信号待ち 食べること楽しもう

【HSPers Spotlight 私のストーリー】 

#016

『言霊』

沼上 祐子　（神奈川県・患者）

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【HSPers Spotlight – Share Your Story – #016】

Yuko Numagami: Kotodama (the mystical power dwelling in words)

お一人様旅行記は小休止。私のメンタルが落ち込んでしまったので落ち着きましたら再開しますね。

落ち込んだ原因は左膝を骨折したから。
 

先日、医療費の高額申請をしに大和税務署に行きました。去年はほぼ毎日病院通いでしたから。申請も無事に終わり大和駅に向かう途中、左脚足先が段差に引っかかり大転倒をしてしまいました。

病名が分かる前からよく転んでました。何故こんなに転ぶのかな？って。顔面から行って顎を縫った事もありました。辛うじて骨折だけは免れていました。

大転倒をして恥ずかしい～～って思って起き上がろうとしたら、「大丈夫ですか？！」って男性が近寄って来ました。「自分、大和警察の刑事です」って言って印籠を見せて来た。「脳？心臓？どっか悪いの？」杖に付けていたヘルプマークを見て「脚が悪いんだね。立てる？！」って言われ立たせて貰い、「足踏みが出来たから骨折はして無いみたいだね。家はどこ？これから帰るなら送って行くから。」覆面パトカーに乗せて頂き自宅まで送って貰いました。

私が大転倒したのは駅前の交差点近くでした…。信号待ちをしていた大和警察の刑事さんの車の真横で大転倒をしたようで、ビックリして飛んで来たそうです。その話を聞いて、守られているな私は…って思いました。偶然にせよ、覆面パトカーの真横で大転倒する確率って宝くじに当たるのと同じ位じゃないですか？つくづく、運が良いんだなぁと痛感しました。

私はあえて、運が良いついてると口にしています。それは言霊が持つ力を知っているからです。自慢に聞こえる人も居るようですが、言い続けて下さいホントにその通りになりますから。自分はついてない、不幸ばかり男運が無いと言い続けている友人はその言葉通りの人生を送っています。会うと何故かグッタリしてしまい、私のパワーを持って行くエナジーバンパイヤーなので距離を置くようになりました。運を良くも悪くもするのは自分次第なんですよね。

自宅に帰って安心したのか膝がどんどん痛くなって来て、タクシー呼んで駅の反対側の総合病院へ行きレントゲンを撮ったらアッサリ「ヒビが入ってますね～」っと。「装具で固定されて2週間経ったらまたレントゲン撮って、くっついてなければボルト入れる手術だから」と言われ、ハイ！松葉杖を渡されました。「使った事ある？」いや無いです。「右足で蹴って使うんだよ」あの…私、神経難病で右足に麻痺があって力が入らないんですけどどーしたら良いですか？ 「ん～～～膝曲げ無いように歩いて貰えば良いから」ってそのまま帰宅させられた。ザ！良い加減…整形外科医ってザックリな感じが多いですよね。その病院は曜日によって医師が違っていて予約も無いので、この医師はちょっとイヤだな～～って2週間後の再診察は別の日にして医師を変えてみました。とても丁寧に説明をしてくれる医師で、こうも違うのか！と。

骨はズレる事無く固まり始めているようです。あの日自宅まで送って貰えず自力で歩いて帰宅していたら、骨はズレ即手術だったかもしれません。無理に動かさずに移動出来た事が左右したようです。転んだ事は避けられ無い事故でしたが、重なる偶然は常に運が良い、ついていると口にしていたからだと私は思いますし、亡くなった両親やご先祖様にガッチリと守られているんだなと感謝しかありません。

自分が吐き出す言葉には良い事も悪い事も必ず魂が宿り巡り巡って自分に返って来ます。せっかく医療費の高額申請をしたのに今年もまた高額医療費になりそうな予感…イヤ、そうはさせない。この先、転んで怪我は避けられない事なんだけど…、一番心を砕くのは転んだ事実よりも見て見ぬ振りをする周りの人の無関心さに打ちのめされる。私たちはチョットした事でも躓きます。病気の為に脚が上がりにくいからです。手を差し伸べて下さい そうすれば心までは打ち砕かれませんから。更に不自由になりつくづく健康な身体が欲しいと切に願ってしまいます。神様にお願いしてはいますが、こればかりはなかなか叶えてくれそうにもありません。そんなに難しいお願いをしているんじゃ無いのにね イケズな神様（笑）

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