バカ売れギャング特集♪限定版もあるかもよ♪
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・プーゾ
キャスト
マイケル・コルレオーネ - アル・パチーノ
コニー・コルレオーネ - タリア・シャイア
ケイ・アダムス・マイケルソン - ダイアン・キートン
ヴィンセント・マンシーニ - アンディ・ガルシア
メアリー・コルレオーネ - ソフィア・コッポラ
アンソニー・コルレオーネ - フランク・ダンブロシオ
ドン・トマシーノ - ヴィットリオ・デューズ
ドン・アルトベッロ - イーライ・ウォラック
ジョーイ・ザザ - ジョー・マンテーニャ
モスカ - マリオ・ドナトーネ
ギルディ大司教 - ドナル・ドネリー
ドン・ルケージ - エンツォ・ロブッティ
ランベルト枢機卿 - ラフ・ヴァローネ
グレース・ハミルトン - ブリジット・フォンダ
トレイラー
感想
晩年のマイケルが描かれる。あれほど冷徹だった男が、ギャング稼業から手を引こうとして画策する姿。
またランベルト枢機卿に懺悔して涙を流す姿も痛々しい。
ヴィトーを起点として描かれた移民のサクセスストーリーが第一作。ヴィトーが殺人を始めたのは、家族とその地域の仲間たちを助けるため。仲間たちからの願いを叶えるという姿勢が「ゴッドファーザー」と称される基礎を作った。
それを受け継いだマイケル。理知的で、ヴィトーからはギャングと無縁の人間として期待されたが、結局跡を継ぐ。
だがマイケルが行う殺人は、ファミリーを守るためとはいえ、少しづつニュアンスが変化して行く(PartⅡ)。
それを受けてのPartⅢ。宗教界に食い込み、自分をクリーンにしようとする試みの中で、愛娘のメアリーを巻き添えにしてしまう。
最晩年、シシリー島で日向ぼっこをしながら息を引き取るラストシーンの侘しさが、ギャング稼業の末路を感じさせた。
この、バチカンとイタリア政財界による疑獄事件は、実話をベースにしているらしく1978年にヨハネ・パウロ一世が急死している。
詳しくは。
しかしこのソフィア・コッポラ、何でアサインされたんだろうと思ってググったらが出て来た。ただの親バカらしいです・・・・
監督が、借金を返すために作ったとも書かれており、ちょっと残念。
確かにギャング映画なんだから、フレドの粛清をあれほど後悔する事自体が不自然にも思える。
二作目はオスカー市場初の続編連続受賞を取っただけに残念・・・
オマケ
ペントハウスがヘリで銃撃されるシーンは圧巻。スター・トレック イントゥ・ダークネス で、それを参考にしたシーンがあった(と思っている)。
あらすじ
1979年。マイケル・コルレオーネは多額の寄付の効果もあって、バチカンから「聖セバスチャン勲章」を授与される。
その祝いのパーティ。受付でリストに自分の名がないことに文句を言う若者。マイケルが歓待する。亡き兄ソニーの息子ヴィンセントだった。
美しく育った娘のメアリー。息子のアンソニーは父から弁護士になる様言われていたが、それに反発してオペラ歌手になりたいという。
再婚した元妻のケイもお祝いのために来ていたが、その理由は息子を守るため。アンソニーの歌手への道を願い出る。アンソニーのトラウマ。マイケルの指示でフレドが死んだ事も知っていた。
歌手への道を認めるマイケル。
一方メアリーと親しくなるヴィンセント。
パーティに出席している見慣れない男。ジョーイ・ザザの子分だ、とヴィンセント。
同業のドン・アルトベッロがお祝いに来る。100万ドルの小切手を持って来てコルレオーネのファミリーに入れて欲しいとの申し出。
アルトベッロの下で動くジョーイ・ザザとの会談。そこに割り込むヴィンセント。ザザと揉め事を起こしていた。仲直りしろ、とマイケルに言われるが、抱擁の最中ザザの耳に噛み付くヴィンセント。
取り敢えずヴィンセントを手許に置こうと考えるマイケル。
ヴィンセントを襲いに来た殺し屋二人。ザザの差し金だった。
返り討ちにするヴィンセントだが、それを叱りつけるマイケル。
バチカンの寄付窓口担当のギルディ大司教と話すマイケル。
損失補てんと、投資会社インモビリアーレの株取得のために6億ドルをギルディに渡すマイケル。
アルトベッロが、近隣のボスたちにも恩恵を分けるようマイケルに申し出る。皆を集めるよう指示するマイケル。
ヘリに乗るマイケルとヴィンセント。判断を誤るから、敵を恨んではいけないと訓示。
ニュージャージーのカジノ・ホテルのペントハウスに到着。代表ファミリーの幹部会。
皆に配当名目で小切手を渡すマイケルだが、ザザがそれに反発し、部屋から出る。
その直後外からヘリによる機銃攻撃。ほとんどの幹部が殺される中、ヴィンセントの機転で何とか逃れるマイケル。
ショックで発作を起こすマイケルは、病院に担ぎ込まれた。
見舞いに駆け付けるケイ。アンソニーのオペラデビューがパレルモで行われると知らせる。マイケルは糖尿病に侵されており、低血糖発作による失神の危険を抱える。
コニーの承諾を得て、先日の報復のため、ザザを暗殺するヴィンセント。勝手な行動を怒るマイケル。
またメアリーとヴィンセントとの交際にも気付いていた。
症状が何とか回復したマイケルはシシリーで療養する。かつてマイケルを匿ってくれたドン・トマシーノの屋敷。
ヴィンセントに、アルトベッロの下でのスパイ工作を指示。
その結果、裏でイタリア政界の大物ドン・ルケージが関わっている事を突き止める。
マイケルは、裏切ったギルディを見限り、改革派のランベルト枢機卿に協力を求める。
その会見の時、低血糖の発作を起こしたマイケルは、ランベルトの勧めで告解を行い、フレド粛清の苦悩を吐きだした。
パウロ六世の死去により行われたコンクラーベにより、ランベルトがパウロ一世となる。一方アルトベッロとルケージは、マイケルの抹殺を殺し屋のモスカに依頼。
トマシーノが殺し屋のモスカに殺された事で心が乱れたマイケルは、ヴィンセントにゴッドファーザーの
位を譲る事を決める。
その条件はメアリーと別れる事。
それを受け入れるヴィンセント。
アンソニーのオペラデビューの公演日。マイケル一家は総出で観劇に訪れる。敵側、味方側双方での暗殺合戦。
ヴィンセントが送った刺客によりルケージとギルディは始末され、アルトベッロはコニーが渡した毒入りの菓子を食べて死ぬ。
だが敵方が送った刺客によりランベルトが毒殺される。
そんな中、何とか難を逃れたマイケルだが、劇場出口でモスカに銃撃される。傷を負ったが命には別条ないマイケル。だが隣りに居たメアリーが胸に直撃を受けて絶命。絶叫するマイケル。
十数年後のシシリー島。椅子に座るマイケルが、静かに体を崩し地面に横たわった。
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※ベスト10に関してはにもアップしております。
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※ワースト10に関してはでも書いております。
毎年毎年同じことを書いていますが、もう100位から上はベスト10と考えていただいてノー問題!(o^-‘)b イイヨ 別にワーストに入っている映画だって(一部を除いては)それなりに楽しめたさぁ。今回、一番悩んだのがで、そりゃあスゴかったんだけど、僕以外の人たちが猛プッシュしてるし、の劇場公開を見逃しちゃった負い目から、ついベスト圏外にしちゃったというね(やも同じ感じ)。それと、とはマジで多くの人に観てほしい社会派ドキュメンタリーだったんですけど、あまりにヘビーすぎるので、今回は圏外にしちゃいました… (´・ω・`) スミマセン
それ以外では、は実質1位だし、も本当もトップ5には入れたかったなぁ。やももうちょっと感想を書きたかったと思うぐらい好きでしたよ。ランキング上位じゃなくても、例えば初めて映画の公式コメントを頼まれたはとても思い出深い1本になったし、順位は低いながらもは未だにモヤモヤが残っていたりします(感想を書くのにスゲー時間がかかった)。まぁ、こんな順位はその日の体調によって変わったりするので、あまり気にしないでくださいな。最後に、今年から勝手に設けた僕なりの部門賞をダラッと垂れ流して、この駄文を終えようと思います↓
○ベスト男賞
の遠藤憲一さん
○ベスト女賞
のブルンヒルデ・ポムゼル
○ベストアクション賞
での無闇に強いアジア系の人との1vs2バトル
○ベストサントラ賞
の特訓シーンで流れる
○ベストシーン賞
での二宮和也さんの恫喝取り調べ
○ベスト旧作賞
○ベスト劇場体験賞
以上、昨年に観た新作映画全ランキングでした~。
ギャングをよりお手頃なお値段でお届けします
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・プーゾ
キャスト
マイケル・コルレオーネ - アル・パチーノ
コニー・コルレオーネ - タリア・シャイア
ケイ・アダムス・マイケルソン - ダイアン・キートン
ヴィンセント・マンシーニ - アンディ・ガルシア
メアリー・コルレオーネ - ソフィア・コッポラ
アンソニー・コルレオーネ - フランク・ダンブロシオ
ドン・トマシーノ - ヴィットリオ・デューズ
ドン・アルトベッロ - イーライ・ウォラック
ジョーイ・ザザ - ジョー・マンテーニャ
モスカ - マリオ・ドナトーネ
ギルディ大司教 - ドナル・ドネリー
ドン・ルケージ - エンツォ・ロブッティ
ランベルト枢機卿 - ラフ・ヴァローネ
グレース・ハミルトン - ブリジット・フォンダ
トレイラー
感想
晩年のマイケルが描かれる。あれほど冷徹だった男が、ギャング稼業から手を引こうとして画策する姿。
またランベルト枢機卿に懺悔して涙を流す姿も痛々しい。
ヴィトーを起点として描かれた移民のサクセスストーリーが第一作。ヴィトーが殺人を始めたのは、家族とその地域の仲間たちを助けるため。仲間たちからの願いを叶えるという姿勢が「ゴッドファーザー」と称される基礎を作った。
それを受け継いだマイケル。理知的で、ヴィトーからはギャングと無縁の人間として期待されたが、結局跡を継ぐ。
だがマイケルが行う殺人は、ファミリーを守るためとはいえ、少しづつニュアンスが変化して行く(PartⅡ)。
それを受けてのPartⅢ。宗教界に食い込み、自分をクリーンにしようとする試みの中で、愛娘のメアリーを巻き添えにしてしまう。
最晩年、シシリー島で日向ぼっこをしながら息を引き取るラストシーンの侘しさが、ギャング稼業の末路を感じさせた。
この、バチカンとイタリア政財界による疑獄事件は、実話をベースにしているらしく1978年にヨハネ・パウロ一世が急死している。
詳しくは。
しかしこのソフィア・コッポラ、何でアサインされたんだろうと思ってググったらが出て来た。ただの親バカらしいです・・・・
監督が、借金を返すために作ったとも書かれており、ちょっと残念。
確かにギャング映画なんだから、フレドの粛清をあれほど後悔する事自体が不自然にも思える。
二作目はオスカー市場初の続編連続受賞を取っただけに残念・・・
オマケ
ペントハウスがヘリで銃撃されるシーンは圧巻。スター・トレック イントゥ・ダークネス で、それを参考にしたシーンがあった(と思っている)。
あらすじ
1979年。マイケル・コルレオーネは多額の寄付の効果もあって、バチカンから「聖セバスチャン勲章」を授与される。
その祝いのパーティ。受付でリストに自分の名がないことに文句を言う若者。マイケルが歓待する。亡き兄ソニーの息子ヴィンセントだった。
美しく育った娘のメアリー。息子のアンソニーは父から弁護士になる様言われていたが、それに反発してオペラ歌手になりたいという。
再婚した元妻のケイもお祝いのために来ていたが、その理由は息子を守るため。アンソニーの歌手への道を願い出る。アンソニーのトラウマ。マイケルの指示でフレドが死んだ事も知っていた。
歌手への道を認めるマイケル。
一方メアリーと親しくなるヴィンセント。
パーティに出席している見慣れない男。ジョーイ・ザザの子分だ、とヴィンセント。
同業のドン・アルトベッロがお祝いに来る。100万ドルの小切手を持って来てコルレオーネのファミリーに入れて欲しいとの申し出。
アルトベッロの下で動くジョーイ・ザザとの会談。そこに割り込むヴィンセント。ザザと揉め事を起こしていた。仲直りしろ、とマイケルに言われるが、抱擁の最中ザザの耳に噛み付くヴィンセント。
取り敢えずヴィンセントを手許に置こうと考えるマイケル。
ヴィンセントを襲いに来た殺し屋二人。ザザの差し金だった。
返り討ちにするヴィンセントだが、それを叱りつけるマイケル。
バチカンの寄付窓口担当のギルディ大司教と話すマイケル。
損失補てんと、投資会社インモビリアーレの株取得のために6億ドルをギルディに渡すマイケル。
アルトベッロが、近隣のボスたちにも恩恵を分けるようマイケルに申し出る。皆を集めるよう指示するマイケル。
ヘリに乗るマイケルとヴィンセント。判断を誤るから、敵を恨んではいけないと訓示。
ニュージャージーのカジノ・ホテルのペントハウスに到着。代表ファミリーの幹部会。
皆に配当名目で小切手を渡すマイケルだが、ザザがそれに反発し、部屋から出る。
その直後外からヘリによる機銃攻撃。ほとんどの幹部が殺される中、ヴィンセントの機転で何とか逃れるマイケル。
ショックで発作を起こすマイケルは、病院に担ぎ込まれた。
見舞いに駆け付けるケイ。アンソニーのオペラデビューがパレルモで行われると知らせる。マイケルは糖尿病に侵されており、低血糖発作による失神の危険を抱える。
コニーの承諾を得て、先日の報復のため、ザザを暗殺するヴィンセント。勝手な行動を怒るマイケル。
またメアリーとヴィンセントとの交際にも気付いていた。
症状が何とか回復したマイケルはシシリーで療養する。かつてマイケルを匿ってくれたドン・トマシーノの屋敷。
ヴィンセントに、アルトベッロの下でのスパイ工作を指示。
その結果、裏でイタリア政界の大物ドン・ルケージが関わっている事を突き止める。
マイケルは、裏切ったギルディを見限り、改革派のランベルト枢機卿に協力を求める。
その会見の時、低血糖の発作を起こしたマイケルは、ランベルトの勧めで告解を行い、フレド粛清の苦悩を吐きだした。
パウロ六世の死去により行われたコンクラーベにより、ランベルトがパウロ一世となる。一方アルトベッロとルケージは、マイケルの抹殺を殺し屋のモスカに依頼。
トマシーノが殺し屋のモスカに殺された事で心が乱れたマイケルは、ヴィンセントにゴッドファーザーの
位を譲る事を決める。
その条件はメアリーと別れる事。
それを受け入れるヴィンセント。
アンソニーのオペラデビューの公演日。マイケル一家は総出で観劇に訪れる。敵側、味方側双方での暗殺合戦。
ヴィンセントが送った刺客によりルケージとギルディは始末され、アルトベッロはコニーが渡した毒入りの菓子を食べて死ぬ。
だが敵方が送った刺客によりランベルトが毒殺される。
そんな中、何とか難を逃れたマイケルだが、劇場出口でモスカに銃撃される。傷を負ったが命には別条ないマイケル。だが隣りに居たメアリーが胸に直撃を受けて絶命。絶叫するマイケル。
十数年後のシシリー島。椅子に座るマイケルが、静かに体を崩し地面に横たわった。
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