「そうだ、京都行こう」と思ったときに試してみたい5つの高橋一生
ドラマ「赤バッヂ」の放送を
ご覧になってくれた方ありがとうございました。
関東ローカルでしたので
観れなかった方はごめんなさい。
当時の話を思い出したので書いてみようかなと。
僕の役は今井雅之さん演ずる
矢沢刑事の部下役でした。
2012年にドラマの撮影でしたので
約7年の時を経て放送されました。
2012年は今井さんの
舞台「ウインズオブゴッド」に出演が決まり
ちょうどウインズの稽古の時期と
撮影が重なっていて
撮影現場に行くときも
稽古場に行くときも
ずっと今井さんの車で
一緒に移動させてもらいました。
普段呑んでる時や
舞台ツアーでの今井さんを知ってましたが
ドラマの撮影現場での今井さんは
初めてでしたので新鮮でした。
当時の撮影の様子とかは
以前書いたブログをご覧ください。
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印象に残ってる撮影での一コマを。
とあるシーンで上川隆也さんと今井さんと
僕らが居て余貴美子さんが
車から覗くシーンで
カメラの切り返しの時に
撮影には映らないので
反対側は休憩するのが普通なんですが
休憩ですと伝えに来たスタッフさんに
今井さんが
「先輩(余さん)の芝居がやりやすいよう 芝居やるよ」
その声かけに気持ちよく応える上川さん。
余さんの車が到着して窓を開けるその前から
芝居をそのままやりまして
これは撮影現場を知らない方は
当たり前の事だと思いかもしれませんが
映らない場面では名のある役者さんたちは
普通に芝居をしない事が当たり前なんですが
あとでこの時の事を今井さんに聞いたら
「ハリウッドでは相手が映らない場面でもちゃんとやるんだよ」
素直にかっこええなぁと思いましたし
気持よく応える上川さんや余さんも
かっこええなぁと思いながらの撮影現場でした。
撮影が終わってから時々思い出したように
今井さんが
「勝 あのドラマいつ放送やねん?」と
2015年の病気になった後も聞いてはった。
というのもこのドラマの後に
所属してました五社プロダクションに
警察監修チームがあって
ドラマの情報がけっこう入ってきてたもんですから。
撮影中も楽しんでらっしゃいまして
高橋一生くんの眼鏡を僕が踏みつぶすんですが
僕目が悪いので
一回踏み損ねてNGになって
代わりの眼鏡が用意されてなかったもんですから
ちょっと現場にピリッと不穏な空気がながれて
「お前何やってんだよ!」の
猪崎監督の怒声が響き
僕が失敗したのを
今井さん腹抱えて笑ってましたな(苦笑)
なんとか眼鏡修復してもらって
ちゃんと踏みつぶせたんで良かったです(笑)
2004年映画「THE WINDS OF GOD」の
オーディションの時に出会い
そこからお世話になって
舞台でもお世話になり
最初で最後でしたが
ドラマでも共演させてもらって
役者として沢山の事を教えてくれた。
あんだけ放送日気にしてたドラマが
今日こうやって皆さんに観てもらえた事は
本当に嬉しく
画面の中の今井さんが相変わらずで
今あんな感じの刑事役やる役者さんって
居ないなぁ。
僕も他の俳優と色が被らない
唯一無二の役者を目指したいなと。
なんか改めて演技する姿を見ながら
そう思いました。
もう亡くなって4年目。
まだまだ色濃く強烈な存在として
僕の中で生きています。
ずっと追いつけない背中を追い続けてます。
今日も放送見てまた色々思い出しました。
あの頃は兎に角毎晩というか
翌朝まで
稽古があろうが撮影があろうが
ほんまに毎晩一緒に呑みました。
正直しんどい時も多々ありました。
今井さんが地方で撮影の時なんかは
今日はやっと解放されると喜んだ時もありました。
けど色々思い出した時に
いつも思うのは
やっぱりもう一緒に呑めないのは
寂しいですよ今井さん。
この写真はドラマ「赤バッヂ」の衣裳合わせが終わって
ドラマ初共演でしかも自分の部下役だということで
祝いの乾杯を今井さんがしてくれた時の。
今井さんいかついでしょ?
車もジャガー乗ってたのでこれまたいかついんですが
なんでかこの衣裳合わせの日だけ
車のメンテナンスでいつものジャガーではなく
代車が何故かめちゃくちゃかわいい
ワーゲンでして
すこし体を小さくして運転する今井さんは
めちゃくちゃお茶目でしたよ(笑)
東映スタジオの門番の方が
今井さんがいつものジャガーではなく
めちゃ可愛い車に乗って来たので
思わず笑ってもうてたし
今井さんが照れてた姿は
今思い出しても笑えます(笑)
押忍!
高橋一生地獄へようこそ
DVD鑑賞
解説
放送作家のはしもとこうじの実話をベースに、『昼顔』などで俳優として活躍する斎藤工が「齊藤工」名義で監督を務めた家族ドラマ。13年前に蒸発した父親が、余命わずか3か月の状態で発見されたことから再び動きだす家族の物語を紡ぐ。主人公をNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの高橋一生が演じ、父親を『そして父になる』などのリリー・フランキーが好演。斎藤をはじめ、松岡茉優、榊英雄、金子ノブアキ、佐藤二朗らが共演している。
あらすじ
松田コウジ(高橋一生)の父・雅人(リリー・フランキー)は、ギャンブルで借金を作って13年前に姿を消し、見つかったときには余命3か月だった。母の洋子(神野三鈴)と兄のヨシユキ(斎藤工)は見舞いを拒むが、幼いころ父とキャッチボールをした思い出があるコウジは入院先を訪ねる。しかし家族の溝は埋まらないまま、雅人は帰らぬ人となり……。
70分という短いながらもユーモアと涙ありの感動作。
リリー・フランキーの駄目親父ぶりがよかったし、松田コウジ役の高橋一生、松田ヨシユ
キ役の斉藤工の最後の見送りのシーンもよかった。
葬式は来た人の数でその人の値打ちが決まるって最初、コウジやヨシユキは言っていた
ことが最後の参列者たちの一言でひっくり返る。
だらしなかった親父のリリー・フランキーが実はとんでもなく優しくて親身になって
いたかに感動させられた。
セリフは全体的に短いが、映像で観る者に何を言わんとしているかがわかる。
この映画は1度よりも2度、3度と観ることで感動が伝わる映画である。
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