本当にせいせいって必要なのか?
せいせいバカ日誌8
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マッキーはこういう人
人生、しんどくないですか?
最近気がついたことは
真紀子は子育てが大嫌い。
3人子供産んで
なんとか育ってくれたけど、
本当は出来るなら子供なぞ
育てる気なかったんだと思う。
魚座で受け身で
なんとなく結婚して
(若い時の結婚なんてそんなもん。もちろん私だけだと思います。)
注意してなかったら
子供が出来て
(真紀子の場合)
生まれて出てきたのだから
仕方がないから育ててきた。
ぶっちゃけて言うのなら
そんな気がします。
いついつ妊娠して
そのためには今日子作りして、
子供は◯歳までに
何人産みたくて・・・・
真紀子には
そんな概念は全くなかった。
だから
状況がそうなったから
仕方なく受け入れて来た感じがあります。
これを私の子供が読んだら
ショックを受けるかもしれないけど
世の親の本音を知っておくことも
大切だと思う。
(そして、そういう親って、少なくないんじゃないか?って思う。)
僕は愛されて期待されて生まれてきた
とか言う
ファンタジーで頭やられないように。
だけど
誤解してほしくないのは
真紀子は子供のことを
愛していないわけではない。
どんな経緯で
子供たちが出来て
私のところにやって来たとはいえ
私は自分の子供のことは
心の底から愛している。
私の命に変えられて
子供たちが生きることが出来るのなら
躊躇なく
そうすると思う。
子供は本当に大切な存在だし
この世で1番のものだ。
いなくなったら大変だ。
私も死んでしまいたくなると思う。
だけど・・・
やっぱり私は子育てが好きじゃないんだな〜って思う。
お世話したり
面倒みたり
一緒に遊んだり
話を興味深く聞いてあげたり・・・
めんどくさすぎてやりたくない。
ひどい親だって
思う人もいるかもしれないけど
(そして、それでいいと思う。ほめられた親じゃないし。)
でも
嫌いなものは嫌いだ。
どうしても好きになれない。
今、
大阪のおうちに同居していた次男が
秋田の、
彼の父親が住む地域の学校に行っている。
寂しくなるのかな?
って思ったけど
イチッミリも寂しくなんかない。
むしろ
こんなパラダイスがあってもいいのだろうか?
ってくらいの
楽園ぶりだ(笑)
魚座基本水瓶座につぐ
一人好きだからな〜
それに私は
太陽7ハウスのせいか
パートナーとの人生は必要であっても
そこに
それ以外の存在があることが
あまり想像できない。
子育て嫌いでもいいじゃないか。
子供がいなくてせいせいしても
いいじゃないか。
あたしゃそう思うよ。
産んだお母さん自身が幸せじゃなくて
どうするさ?
子供に呪縛をかけて
子供の存在こそが
自分の生きる価値くらいの勢いで
子供のせいにしながら生きている人いるけど
それって子供のためじゃなくて
自分のためだよね??
子供元気で
留守がいい。
孫を迎えるような年代になって
なんだかすごくそう思うよ。
子供がほしい人
いっぱいいると思うけど
出来るなら子供は20代半ばまで産んで
40代には
自分が自由になれる人生を
選択するのがいいかな?って
この年になって思うよ。
(マッキーは37歳で3番目の子供を産みました。遅すぎると感じています。)
マッキー
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*****閲覧注意*****
嵐のメンバーさんのイメージで創作したBL小説です
ご本人様とは何ら関係がありません
【翔side】
小さな田舎の駅で、単線のホームに一人立っていた。
荷物はないけど、自分は今から旅行に行くんだ、と俺は思う。
だって、気持ちが物凄くワクワクしてる。
いつも一人で旅をする時は、前もっていろいろと予定を決めるのが常だった。
今回、どこに行って何をするのか俺は全く決めていない。
長い休みが始まる前の日みたいな解放感があって、さあ、今から何をしようか、って。
そんな多幸感が胸一杯にある。
やるべきことは全て終えた。
もう、スケジュールからは自由なんだ、って。
しんどかったお勤めが終わって、俺はやっと解放されたんだ。
ああ、終わった、って。
とにかく清々しい心地がした。
ここがどこなのかは分からないし、今からどこに行くのかも分からない。
多分夢を見てるんだろうな、と自分でも思うんだけど。
天気が良くて。
空の蒼に白い雲が良く映えて。
いい夢だなぁ、と思う。
旅立ちにはもってこいだ。
向い側に見える格子になった緑フェンスの下に、誰かが植えたのか水仙が列になって並んでて。
細い茎の上にぽってりと乗った黄色い花が風に揺れるのを眺めていると、ホームに列車が滑り込んで来た。
「お兄さん、行くんだね
もう思い残すことはなくなった?」
声に振り返れば青年が俺を見て微笑んでいる。
名前は何と言ったか、もう、思い出せないけど。
彼が一生懸命俺を助けてくれたことは知っていた。
「うん、ありがとう
君のお陰で先に進めることになったよ」
スピードを落としてゆっくり入って来た列車が止まって、丁度目の前に来たドアが開く。
「行先を間違えないでね」
行先?
それなら大丈夫。
俺は根拠なくそう思う。
この列車にさえ乗れば、あとはしかるべき場所へ自動的に運ばれる筈だ。
「とても気分よく旅立てるよ
君のお陰だ
ありがとう」
「お兄さん、僕こそありがとう
ここから先は僕は何もしてやれないから
お兄さんの行きたい方へ進んで…
心の声に従って…
あなたの願いが叶いますように」
まるで天使みたいに穏やかに微笑む彼に笑い返して、俺は列車に乗った。
四人掛けのボックス席に一人座る。
車窓から眺める景色が、春がやって来たことを教えてくれてた。
遠くに緑の山。
桜にはまだ早いようだけど、一面に広がる菜の花畑がきれいだった。
線路の継ぎ目を車輪が通る時に聞こえる穏やかな音が気持ち良くて、俺は目を閉じる。
『……ぉくん……』
ふと、誰かに呼ばれたような気がして、俺は立ち上がって周囲を見回した。
乗客はまばらで、年配の人が多い。
皆、それぞれに窓の外を眺めたり、手に持った何かを見ていたりして、誰とも目が合わない。
気のせいか、と思い座り直す。
するとまた声が聞こえた。
『…しょおくん…かえって来て…』
やっぱり俺を呼んでる。
誰?
『しょおくん…』
もう一度立ち上がってみる。
「誰?」
誰も俺を見ていない。
声がどっちの方向から聞こえてくるのかも分からなかった。
ただ、この声を聞くと、胸が…。
『翔君、オイラ待ってるから…
帰って来て…』
胸がしくしくと痛む。
何か俺は間違ってるんじゃないか、という不安が急にきざしてきて。
行先を確かめようと、列車の進行方向へ向かって通路を歩いて行った。
車掌さんか誰か、きっと係りの人がいるだろう。
前の車両に移動すると、トンネルに入ったのか視界の隅が暗くなって、耳に届く音が変わる。
いつの間にか車内灯が点いている。
早足に前へ前へと進む間、俺を呼ぶ声がずっと聞こえていた。
『翔君…
目を覚まして…
帰って来て…』
「誰?」
『目を開けてよ…翔君…』
「誰だよっ、くそっ」
いくつかのデッキを通り過ぎて、前の車両へどんどん進んで行く。
そうして、いくつめかの車両のドアを開けた時、トンネルを抜けたのか急に窓から日が差し込んで。
俺は列車に乗った乗客の姿を改めて見た。
「え…?」
座っている人々は皆、半透明というか、透けている。
座席の背もたれや肘掛け、腰を下ろしている座面が体を通して見えていた。
先ほどまで色鮮やかだった車窓から見える景色も、急に夕日に照らされたような色合いを帯びて、薄暗く、ぼやけて曖昧なものに変わる。
近くの席の老人の会話が耳に入ってきた。
「やれやれ、それにしても長かったねぇ
ようやく戻れると思うと感無量だ」
「まったく、私なんて長患いだったから
最期は随分と苦しかった
やっとベッドから解放されたよ」
「皆似たようなもんですよ
こればっかりはなかなかね
自分の好きなタイミングで行けるものでもない
日頃の行いなのかねぇ」
「今は何もかも楽になって
何と言うか、清々しい」
「わかります、本当にせいせいしますね
もう、背負っているものは何もない
何て軽いのか…
絆、なんて言うと聞こえは良いですが
結局は重しに違いない」
「確かにそうだ
愛おしい重しではありましたがね」
絆。
重し。
俺は呆然と老人たちの会話を反芻する。
通路に立ち尽くしている俺に気づいたご老人の一人が、会話の途中で、おや?という風に俺を見た。
あんた、まだ早いんじゃ…」
「えっ?」
突然話しかけられて、俺は間抜けな返事をする。
俺に話しかけてきたお爺さんは、向かいに座っていたもう一人のお爺さんに同意を求めるように言った。
「この人、間違っとるんじゃない?」
「あ~、透けとらんね、まだ」
向い側のご老人が俺を上から下まで眺めて頷く。
「兄ちゃん、あんた、まだ重しがついとるがね
次の駅で列車の乗り換えが出来るから、一旦降りてようく考えるといいよ
戻るなら降りな」
「私なら戻らんな
あんな大変な思いは当分ごめんだ」
「俺もだ
早くばあさんの顔が見たいよ」
お爺さんたち二人は顔を見合わせて、ガハハハッと笑った。
筆が進まない~(;^ω^)
翔君、頑張れ~
ワタシも頑張る~
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※基本的にいうことをきちんと聞く