オウンゴールおしゃれショッピング

　７月　２日（金）

ＡＭ２４：５０－

当たっちゃい、ましたね。

俄かスポーツファンオヤジの、予想が…..。

ブラジル、負けました。

けっこう、大変なことだとおもいます。

オウンゴールをしてしまい、且つ、レッドカードで退場になってしまった選手……相当なバッシングが予想されます。

だって、ブラジルですから。

日本とは、違いますから。

でも、オランダにリードされてからの、１０人になってしまってからのブラジルの、なんというか、あさましさというか、どんな手を使ってでもの雰囲気は、ある意味素敵です。

勝って当然の国の在り方だと、おもいます。

おそらく、そういった【あさましさ】みたいなモノが、日本人には足りないのでしょう。

もちろん、わたしも含めです。

だからこそ、やはり、スポーツ選手はドンドン海外に出るべきなんだなぁと、改めておもってしまいました。

ドゥンガ監督……帰国したら大変だろうな。

ちょっと、心配。

ソファで、いつのまにかうとうとしてた

「・・・・さっきのアレ・・・夢？」と、春田や蝶子のように思ったが・・・現実

 

出だしはいい感じだったのに、

オウンゴールを献上してしまってから、前半ではいいとこなし

後半は、いけそうな気がしたけど・・・

私がブラジルサッカーやネイマールを応援するのは、それは理屈ではないので、

ただただ、胸がいたむ

 

これで、前大会のベスト４の、

ドイツ、アルゼンチン、オランダ、ブラジルがすべて消えてしまった

オランダに到っては、そもそもＷ杯に出場すらしてないし

 

４年で、景色が変わってしまった

 

 

 

準々決勝前のリヨンの様子　(撮影：ちょうど出張中の夫)

この後、フランスはウルグアイをくだし、３大会ぶりに４強進出を決める

 

 

 

ようやく9月ですね。

この夏は長かったなー。息子は7都府県を移動してほとんど広島にいませんでした。

7月下旬、他県のあるチームに練習参加させていただいて、その県の小学校に4日間だけ転校、素敵な仲間をたくさん作りました。

7月27日、日本テレビ『news every』で息子を特集していただきました。

7月末、静岡県で初対面の子達と草サッカー。

8月1日～3日、サッカーサービスキャンプに参加するために千葉へ。そこにテレビの取材が入ってコーチからありがたいお言葉をいただきました^^

8月6日、フジテレビ『ノンストップ！』にゲスト出演、初めての楽屋、初めての生放送。

8月8日～10日、愛知県のチームに練習参加。またたくさんのサッカー仲間と出会えました。

8月11日、大阪でDuelo pivo jr champion’s cup 2018に優勝して、9月の全国大会への出場権を獲得。

8月11日～13日、ブロ友からのソウルメイト、ギガティックファミリーと夏休みを満喫。

8月16日～19日、第28回バーモントカップに出場。全国ベスト8に。

決勝トーナメント1回戦、4-3リードの状況で相手に押し込まれる中、息子が1対2の数的不利な場面でインターセプトして起点となるパスを出したのは、全国ベスト8を決定づけるこの試合のターニングポイントでした。

あと、一応ゴールも決めました。

8月22,23日、大阪にてウジョンカップ出場。

最初の2試合はバーモントカップからサッカーへの切り替えが上手くいかずに2戦目は決定機の数で大きく上回るもオウンゴールで0-1敗戦。

そこから段々とチームとして機能し始めて4連勝したところで、台風による中止が決定。あと2試合やりたかったですが、個人的な成長も感じたし、息子がこのチームでできることが見えてきました。

動画は自陣でのキープからロングキラーパスでアシストを決めたシーンです。こういうパスは息子の武器ですね。

そして8月24日からようやく広島に戻って日常が戻ろうとしています。昨日は近所の公民館のフットサルに久しぶりに参加しました。

でも今週末はまたDuelo pivo jr champion’s cup 2018全国大会で埼玉県に飛びます(汗)

来年度の進路のこともあるし、まだまだ忙しい日々は続きそうです。

「半分、青い」 第61回
第11週 「デビューしたい！」

バイバイ、律。さよなら、鈴愛。

 

 

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電・鈴愛）　はい、もしもし。

電・律）　あ…律。話がしたい。

 

律の声は、

今まで聞き慣れた律の声と、

違って聞こえました。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

＜喫茶・おもかげ＞

律）　帰ったらふくろう会の写真が

　破れてた。清は鈴愛が破ったっ

　て言った。

 

（回想）

清）　こんなものがあるから

　いけないんだ！

鈴愛）　やめて！ 

　これは律のお父さんが、

　弥一おじさんが撮った大事な写真。

　帰ってきた律が悲しがるから

　そういう事するのやめて！

清）　律が悲しがるって何なの？
　あなたは律の何なの？

　オウンゴールだ。

 

鈴愛）　清さんが何て言ったか知らんけ

　ど、どっちを信じるかは、律の自由や。

律）　鈴愛を信じるよ。

鈴愛）　律…。

律）　鈴愛の言うとおりなんだと思う。

　清は鈴愛に焼きもち妬いてるんだ。

鈴愛）　私だけやない。ふくろう会にも。

　清さんは、律に自分の知らない時間

　がある事が嫌だって言ってた。恋って

　怖いな。そんなになってしまうのか…。

　私には分からん。でも、清さんとケン

　カしてたら、自分も怖くなった。

（ストローでジュースを飲む鈴愛）

鈴愛）　酢っぱ。

律）　清に律は私のものだ返せ

　って言ったの？

鈴愛）　言った。

律）　それアウトっしょ。

鈴愛）　律は清さんのものか？

律）　誰のものでもないよ。俺は俺だよ。

　清のものでも、鈴愛のものでも、

　言ってしまえば俺産んだ和子さんの

　ものでもない。

鈴愛）　ここで和子おばちゃん出てくるか。

律）　厳密にはね。

　でも、鈴愛が律は私のものだって

　清に言ったら、もう駄目だよ。

鈴愛）　取られると思うと、

　返せって言っとった。

　いつも私は律の隣におった。

　小学校のお誕生日会でも、

　ふくろう会でも、教室でも、

　律の隣は私の場所やった。何で…

　何であの子が律の部屋におる。

　何で私岐阜弁しゃべっとる。

　標準語しゃべれるようになったし、

　漫画のためにもそうしろって、

　いつも秋風先生に注意される。

（紙ナプキンで鼻をかむ鈴愛）

鈴愛）　これからは標準語でしゃべる。

律）　お前俺を笑わせようとしてるの？

鈴愛）　それは、ない。

律）　この町を越そうと思う。

　鈴愛と距離を置くためだ。

鈴愛）　そうか。

律）　清を傷つけたくないんだ。

　清が好きだ。

鈴愛）　私は…私はただ、今までと

　同じように律といたかった。

　律にそばにいてほしかった。

　律のそばにいたかった。

律）　そのつもりだったよ。

　でもルール破ったのそっちじゃん。

　そっちじゃない？

（テーブルを叩き、俯く律）

鈴愛）　律…私発見した。

律）　何？

鈴愛）　私、

　律がキレても全然怖くない。

（額に手を当てる律）

鈴愛）　泣いてるの？

律）　泣けてきたよ。

　でも、笑ってみたりして。

（鈴愛を見る律）

鈴愛）　何で？

律）　この顔が、鈴愛に残る

　最後の俺の顔だから。

鈴愛）　笑いながらひどい事言うね。

律）　鈴愛が悪いんだよ。俺たちは、

　一番近い友達だったんじゃないのか？

　親友だったんじゃないのか？

　そういうのって、本当に大切にしなきゃ

　手に入らないもんなんだよ。

　何なら恋人なんかよりも…。

鈴愛）　私には難しい事は分からない。

律）　難しい事分かれよ。

　もう今までみたいにはいかない。

鈴愛）　律には、

　私が必要じゃないのか…。

律）　何言ってんの。鈴愛だって、ここで

　正人にソフトクリーム作ってもらって

　恋に落ちたんじゃないの？

鈴愛）　取り調べ？

律）　どうなの？

鈴愛）　意外に私、魔性？

律）　いや、誰も落とせてないから。

鈴愛）　（笑）

　こうして笑ってると。

律）　笑ってないよ。

鈴愛）　笑ってよ、律。

律）　え？

鈴愛）　最後なんでしょ？

　笑顔見せてくれ。

律）　アホか。

（コーヒーを飲む律）

鈴愛）　小学校の時のままの２人が、

　大人ぶって、必死に、大人の会話

　してるみたい。

 

（妄想）

チビ鈴愛）　笑ってよ、律。

チビ律）　え？

チビ鈴愛）　最後なんでしょ？

　笑顔見せてくれ。

チビ律）　アホか。

 

律）　もう子どもじゃいられないんだよ。

鈴愛）　私は、律がいなくなると思うと、立

　ってる地面がなくなってまうみたいや。

律）　岐阜弁戻っとる。

鈴愛）　地面がすっぽり

　なくなってまう。怖い。

律）　遅いよ、鈴愛。

（テーブルを見ている律）

律）　もう、遅い。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

（夜の商店街を歩く２人）

鈴愛）　律…。最後に、一つだけ

　わがまま聞いてくれ。

律）　何。

鈴愛）　思い出ごっこしよう。

律）　フフフフッ。何だよそれ。

鈴愛）　糸電話。川挟むやつ。

律）　やった。

鈴愛）　ゾートロープ。

 

僕たちは、記憶のお手玉をする。

 

鈴愛）　ともしび。

律）　鈴愛の晴れ着。

鈴愛）　卒業式。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

＜秋風ハウス・中庭＞

鈴愛）　着いちゃった。

律）　誕生日おめでとう、鈴愛。

　３分過ぎたけど。

鈴愛）　ありがとう。

　バイバイ、律。

 

生まれてすぐ出会った僕らは、

10代最後の夏に離れる事になった。

 

律）　最後は見送らせてよ。

鈴愛）　おっ。

（玄関へ向かう鈴愛）

（背を向けたまま右手を上げる鈴愛）

鈴愛）　これ、一回やってみたかった。

　ハードボイルド？

律）　言いたい事は、分かる。

（振り向かず、涙をこらえる鈴愛）

鈴愛）　バイバイ、律。

律）　さよなら、鈴愛。

鈴愛）　（涙）

（そのまま玄関�
��入って行く鈴愛）

（歩き出す律）

（笹に吊るした短冊に目が止まる律）

 

（鈴愛が書いた短冊）

「リツがロボットを

 発明しますように！！

　　　　　　　　　　スズメ」

 

最後に僕は、

鈴愛の夢を一枚だけ、盗んだ。

 

（短冊を手に取る律）

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
 

鈴愛のキャラは、脚本家さんが憧れている

キャラだという事もあって、普通はもっと早

くに矯正されていくはずの部分が温存され

たまま今に至った子、として描かれている。

確かに、本能のままに行動できることは羨

ましいと思わないでもない。でも多分、苦々

しく感じる人のほうが多いだろうとも思う。

（とりあえず10代だからまだ許せるけど～）

 

律）　清に律は私のものだ返せ
　って言ったの？
鈴愛）　言った。
律）　それアウトっしょ。
鈴愛）　律は清さんのものか？
律）　誰のものでもないよ。俺は俺だよ。
　清のものでも、鈴愛のものでも、
　言ってしまえば俺産んだ和子さんの
　ものでもない。
鈴愛）　ここで和子おばちゃん出てくるか。
律）　厳密にはね。
　でも、鈴愛が律は私のものだって
　清に言ったら、もう駄目だよ。

 

律にとって、いや、清にとって何より許せな

かった発言が私のもの発言だったという事。

清の立場だったら、そりゃ嫌すぎるよね…。

友達として、親友として、越えてはいけない

ライン。生まれた時からの関係性が鈴愛に

そう言わせたと分かっていても、男として恋

人の、清の気持ちを優先させたのは正解。

どうしても、律が悪いように見えてしまうけ

ど、あの年頃ではありがちだし精いっぱい。

ここでちゃんと鈴愛と向き合って話ができ

る律は、誠実でいい男だと思うよ、ホント。

 

鈴愛が悪いんだよ。俺たちは、
一番近い友達だったんじゃないのか？
親友だったんじゃないのか？
そういうのって、本当に大切にしなきゃ
手に入らないもんなんだよ。
何なら恋人なんかよりも…。

 

そう…恋人なんかよりもずっと、手に入れる

のが難しい、特別な関係性だったんだよね。

長い長い時間をかけて、育まれてきた関係。

大切に育てないと手に入らないものはある。

 

長い長い歴史ゆえの、深刻な話なのにどこ

かふざけた空気が混ざる２人の会話。チビ

鈴愛とチビ律は、今も彼らの中にいるのだ。

でも、いつまでも子どものままではいられな

い。恋をして、違う他者が間に入ってくる。

 

律が、高校時代に恋をして、彼女を作ってい

れば、２人の関係はもっと早く矯正されてい

ただろうに、無駄に温存されてしまった…。
 

鈴愛と律が距離を置くことになる今回のシ

ーンのナレーションが、鈴愛ではなく律だっ

た事が印象深い。鈴愛ではなく、律の気持

ちが語られた事で、さすがに泣けてきた…。

喫茶店や、通りを歩く２人の会話は淡々と

聞いていたし、泣ける気配もなかったのに。

僕たちは、記憶のお手玉をする。

生まれてすぐ出会った僕らは、
10代最後の夏に離れる事になった。

最後に僕は、
鈴愛の夢を一枚だけ、盗んだ。

 

律にとっても、鈴愛は大切な女の子だった

けれど…「女」じゃなかった。人として大切

な人。抱きたいと思う「女」じゃなかった。

19歳の彼にとっては、ごく当たり前の感情。

あの鈴愛に律が欲情したとしたら、それは

それでものすごく気持ち悪く感じると思う。
 

バイバイ、律。

さよなら、鈴愛。

 

律の「さよなら」が痛い。鈴愛の「バイバ

イ」に「バイバイ」と返さない律に泣ける。

 

切ない別れだったけれど…脚本家さんは、

自分で神回と言っちゃダメ～！ 言った分、

せっかくの感動が目減りするから。残念！

（言いたくなる気持ちは分かるけど、オン

エア前までは我慢してほしいかなあとｗ）

 

さすがにこのままでは、ヒロインとしての

好感度はかなりヤバい。この別れを経て、

成長していく鈴愛が見られますように～！

 

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