鳴かぬなら鳴かせてみせよう太刀魚

開発の進む渋谷ですが食の不毛地帯渋谷に、素敵なお店を発見しました。

どの料理も色彩豊かで、気分が華やいでいく！！

お値段は普段使いなのに、デートやバースデーなど

スペシャルなシーンにオススメなお店です。

 

 

宮益坂上から宮下公園に下る道。

ちょうど中間あたりにある『mon atelier （モナトリエ）』です。

 

 

店舗デザインは、森田恭通氏率いるGLAMOROUS co.,ltd。

カウンターとてテーブル席、そして半個室のある30席ほどの空間です。

 

GLAMOROUSだけあって、店内はキラキラ。

歳をとるとわかるのですが(笑)、女子には一生キラキラが大事。

普段トキメキを忘れている私も、素敵ななインテリアや

感性をくすぐられるお料理には、まだまだテンションが上がるのです。

気持ちはいつだってウキウキワクワクが大事ですよね。きっと。

 

 

ワインバー、ビストロとありますがお料理はかなり本格的。

それもそのはず。8月1日に就任された野崎翠シェフが厨房を仕切ります。

”イタリア料理コンクール2015”で優勝。

昨年に続き今年も日本最大の若手料理人コンペティション「RED Ｕ-35」

で今大注目の女性シェフです。

150㎝の小さな体から作り出す、可憐でキラメキのあるお料理は

見た目だけじゃなく、しっかり美味しい。

お料理をいただくと、日々突き詰めてしっかり料理と向き合っていることが分かります。

素敵なお料理をご紹介しますので是非ご覧になってみてください。

 

現在RED Ｕ-35のプロモーション参加で素敵なプレゼントが当たるキャンペーンも実施中。

ブログで素敵～と思ったら是非野崎シェフに投稿してくださいね。

 

 

また先日開催された一日限りのレストラン『リストランテ青の洞窟』にも

ゲストシェフとして青の洞窟を使った素敵なお料理をふるまってくださいました。

 

 

本日のディナーは、

Specialite　Italian Chef Nozaki Midori　2018 Estate Collezione　8,800円 (税込)

 

 

*アミューズ 4品　食前の小さなお愉しみ

運ばれてきた途端、このかわいい演出にはみんなの瞳がキラキラに。

 

美しく盛り付けられたお料理は写真を撮っていてもテンションがあがります！

 

都かぼちゃのコンソメ、ゼッポリーニ、スモークサーモンのシュー、

小棒とおまめのムースお米のタルトレット。

見た目もきれいですがひとつひとつ丁寧に作られ、しっかり美味しい。

 

自家製の天然酵母パン

 

ヨーグルトのクリーム　シチリアのオリーブオイルで。

ついこのソースが美味しくて、パンが進み過ぎていましました。

いくら食べても大丈夫そうだし～。

 

 

*冷製前菜　走り秋刀魚の瞬間燻製　夏野菜　オリーブ

桜のチップでスモークされた旬の秋刀魚は、

それだでいただいても美味しかったのですが

オリーブオイルの粉末とケッパーのソースでアクセントをつけて。

 

 

*温製前菜　穴子のパートブリック包み　パイナップル　実山椒

宮城県産穴子はパリパリっとしたパートブリック包みで。

パートブリック包みの下にはパイナップルや茄子のマリネが添えてあり

特にパイナップルの味がトロピカル。

ソースが面白く、ノイリープラットに白味噌という和食材の組み合わせ。

素材の甘さが優しく広がる一皿でした。

 

 

*スペシャリテ　甘海老をふんだんに使った冷製カペリーニ　カプレーゼ仕立て

野崎シェフのスペシャリテはパスタ。

カリッと揚がった甘エビがまるごと1尾。

ここに美しく彩られたハーブや野菜が添えられています。

 

エビの出汁がしっかり入ったソースは風味豊か。

エビを外すと、これまた美しくパスタが盛り付けられ

マリネされた海老やトマトがたたっぷり添えられています。

細部の盛り付けまでしっかり考えられた美しいパスタにテンション上がりました♪

 

 

*魚料理　太刀魚とプロシュットのロトロ　パプリカのリストレット

美しいコントラストのお皿です。

可愛らしく添えられたオレンジのソース。

そしてウイキョウとおかヒジキの緑のコントラストです。

 

ふんわり焼かれた太刀魚はプロシュットで味に膨らみを。

軽い酸味と甘みが凝縮されたパプリカのソースはナツメグのアクセント。

 

 

*肉料理　山形牛イチボのアロースト　ビーツのアクセント

これまた美しいお肉料理ですね。

ビーツとマスタード、そして肉汁のジュのソースです。

ここまでお料理をいただくと、野崎シェフがフレンチも学ばれていたことも納得です。

イイ感じにフレンチとイタリアンが融合したお料理になっています。

 

そしてこのお肉がとっても柔らかくしなやかに仕上げられていることにびっくり。

火入れもお上手で、かなりストイックに学ばれたことが分かります。

野崎シェフは、はにかんだ感じの笑顔がかわいいくて

お話をするときもしっかり言葉を選ばれている感じを受けますが

料理にも人柄って現れるんだな～と。

丁寧で可憐なお人柄が伝わってくる印象を受けました。

 

 

*ドルチェ　山形県春日井の白桃　ビターキャラメルのジェラート

白桃はワインでコンポートに。ジェラードはそれだけだと

ちょっと苦いと感じたのてすが、アングレーズと一緒にいただくと

しっかりバランスも整って。ほぼ名残の桃ですが美味しくいただきました。

 

 

*食後のお飲み物　廣田ハーブ園のフレッシュハーブティ

ご自慢のひとつはこのハーブティーです。

フレッシュなハーブがぎっしりポットに入り、美味しくいただきました。

つい美味しくてたくさんいただいちゃったのですが、ポットはテーブルにひとつ。

4人分なのだと途中で飲みすぎに気づき、皆さんに注がせていただきました(^▽^;)

他に
は紅茶やコーヒーなども。

 

 

小菓子はレモン香るフィナンシェとしっかりした甘味のフロランタン。

 

 

現在さらなる発展を遂げる渋谷。

やはり侮ってはいけませんね。

モナトリエは21時ラストオーダーのコース料理と

遅い時間はワインバーとしてアラカルトでもお料理が楽しめます。

 

野崎シェフのREDでのご活躍も楽しみですし、

目が離せない注目のお店ですよ。

 

 

東京都渋谷区渋谷１丁目１０−１２

　

　

 

 

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夜総合点–

台風後、徳島市内太刀魚調査

今日はグリーンアップ(海の清掃)に行ってからの作業終わり次第の出船になりました。