ブーメランでわかる国際情勢
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森友学園に対する国有地払い下げにおいて担当者が文書を改竄していたことが分かった。すでに佐川長官は辞任しており、責任がどこまで及ぶのかが今後の焦点になりそうだ。
ここで責任の取り方について過去の事例を紹介しておきたい。
なんと民主党政権時代にも文書改竄が見つかっていたが、そのとき長妻昭厚生労働大臣は辞任せず、担当者の減給1ヶ月で終わらせた。謝罪はするが責任はとらないということか。
民主党・菅直人政権の2010年、厚労省・東北厚生局で4人が行政文書を258か所も書き換えるという大きな事件だった。もちろん今回の森友学園問題と全く同じ事件というわけではないが、改竄の責任問題を担当者レベルで片付けたというのは一つの参考になる前例だろう。
そんな前例を知ってか知らずか野党は安倍総理の辞任を要求する。
(1)立憲民主党の辻元清美議員。過去に納税者一揆で佐川長官と麻生大臣、安倍総理の辞任を求めていた。
自分も過去に相当汚いことをやったくせにいざ攻撃側にまわると容赦ない。「とかげの尻尾切りでは済まされない」と安倍総理の首を狙いに行く。
(2)自由党の山本太郎議員。内閣総辞職を要求。
以下略
引用元:
~~~~~~~~~~~~~~じゃぱそく!様より~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント氏のお一人に「もはや驚かない自分がいる」というのが有りました。
同じ思いを持つものです。
ネット界隈でいうところの‘ブーメラン’。
時間差オウンゴール。
廉恥も憐憫も矜持も責任も、持ち合わせて居ないから、特定野党議員は他者を非難することのみに終始するのでしょうね。
彼等、特定野党が現状に留まる限り、現政権は安泰です。
‘骨太の外国人在活用’は、かつてドイツが犯した‘ゲストアルバイター’の愚を踏襲する失策だと危惧するのですが・・・。トルコ系に加えて、シリア情勢悪化を発端とした中東や地中海からの移民で、ドイツをはじめとする欧州は混乱を極めていると聞きます。
不健全な政界は、慢心した政権が暴走しても、待ったをかける真っ当な野党が存在しない状態です。
今朝の虎ノ門ニュースでも、有本かおり女史が安易な外国人労働者受け入れの危険性について言及されていました。受け入れるにしても相手は人間です。あだやおろそかに扱えるものではありません。特に法の不整備で、外国人の国民健康保険悪用や土地取得が問題視され始めた昨今です。日本は国民性から法律も性善説で制定され運用されています。法の網の目を掛けて、本来の国民の福祉を堅守させることが第一になすべきことだと女史は熱弁をふるっていました。まったく同感です。
漱石先生は「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。義理を透せば面倒だ。とかくにこの世は住みにくい。」日本人に、受け入れた移民を邪険に扱える芸当が出来るとは思われません。ならば、慎重な受け入れと管理こそが、日本人と移民双方にとって幸いなのではありませんか?
安倍政権の推奨する‘外国人高度人材の受け入れ’を問題視し、慎重さを求めるまともな野党よ出でよ!