・30日には、一般公開に先立って、工事が終わったかどみせ内を見学してもらおうと地元の人向けの近隣内覧会が行われました。工事の様子をリアルタイムで見守ってきた地域の人が多数訪れ、完成した内部の変化に驚き、かつての姿を懐かしむように隅々を撫でるように見回していました。折しも川越百万灯夏まつりの二日間でもあり多くの人が訪れていた。
プロジェクトメンバーの馬場さんが建物の歴史や調査、工事の説明をし、設計を担当した守山さんが内覧者を案内する。この建物には特別な思いを抱いている川越氷川神社の山田宮司も、二日間、内覧者に対応していました。
建物修復の全体を見てもらうために、特別に二階も公開されていました。
建物が再生して、一つのゴールを迎えたことで、新しい船出に出発。
プロジェクトはこれで終わりではない、ここがスタート地点と言った方がいいかもしれない。
ハード面が整い、次の段階、ソフト面の充実へ移ったプロジェクト。
つまり、この建物の運営を担っていく現場の案内人の問題へ。
この場所で、様々な案内・発信など手掛けていくのが、小松さんと金子さんという二人です。
旭舎文庫のストーリー、川越氷川神社の想いを踏まえ、バランス良い運営を考えたら、この人選しかなかったかもしれないという、二人。
小松さんにいたっては、前職が思わぬ形で終了したタイミングでの旭舎文庫案内人就任で、この建物に引き寄せられたのでは?と運命的なものを感じさせる。
案内人の一人、小松孝さんは以前から多方面で活躍している人であり、主宰する「異文化交流クラブ川越」は、2014年春に発足して以来、異文化交流をテーマにした活動をずっと行っており、外国人ゲストを招いて、楽しみながら交流を図る交流会、異文化交流サロンを開催しています。
さらに小松さんは、2017年春まで、川越市の運営で今は閉鎖された旧川越駅の観光案内所に勤務し、日本人のみならず外国人観光客の対応にあたり、川越の案内、魅力を伝えていた人。小松さんに川越のことで相談を持ち掛けた人も多いでしょう。
(「異文化交流クラブ川越」2016年9月22日異文化交流サロン もっこ館カフェテラス
)
これまでの活動が認められ、川越氷川神社より旭舎文庫の現場運営を任されるに至った小松さん。さらに、知り合いの金子さんにも声を掛け、二人体制で旭舎文庫を切り盛りしていきます。
二人はともに川越生まれ川越育
、しかも。
小松さんは宮下町、金子さんは神明町というまさに地元の人で、「かどみせ」のことも実体験として知っていて伝えることができる。
地域の人が地域の財産を伝えていくというストーリーもここにある。
金・土・日の開館日には二人が交互に旭舎文庫に詰めています。
開館から既に小松さんを慕ってたくさんの川越人が旭舎文庫を訪れている。中には、以前小松さんが観光案内所で案内した外国の人が、わざわざ旭舎文庫に足を運んでくれたこともあった。
発信地や中継地点という点に加え、人と人が交流する場でもあり、人と人を結ぶ場になっていくことを予感させます。
小松さんが川越駅の観光案内所に勤めていたという経歴と言っても、旭舎文庫は行政の運営というわけではなく、完全に民間による運営。
そして、旭舎文庫は営利目的を前提としていない。
川越の新しい場所作りを追求していくという純粋性が特徴。
駅などにある観光案内所とは趣旨が異なるもので、旭舎文庫を観光案内所と言うことはできない。小松さんの経歴を買った人選であり、小松さんたちにとっても、「ここをどう活かしていくか」、今までとは違うアプローチでの全く新しいチャレンジになる。
小松さんや金子さんにとっても、山田宮司にとっても川越のまちづくりの大きなチャレンジ。
小松さんや金子さんはこの場を活かすアイディアを豊富に胸に抱いていて、のみならず、山田宮司から紹介された神道の本などを取り寄せて読み込み、旭舎文庫の往く先の夢を膨らませている。
(これからの旭舎文庫について語り合う小松さんと金子さん)
今後は旭舎文庫で講座や勉強会などの催しも行われていく構想もあり、もちろんそれらも、旭舎文庫らしい心が静かに凛となるようなものにしていくはず。
川越の知られざる魅力を掘り起こす。
来訪者に周辺地域の白地図に魅力を書き込んでもらい、独自の案内マップを制作するという面白い案も出ている。
これからいろんなものが形として結実していくことでしょう。
旭舎文庫が果たそうとする役割の意義は、川越の知られる魅力の範囲を広げていこうとしているところにある。
旭舎文庫から東へ真っ直ぐ進めば川越氷川神社があり、今の時期なら「縁むすび風鈴」に訪れた人が旭舎文庫に立ち寄って、川越を知ってもらうということも期待できる。
(川越氷川神社 縁むすび風鈴)
川越氷川神社へやって来るのはバスを利用する人も多く、旭舎文庫近くのバス停を乗り降りする人も多い。
神社へ行こうとする時に、神社の飛び地としての旭舎文庫でまず心を鎮め、神社から帰る時に旭舎文庫で川越を深める、という流れが出てくるかも。
それに、川越氷川神社から旭舎文庫をフックとして、一番街周辺の観光へ繰り出していくという流れももちろん出てくるでしょう。
一番街と川越氷川神社のちょうど中間くらいにある旭舎文庫はまさに中継地点。両方を繋ぐ役割を果たしていく。
一番街を中心とした魅力は既に広く知られているところですが、川越の魅力はもちろんそれだけに終わらない。
札の辻から北へ進んだこうしたエリアも一般的な浸透度は低いですが、川越的見るべきポイントが多々あることは昔から言われていること。旭舎文庫という大きな中継地点が誕生したことで、周辺の魅力を知ってもらう契機が大きくなっていきそう。
旭舎文庫のすぐ近くには、由緒ある古寺「東明寺」があり、河越夜戦の歴史がある。
(東明寺)
東明寺の横には(新河岸川)赤間川が流れている。
旭舎文庫にやって来た人の中に、川越氷川神社裏の新河岸川を遡って東明寺まで来て坂の上の旭舎文庫に辿り着いた人もいるという。
そう、川越の川の魅力も旭舎文庫は中継地点の役割を果たす。
旭舎文庫から逆の行程で歩いていくのももちろんあり。
東明寺橋に出て、川の流れに沿って歩いて行けば、真行寺、やがて河越城を築城した太田道灌館跡地付近に架かる道灌橋に出て、田谷堰から氷川橋へ辿り着き、川越氷川神社へと繋がっていく。
(氷川橋からの新河岸川)
そうそう、氷川橋からほど近くのところに移転オープンした、「Gallery USHIN(ウシン)」さんのことは伝えたばかり。川沿い散策からアートに触れることもできるし、USHINさんからヤオコー川越美術館、市立美術館へとアート巡りへ発展させることもできる。
(「Gallery USHIN(ウシン)」Art&Craft Cafe川越氷川神社裏 新河岸川沿い
)
東明寺の近くには老舗の「ミルキーウェイブ」さんがあったりし、旭舎文庫では具体的なお店の紹介もしていこうと計画している。
こういうところが、行政の観光案内所とは特に違う点。
東明寺橋から反対方向へ、川を上流に遡って行けば、濯紫公園と坂下橋、高澤橋と続いていく。高澤橋近くには、観音寺、本應寺、もっこ館や石原町の歴史というものにも旭舎文庫はアクセスしやすい。
最後の高澤橋を渡れば、六塚稲荷神社、見立寺、さらに近くには菓子屋横丁や大蓮寺。そして、蔵造りの町並みの一番街へ。
川で繋がった川越の歴史的魅力は、旭舎文庫が新河岸川の近くにあることで、より身近なものになっていくでしょう。
かつて梅原菓子店に子どもたちが集まってにぎにぎしかったように、今、旭舎文庫に子どもたち含め多くの人が再び集まり、
古くも新しい、新しくも古いこの建物から、人と人、人と土地の交流が深まっていく。
時が止まっていた建物は、ここから新しい時間を堆積していく。
「旭舎文庫(あさひのやぶんこ)」
川越市志多町1-1
原則として毎週金土日曜日開館
10:00~17:00
入館無料
あさひ 関連ツイート
たのしかったね🤣
#10匹くらい釣りました
#小さ過ぎる魚
#あさひ魚かと思ったらゴミだった時の顔
#あさひ中本デビュー
#ルパパト釣り部 #レッド #ゴールドシルバー #快盗 https://t.co/6…