アルファギークがこっそり教えてくれるチュートリアルの真実
Bad North(バッド ノース) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
パブリッシャーが Raw Fury によるシンプルだけど尖っているゲームが配信されました
日本では、2018年8月20日にSwitchで、2018年9月6日にPS4で配信されました
難易度はノーマルでプレイしました
ルールを理解するまでに数回ゲームオーバーになったけどクリアし、ハードでプレイしました
ハードはノーマルよりも短いリトライ数でクリアしました
サクサクプレイできる時間泥棒なゲームです
なお、最近アップデートが行われたけど、この感想はその前のアップデートまでのものになります
グラフィック・音楽について
シンプルではあるけど島の風景は様々です
ゲームオーバーなどのフォントがお気に入りです。あまり見たくはないけど……
音楽は緊迫感のある曲が多いです
タイトル画面の現代音楽風の曲がいいです
タイトルメニューから始めたときに鳴る銅鑼が戦いの始まりを告げる合図のようでピッタリな効果音です
《説明》
リアルタイム戦略シミュレーションゲームです
お手軽にプレイできる骨太RTSです
≪操作≫
右スティック:カメラの回転
L2ボタン:カメラの縮小
R2ボタン:カメラの拡大
L1ボタン・R1ボタン:ユニットの選択
左スティック:ユニットの移動
〇ボタン:移動場所の指定
≪基本≫
1.目的:島に襲撃してくるヴァイキングを撃退し僧院(建物)を守ること
(1) 最初にユニット編成を行う
(2) ヴァイキングの船が島にやって来る
同時にやって来るのをターンとすると、いくつかのターンを経て 最後の襲撃だ! がラストターン
(3) すべてのヴァイキングを撃破するとクリア
a.破壊されていない僧院からコインを獲得する
b.そのコインをユニットに振り分ける。すべてのコインを振り分けるとワールドマップへ進む
(4) 最後の戦いをクリアするとゲームクリア(下のSS:アップデート前のもの)
(5) ゲームオーバーや最後の戦いをクリアすると評価画面になる
(6) ユニット・アイテム・島・ワールドマップはプレイするごとに変わる
2.ユニットを選択(L1・R1ボタン)して移動先を選んで(左スティック)決定する(○ボタン)とそこに移動する
攻撃範囲にヴァイキングが入ると自動的に戦ってくれる
(1) 退却・補充・移動・スキル(修得したら)・アイテム(装備したら)から選択する。初期設定は移動になっている
a.退却:ヴァイキングの船に乗って脱出
b.補充:僧院を選択すると失ったユニットを補充する。僧院の上に円のゲージが出現する。円ゲージは時間を表す
c.移動:初期にカーソルが配置されている
d.スキル:それぞれの兵専用のスキルを使用する
e.アイテム:アイテム使用
(2) ユニットのコマンドを選択しているときはスローになる。敵は止まらない
(3) ユニットが全滅すると復活しない。装備しているアイテムは消失する
(4) 戦闘に参加できるユニットは4部隊
(5) ヴァイキングの行動パターンは基本的に下記の通り
<燃え尽きていない僧院があるとき>
僧院を破壊しようとする
しかし、ヴァイキングの近くやルート上にユニットがいるときは戦う
<すべての僧院が燃え尽きた場合>
ユニットと戦う
3.ワールドマップ画面で△ボタンを押すとユニット編成画面に移る
(1) アイテム・クラス・スキルに獲得したコインを振り分ける
(2) アイテムはワールドマップで?マークの島をクリアすると手に入る物を装備することができる
a.一度装備したアイテムは外すことができない。また、別のアイテムに変更することができない
b.アイテムを装備しているユニットが全滅するとアイテムは消失する
c.アイテムにコインを捧げるとレベルアップする。アイテムによって必要なコインの数が異なる
(3) 民兵(剣)から弓・盾・長槍を選択すると弓兵・歩兵・槍兵になる
民兵 → 弓兵・歩兵・槍兵(コイン6枚)→ ベテラン(コイン12枚)→ エリート(コイン20枚)
a.一度クラスチェンジし
たユニットを別のクラスに変更することはできない。例:弓兵を歩兵に変更できない
b.クラスチェンジするとスキルがオープンする
c.旗を持っている隊長は剣を装備している。隊長がやられると全滅し復活しない
d.ユニットには一長一短ある
(4) スキルはクラスごとに決まっている
レベル1(コイン7枚)→ レベル2(コイン10枚)→ レベル3(コイン14枚)
a.民兵はスキルを修得できない
b.弓兵・歩兵・槍兵が修得するスキルは一つ
4.ワールドマップで次の島を選択する(黄色の枠がカーソル)。クリアするとラインで繋がっている島がオープンする
(下のSS:アップデート前のもの)
島にある黄色の枠が僧院、輪郭しかわからない
(1) クリアすると雲で覆われてしまった部分が少しずつ晴れていく
そして、戦闘に参加したユニットが疲労で次の戦闘に参加できなくなる
次のターンへ(□ボタン)を選ぶと、ユニットが回復する
a.ユニット数が多いときは、次のターンへを選ばずに、戦闘に参加していないユニットを参加させることができる
(2) 次のターンへ(□ボタン)を選ぶと、境界線が張られていく。境界線の左側にある島は暗くなりプレイできなくなる
点線 → 島をクリア → 次のターンへ → 点線が境界線(黒線)になる → 境界線の左側にあり暗くなった島はプレイできない
a.点線の左側にあって暗くなっていない島をプレイできる
(3) ワールドマップにある?マークにはアイテムがあり、クリアすると手に入る
(4) ワールドマップにある紋章マークには現地の隊長がいて強制的に戦闘に参加する。クリアするとユニットに加わる
(5) クリアした島(上のSS:島の所々が赤く塗られている)に再上陸しても報酬はない
a.島を明け渡すを選択するとクリアしても次の島がオープンにならない。その島をプレイするときは再上陸となる
ゲーム内容について
難易度は、ノーマルとハードの二つで初期設定はハードとなっています(下のSS:アップデート前のもの)
繰り返しプレイするゲームなので、チュートリアルのスキップを選択できるのは地味に嬉しいです
一つの島をクリアするのに大体五分くらいかかります
島の大きさが広くないのと移動スピードが早いので移動に時間をとられることがありません
そのため、サクサクプレイしてしまい気づいたら時間が過ぎ去ってしまいます。時間泥棒です
広くはない島だけど、島ごとに特色があります
僧院の数や地形が異なり、守りやすい島や攻められやすい島があります
そのため、ユニット編成画面で島を確認することが重要です
一応、ワールドマップで島の俯瞰図を確認できます
他にも、景色や天候が違います
緑豊かな島だったり荒れ果てていたり、ヴァイキングとの戦いで散った人々が眠る墓標だらけの島があったりします
また、天候も晴れ・雨や雷雨・雪が降っていたり、島によって異なります。雪が降っている島をクリアするとトロフィーが貰えます
その中で一番キツかったのは日差しが強いことでした
場所によっては何も見えず気がついたらヴァイキングが島に上陸する寸前でオロオロしたことがあります オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
自分のユニットさえ見えづらいです
このゲームは、RawFuryがパブリッシャーとなっている他のゲーム同様基本的なことのみのチュートリアルしかありません
一応、T.I.P.があるなど、他の RawFury がパブリッシャーとなっているゲームよりは親切です
アップデート前のことだけど、ユニット編成画面に進む方法の説明がなく悩みました
ちなみに、ワールドマップで一番下の島までカーソルを移動させてからさらに方向キー下でユニット編成画面に移ります
重要なことの説明がなくわかりづらかったけど、アップデートでわかりやすく変更されました
△ボタンを押すとユニット編成画面に移るようになりました。画面にも表示されています
こういうアップデートは重要ですね \(゜□゜)/
新しく始める度に島や次に進出できる島が変わります
たとえば、とあるプレイでは下のSS(アップデート前)だったけど、
ゲームオーバーになって、最初からやり直すと下のSS(アップデート前)のようになっていました
二つ上のSSと一つ上のSSでは、序盤に一本道かどうかになっていました
地味に一本道が多い方が苦労しました
ハードでクリアしたときのプレイで、境界線が見えなくなるぐらいドンドン先に進んでいたら最後の島前の雲が晴れなかったです
(下のSSはアップデート前のもの)
どうやらある程度の寄り道が必要みたいです
ちなみに、必要なアイテムだけ取る + クラスレベル最大 を目標に無駄な戦闘は避けていました。生き残るための戦略です
オプションメニューはシンプルだけど、その中の一つ 血の表現 のオンオフを切り替えることができます
私はオンにしたままでプレイしたけど、ヴァイキングと戦うと島がどんどん血に染まっていきます
地面が血で染まるよりも、やられたヴァイキングや味方がボロ雑巾のようにペラペラになっている方が気になります |д・)チラッ
リアルタイム戦略シミュレーションゲームというジャンルだけど、プレイした感じは 軽めの戦略要素のあるRTS です
RTSとしてはシンプルです
プレ
イヤーができることは、ユニットを移動させる・ユニット数が減ったら僧院で補充させる・スキルやアイテムを使用する・退却する だけです
攻撃範囲に入ると自動で攻撃してくれるので配置する場所に気をつければいいです
RTSというジャンル上、ユニット編成を終えると熟考する暇はありません
そのため、ユニット編成のときに島の形状を確認することが重要です
そして、僧院に攻めこまれないような位置取りを島の特徴から考えます
また、ヴァイキングのクラスからどのクラスを配置するかを考えていきます
初回プレイのとき、浜にピッタリ陣取って船を降りた瞬間にボコボコにしてやろうと思っていたら、ヴァイキングの船が接岸したときの衝撃で吹っ飛ばされました
大きい船のときの衝撃の方が大きいけど、この手は開発者に読まれていたようです (・ε・)
最初は襲撃してくるヴァイキングの数が少ないけど、ドンドン襲撃してくるヴァイキングの数が増えていきます
そのため、疲弊したユニットを補充したりするタイミングが難しくなります
ハードでプレイすると序盤から襲撃してくるヴァイキングの数が多く、先に進むとあり得ない数のヴァイキングが襲撃してきます
このゲームは突然難易度がはね上がります
緩やかに少しずつ難しくなるのではなく一気に難しくなります
ハードのヴァイキングの数もそうだけどキツイ展開が待っています
また、アイテムやユニットのいる島は他の島よりも難しく感じました
難易度の上げ方をもう少し緩やかにしてもよかったかと思います
初めてクリアしたとき(難易度:ノーマル)のレギュラーメンバーは以下の通りです
プレイしていく内に、このメンバー構成に落ち着きました
歩兵は、足止め要員で散ることが多いので仲間を補充できる角笛との相性はピッタリでした。2ユニットが最低限必要です
弓兵は、遠距離から島に上陸するまでに数を減らすために必須です。定員を増やすことでより多くのヴァイキングを屠りました
槍兵は、坂道の上や狭い道の出口に置いておくとチクチク攻撃してくれて強かったです。最適なアイテムは不明です
初めてクリアしたときの評価(ノーマル)は以下の通りです
運がよくて最後の戦いは守りやすい島でした
ハードも最後の島は守りやすい方だったけどヴァイキングが多すぎて何回か押し切られました
何回も補充して全滅を避けることができたけど、僧院が一件燃え尽きました |д・)チラッ
クリアしたときに二部隊が補充中でした (ノ´▽`)ノ
ちなみに評価は以下の通りです
坂道での死闘がわかります ∑(-x-;)
ノーマル(初回)とハード(初回)を比較したら、失った人数以外ハードの方が少なかったです
戦闘中の島から退却だけはしないように縛ってました。だから、クリアするか全滅するかの二択しかありませんでした |д・)チラッ
その他・まとめ
ステージが始まったときにユニットの移動コマンドが消えて動けなくなるバグがありました
また、三ユニットが一斉に洞窟を通ろうとしたときに詰まってしまい、なぜかヴァイキング含めて動かなくなるバグもありました
アップデートでタイトル画面・スタートメニューが変更になりました
アップデート後のシンプルな画面よりアップデート前の一目見ただけでどんなゲームかわかる画面の方がよかったです
下のSSがアップデート前のものです
シンプルな方が好きな自分でも、このゲームではアップデート前(上のSS)の方がいいです
アップデート前よりはロード時間が短くなったかと思います
また、アイテムを取ったとき・レベルアップしたときのエフェクトが豪華になりました
島が小さいので戦局は見やすくサクサク進み、シンプルなシステムなのでRTSを普段プレイしない人でもわかりやすいかと思います
ただ、島は小さいので激戦になり忙しいです
段々難しくなるので慣れは必要かと思います
割り切ったシステムなのはセーブデータの存在もです
クリアしたとき・ゲームオーバーになったときにセーブデータが自動的に消去されます
そのため、やり直しができません
Aのやり方がダメだったのでBのやり方でやってみようということができないのは残念です
だから、ゲームオーバーはよく見るかもだけどプレイあるのみです
一つの島を攻略する時間が短いので気がついたら時間が過ぎ去ってしまいます
お勧めです
【評価】
○:シンプルなシステムなのに奥深い内容
○:一つの島をクリアする時間が短い
○:中毒性あり
×:途中から難易度が一気にはね上がる
×:ユニットの個性付けが薄い → バリエーションが少ない
×:ゲームオーバー・クリアしたときにセーブデータが消去される
チュートリアル まじめ まじめ まじめ
今日は「Smash Hit Plunder」の感想を書いていくよ。これはパリゲームウィークで発表された作品だね。グラフィックはローポリ系で、Moveを使って遊ぶみたい。
んで、今回結論から書いちゃうんだけど、これは文句なしにお薦めの作品だね。VRを活かしているし、ゲームとしてめちゃくちゃ面白い。VRで遊ぶならこういう作品がいいね。
因みに、今回デュアルショックでプレイを始めて途中でMoveに持ち替えたから、スクショに映っているコントローラーがバラバラになってしまった。
うん、前置きはこんな感じだね。それじゃあ早速いってみよ~
概要
購入先:北米ストア
ジャンル:ゴールド&宝石集めゲーム
言語:日本語非対応
コントローラー:デュアルショック&Move対応
視点:常時一人称視点
移動方式:???
チュートリアル
ゲームを起動するとロード中を示す砂時計のグラフィックが表示される。グラフィックはやっぱりドット絵風だね。
ロードが終了すると、タイトル画面に。ここで紙にサインをしてゲームをスタートするんだけど、コントローラーの先にペンを取り付けて実際に動かす感じだね。
(Moveが魔法のステッキのように表示される。光を使った演出もいい感じ)
(デュアルショックだとこんな感じ。紙にサインをしている)
サインを終えると、幽霊のようなキャラクターが現れて、チュートリアルが始まる。移動は位置を指定して、そこまで自動で歩いていくタイプだね。「」みたいな感じ。
そしてこのゲームで最も特徴的な操作が方向転換。世界をつかんで左右に回転する方法で、ストラテジーゲームでよく使われる操作方法だね。
因みに、オプションで移動時の暗転のオンオフを切り替えたり出来る。デフォルトだと細かい暗転が挟まれるからうっとおしいのよ。
(移動ポイントを指定すると、そこまで自動で歩いていく)
(ガイド役のキャラクター。謎語で喋る代わりにテキストが表示される)
あとは、オブジェクトをつかんだり、吸い寄せたりする事が可能だね。ただ、この段階ではまだどんなゲームかはわからない。
まぁ、細かい演出も凝っているし、グラフィックも面白い。これは期待しても良さそうだね。
(オブジェクトをつかむ時のエフェクトがいい感じだね。キラキラしている)
こんなゲーム
チュートリアルを終えるとメインメニューとなるフロアへ。ここはファンタジックな雰囲気で、RPG的なオブジェクトが部屋中に配置されている。
(ここがメインメニュー。剣や盾や古びた地図。RPGの世界だね)
(塔の上なのかな? フロアの後ろに移動すると森が広がっている)
テーブルに広げられた地図に短剣を突き刺してステージを選択する。短剣は全部で3本用意されていて、それぞれに別のモードが割り当てられている。
モードとステージを選択すると、テーブルの中央に設置された手鏡に別の空間が広がる。当然、この手鏡に頭を突っ込むともう一つの空間に移動する。この演出も超定番になった。
(手鏡の向こうにもう一つの空間が。VRでは最早お馴染みの演出だね)
手鏡の中に飛び込むと、石壁で囲まれた薄暗い部屋が広がっている。それほど広い部屋ではないんだけど、無数のオブジェクトが配置されていて情報量はかなり多い。
とここで、視界の前にミッションの概要が書かれていると思われる本が現れる。どうやらなにかを集めるゲームみたいだね。
(部屋はこんな感じ。左側には2階に続く階段も用意され
いる)
(左のページに説明が書かれているみたい。英語で意味がわからん)
そんなこんなでゲームがスタート。最初は何をしていいか全くわからずに困っていたんだけど、しばらくプレイしているうちに「Smash Hit Plunder」のゲーム性が見えてきた。
これはお宝探しをするゲームだ。
プレイヤーは置かれているオブジェクトを引っ掻き回して、隠されているコインや宝石を探す。コインや宝石が見つかったら、コントローラーの吸い寄せ機能を使ってそれを回収。制限時間内に可能な限り多くのお宝を探して、王冠を集めていけばステージがアンロックされていくって感じだね。
(コップをどかすとコインが落ちていた。それを回収しているところ)
(回収したお宝の数に応じた王冠が貰える。映像が超綺麗)
オブジェクトの中には床に叩きつけて破壊出来るものも多い。瓶や壺は中から高額のお宝が出現するから、時間が掛かっても全部壊すのが良さそうだね。
そうだな~、プレイしている感覚は「」に限りなく近いんだけど、制限時間と自らお宝を吸い寄せる要素があるから、よりゲーム的だね。
(瓶が多いステージは大変。腕を振り続ける必要がある)
もう一つのモード
そんなわけでしばらくプレイを続けるんだけど、これはかなり面白いゲームだね。お宝の隠し場所を学習する必要があったり、効率の良いルートを探す必要があったり、繰り返しプレイする事に意味がある。
ステージのデザインも幅があっていいね。ローポリでもしっかり面白い世界が作れると証明している。
(教会風のステージ。左右には別の部屋が用意されている)
(このステージには妨害キャラがいる。難易度が跳ね上がる)
(これは酒場かな? カウンターで幽霊が飲んでいる)
うん、このモードだけでも一本のゲームとして成立しているんだけど、もう一つのモードはさらに楽しい。
本にお題となるオブジェクトが描かれていて、それを部屋の中から探し出していく”ウォーリーをさがせ”タイプのゲームで、表現力に乏しいローポリのグラフィックを上手くゲーム性に昇華している。
(この瓶を部屋の中から探す。繰り返しプレイすると成績がすぐに上がる)
(お題のオブジェクトを見つけるとこんな感じ。常にエフェクトが綺麗)
うん、そんな「Smash Hit Plunder」なんだけど、やっぱ言語の壁には悩まされるね。ベーシックな遊び方はわかっているつもり。ただ、色の付いたネズミの意味、オーブのような謎のお宝の意味、鍵の掛かったショーケースの開け方、わからない事もまだまだ多い。
(テキストが筆で書かれていく演出がとてもいい。日本語で遊びたいな~)
現時点での感想まとめ
シンプルながらもしっかり楽しめるゲーム性の部分が素晴らしい。ローポリを上手く活かした演出も最高だね。
うん、個人的にはこういうソフトこそ評価されるべきだと思うね。一応ストーリーもあるみたいだし、日本語でプレイしたらもっと楽しめただろうな~
まだ王冠は20個ちょっとしか集まってないし、3番目のモードもアンロックされていない。他の要素は今後のプレイ日記で書いていくよ。
とにかく、素晴らしい一本がまた増えたね。のんびりじっくり遊んでいくつもり。
アートとしてのチュートリアル
今日は「Smash Hit Plunder」の感想を書いていくよ。これはパリゲームウィークで発表された作品だね。グラフィックはローポリ系で、Moveを使って遊ぶみたい。
んで、今回結論から書いちゃうんだけど、これは文句なしにお薦めの作品だね。VRを活かしているし、ゲームとしてめちゃくちゃ面白い。VRで遊ぶならこういう作品がいいね。
因みに、今回デュアルショックでプレイを始めて途中でMoveに持ち替えたから、スクショに映っているコントローラーがバラバラになってしまった。
うん、前置きはこんな感じだね。それじゃあ早速いってみよ~
概要
購入先:北米ストア
ジャンル:ゴールド&宝石集めゲーム
言語:日本語非対応
コントローラー:デュアルショック&Move対応
視点:常時一人称視点
移動方式:???
チュートリアル
ゲームを起動するとロード中を示す砂時計のグラフィックが表示される。グラフィックはやっぱりドット絵風だね。
ロードが終了すると、タイトル画面に。ここで紙にサインをしてゲームをスタートするんだけど、コントローラーの先にペンを取り付けて実際に動かす感じだね。
(Moveが魔法のステッキのように表示される。光を使った演出もいい感じ)
(デュアルショックだとこんな感じ。紙にサインをしている)
サインを終えると、幽霊のようなキャラクターが現れて、チュートリアルが始まる。移動は位置を指定して、そこまで自動で歩いていくタイプだね。「」みたいな感じ。
そしてこのゲームで最も特徴的な操作が方向転換。世界をつかんで左右に回転する方法で、ストラテジーゲームでよく使われる操作方法だね。
因みに、オプションで移動時の暗転のオンオフを切り替えたり出来る。デフォルトだと細かい暗転が挟まれるからうっとおしいのよ。
(移動ポイントを指定すると、そこまで自動で歩いていく)
(ガイド役のキャラクター。謎語で喋る代わりにテキストが表示される)
あとは、オブジェクトをつかんだり、吸い寄せたりする事が可能だね。ただ、この段階ではまだどんなゲームかはわからない。
まぁ、細かい演出も凝っているし、グラフィックも面白い。これは期待しても良さそうだね。
(オブジェクトをつかむ時のエフェクトがいい感じだね。キラキラしている)
こんなゲーム
チュートリアルを終えるとメインメニューとなるフロアへ。ここはファンタジックな雰囲気で、RPG的なオブジェクトが部屋中に配置されている。
(ここがメインメニュー。剣や盾や古びた地図。RPGの世界だね)
(塔の上なのかな? フロアの後ろに移動すると森が広がっている)
テーブルに広げられた地図に短剣を突き刺してステージを選択する。短剣は全部で3本用意されていて、それぞれに別のモードが割り当てられている。
モードとステージを選択すると、テーブルの中央に設置された手鏡に別の空間が広がる。当然、この手鏡に頭を突っ込むともう一つの空間に移動する。この演出も超定番になった。
(手鏡の向こうにもう一つの空間が。VRでは最早お馴染みの演出だね)
手鏡の中に飛び込むと、石壁で囲まれた薄暗い部屋が広がっている。それほど広い部屋ではないんだけど、無数のオブジェクトが配置されていて情報量はかなり多い。
とここで、視界の前にミッションの概要が書かれていると思われる本が現れる。どうやらなにかを集めるゲームみたいだね。
(部屋はこんな感じ。左側には2階に続く階段も用意され
いる)
(左のページに説明が書かれているみたい。英語で意味がわからん)
そんなこんなでゲームがスタート。最初は何をしていいか全くわからずに困っていたんだけど、しばらくプレイしているうちに「Smash Hit Plunder」のゲーム性が見えてきた。
これはお宝探しをするゲームだ。
プレイヤーは置かれているオブジェクトを引っ掻き回して、隠されているコインや宝石を探す。コインや宝石が見つかったら、コントローラーの吸い寄せ機能を使ってそれを回収。制限時間内に可能な限り多くのお宝を探して、王冠を集めていけばステージがアンロックされていくって感じだね。
(コップをどかすとコインが落ちていた。それを回収しているところ)
(回収したお宝の数に応じた王冠が貰える。映像が超綺麗)
オブジェクトの中には床に叩きつけて破壊出来るものも多い。瓶や壺は中から高額のお宝が出現するから、時間が掛かっても全部壊すのが良さそうだね。
そうだな~、プレイしている感覚は「」に限りなく近いんだけど、制限時間と自らお宝を吸い寄せる要素があるから、よりゲーム的だね。
(瓶が多いステージは大変。腕を振り続ける必要がある)
もう一つのモード
そんなわけでしばらくプレイを続けるんだけど、これはかなり面白いゲームだね。お宝の隠し場所を学習する必要があったり、効率の良いルートを探す必要があったり、繰り返しプレイする事に意味がある。
ステージのデザインも幅があっていいね。ローポリでもしっかり面白い世界が作れると証明している。
(教会風のステージ。左右には別の部屋が用意されている)
(このステージには妨害キャラがいる。難易度が跳ね上がる)
(これは酒場かな? カウンターで幽霊が飲んでいる)
うん、このモードだけでも一本のゲームとして成立しているんだけど、もう一つのモードはさらに楽しい。
本にお題となるオブジェクトが描かれていて、それを部屋の中から探し出していく”ウォーリーをさがせ”タイプのゲームで、表現力に乏しいローポリのグラフィックを上手くゲーム性に昇華している。
(この瓶を部屋の中から探す。繰り返しプレイすると成績がすぐに上がる)
(お題のオブジェクトを見つけるとこんな感じ。常にエフェクトが綺麗)
うん、そんな「Smash Hit Plunder」なんだけど、やっぱ言語の壁には悩まされるね。ベーシックな遊び方はわかっているつもり。ただ、色の付いたネズミの意味、オーブのような謎のお宝の意味、鍵の掛かったショーケースの開け方、わからない事もまだまだ多い。
(テキストが筆で書かれていく演出がとてもいい。日本語で遊びたいな~)
現時点での感想まとめ
シンプルながらもしっかり楽しめるゲーム性の部分が素晴らしい。ローポリを上手く活かした演出も最高だね。
うん、個人的にはこういうソフトこそ評価されるべきだと思うね。一応ストーリーもあるみたいだし、日本語でプレイしたらもっと楽しめただろうな~
まだ王冠は20個ちょっとしか集まってないし、3番目のモードもアンロックされていない。他の要素は今後のプレイ日記で書いていくよ。
とにかく、素晴らしい一本がまた増えたね。のんびりじっくり遊んでいくつもり。