救済 しかし、泥棒にだけは、やさしくない家です。
妻のサマンサが、この映画を観た友達が「みんないいって言ってるよ」ともぞもぞしていました。
じゃあ久しぶりに一緒に映画に行こうということになりました。
1970年代から80年代に活躍したイギリスのロックバンド、クィーンを描いた映画「」です。
私が10代の時分、クィーンは斬新な音作りとメロディーでお気に入りのバンドのひとつでした。
それなのに、サマンサに声をかけられるまで、この映画を観ようとは思っていませんでした。
ロックのアルバムをあまり買わなくなったきっかけが、1970年代半ばにいったクィーンのライブだったのです。
◆ ◆ ◆
メンバーの姿がステージの照明に浮かんだ瞬間、ものすごい歓声があがりました。
中学生時代に初ライブにいった時分の大人しい空気から比べると会場の様子がすっかり変わりました。
ロックのライブには、この空気の方がロックらしいですよね。
1970年代初頭、来日アーティストは言葉を慎重に選びながら、日本の観客が大人しく=ノリが悪くて戸惑うと話していました。
ライブはその勢いのまま、演奏が開始され、クィーンと観客が一体で全速力で駆け抜けました。
観客としてスロー・スターターの私の気分は、ちょっと立ち止まっていました。
私はライブ開始時のまま波に乗り損ね、ひとりスタートラインに立ちすくんだまま、ライブは終えてしまいました。
◆ ◆ ◆
映画は、フレディ(vo) がブライアン(g)とロジャー(ds)に出会う場面から、アフリカの飢餓救済にミュージシャンたちが立ち上がった LIVE AID のステージまでを描いています。
次々湧き出すフレディの常識外れのアイデアと過剰なまでの自信。
テープが劣化するほど何度も音を重ねる録音風景。
成功につれ爛れていく私生活。大切にしたいのに徐々に離れていくメアリーとの距離。
他のメンバーも観客と一体になろうとする姿勢の変化と、フレディとの軋轢。
第一線から離れていくバンド活動。
私が行ったあのライブのように、2時間を超える上映もテンポよく駆け抜けるようにあっという間にエンディングを迎えました。
LIVE AID のステージのシーンはカメラワークまで実際に残されている映像の再現にこだわっていました。
◆ ◆ ◆
期待していた以上に映画に引き込まれました。
他の人より期待が低水準だったかもしれませんが。
私が実際に耳にしてきた音楽と目にしたライブの成功の一方で、陰の部分が映像化されたからです。
単に表に出ていなかったというだけでなく、傲慢、葛藤、不仲、孤独、退廃、病気といった負の部分をふんだんに描いています。
その末になんとかたどりつくことができた LIVE AID という舞台が、積り積もった屈託にある決着をつけ、読後感に相当する映画を観た後の気持ちの在り方を整理してくれました。
[end]
*****************************
作家別本の紹介の目次なら
日本人著者は
海外の著者は
*****************************
救済 触れたら最後、日本全土がハルマゲドン
エバーグリーン
これをセットアップすると、こんなにオサレに早変わり↓
ほのかに香るお花の匂い🌸が、もーたまらないんですよねー。私はお部屋に置いてます。
バリ島サーフィン、GTフィッシングツアー、語学留学、母子のプチ留学、インターナシスクール体験入学、エステ資格取得、とりあえずNOプラン、
VIPカ―チャーターのご要望、または旅のアレンジは、元大手旅行代理店に勤務経験のある担当者/中島までお気軽にお問い合わせください。
アスティ拓建バリは、ロンボク島地震、アグン山噴火避難者の救済&孤児院慰問の活動を行なっております。ご賛同及び支援よろしくお願いします!
救済が勢ぞろいしました
エバーグリーン
これをセットアップすると、こんなにオサレに早変わり↓
ほのかに香るお花の匂い🌸が、もーたまらないんですよねー。私はお部屋に置いてます。
バリ島サーフィン、GTフィッシングツアー、語学留学、母子のプチ留学、インターナシスクール体験入学、エステ資格取得、とりあえずNOプラン、
VIPカ―チャーターのご要望、または旅のアレンジは、元大手旅行代理店に勤務経験のある担当者/中島までお気軽にお問い合わせください。
アスティ拓建バリは、ロンボク島地震、アグン山噴火避難者の救済&孤児院慰問の活動を行なっております。ご賛同及び支援よろしくお願いします!
救済 関連ツイート
「北海道収監6day」にご来場いただいた方々を対象に「Lock on snipe Tour」の各公演会場にて救済対応をさせていただきます。
詳細はコチラ
https://t.co/i3FTjR2hUx
・°°・(>_<)・°°・。