完全太刀魚マニュアル 永久保存版

さん(@naokioonuma)がシェアした投稿 – 2018年Aug月10日am8時14分PDT

というわけで、ずっと放置後の2連投でございまする

 

久しぶりにイッサさん率いる「ＤＡ　ＰＵＭＰ」が賑わっておりますね　

イッサキさんじゃなかですよ「ＩＳＳＡ」さんですばい

（コラ）

 

今更懐かしのユーロビート調でノリノリ

 

曲名は「うさ」でしたっけな

（ＵＳＡでしょうが）

 

計算されつくしたダサさが良いということで、巷では彼らの事を「ダサかっこいい！！」と評しておりますが、そういう意味ではこの私も全然負けておりませんよ

 

ただ、「ダサかっこいい」という言葉はどうも長すぎていかん。

語呂も良くなかし。

 

そこで、自分の事を評するに、私はこれを短めて言う事にしました。

 

 

 

 

「ダサい！！」

 

 

何か文句ありますか

（いいえ。正論おっしゃってるから何も文句はありませんよ）

 

 

さてと。

私のダサい話はどうでもいいですから、いい加減本題とまいりましょう。

～～

 

7月の中旬頃でしたかねぇ・・・

「早くも太刀魚さん釣れました」の情報を入手しておりました。

 

しかし、休みのたびに台風や時化、それ以上に色々と理由がありまして釣りそのものから遠ざかっていたので、もう３か月近くの間、一切竿を握ることなくボケーーーっとして過ごしておりました

 

おかげでお小遣いと腹回りの脂肪が貯まる溜まる

＆

 

強風時や雨降り時に穂先を海中に突っ込んで釣る専用ロッド仕入れようかなぁ

 

がまさんの秋の新竿もあるでな（笑）

 

 

そんな中、まずは海ウナギさんから「太刀魚さん釣れましたよ～」

 

そしてひでさんから「太刀魚さん釣れましたよ～」

 

な・なんですと

 

立て続けの「釣れたよコール」が

 

 

これにはさすがに「暑いし・・・めんどくさいし・・・ダサいし・・・・・もう暫くは釣りなんて行かんなら行かんちゃよかかなぁ」とやる気のなさＭＡＸだった、ものぐさ大将のお魚さん触角がピコーーンと反応

 

太刀魚さんのスイッチ入る前にわしのやる気スイッチオンじゃ

 

というわけで、「夕方からならお付き合いできますよ」とおっしゃってくださった海ウナギさんと二人、奥さんタント君に乗っけてもらって、太刀魚さんエリアの一番手前の堤防へ立ち寄ります。

 

誰もいなかったので喜び勇んで、モゾモゾと車から荷物を出そうとしている�
��、後から来たお客さんにあっという間に先を越されてしまい、先端部を諦め中間部へ

（ホントにダセぇな）

 

18時50分。

夕まずめのゴールデンタイムにギリギリ間に合って、まずはとワインドで攻めてみます。

 

がまさんの、あのまぁるいヘッドにホワイトカラーのピロピロ付けて、ケミ２５を押し込んで、まずめ仕様の出来上がり

 

しかし、日が暮れてきて外灯が点灯しても太刀魚さんのキラキラが全然見えずに、「お魚さんおるんかね」状態。

 

１９時20分。

海ウナギさんは夜に備えウキ釣り仕掛けをセット中。

 

自分は「いっちょん釣れんじゃにゃ～や」とかブツブツ言いながら、スロージャークからトゥイッチに移行、チョンコチョンコやってるといきなりガツン

 

うらぁーーーー　生体反応アリのバシッとな

 

結構手前でアタッてきまして、真下でかなり暴れてます。

そして相手が真下へギューンと締め込んだ途端プンっ。

 

 

・・・・・・・・・・・

 

おい。

アシストフックまで付けてんのにこれかい

 

気を取り直して続けようとしますが、ここでおなかの調子が

 

うっ　や・・・ヤバい。　

下り龍が

 

今ならサバンナの高橋さんの気持ちがよう分かる

 

海ウナギさんにタント君のカギを貸してもらって港のトイレへ「ゲ〇ポーテーション」

 

まるでサウナみたいなクソ暑いトイレでハイピッチショートジャーク（恥）を１０分間やりまして、汗だくになりながら出てきました

 

こうして、せっかくの超ゴールデンタイムが「図らずの下り龍タイム」に強制変更させられてしまい、おまけにその後のウキ釣りもスカ

 

結局ここでの釣果なしで終了。

めんどくさいけど道具畳んで場所移動します

 

次に向かった堤防では、外向き側に先客さんが一組だけいらっしゃって、自分達は内向き側で釣らせていただくことにします。

 

先客さんは全くのノーバイトだそうで、暫くすると帰って行かれました

 

ここでもやっぱりダメなんかのぅ

 

暫くは内側向いてシャクってみましたが、来てくれる気配が全くないまま、海ウナギさんにつられるように、２０時半～２１時頃でしたっけな

 

自分も諦め気分のままウキ釣り仕掛けに変更します。

 

その1投目。エサを付けてピョーン

 

・・・・・

 

すると、さっきの堤防ではちゃんとウキが海面を漂っていたのに、なぜかここでは着水と同時にほにょほにょ～と沈んでいきます。

 

なんじゃこれ

まさか塩分濃度が・・・

て、1号ウキでそらにゃ～ど

 

すると、暫くして沈んだはずのウキが浮上してきたり、また沈んだりし初めまして、まさかなぁ・・・・

 

でも、そのうちあからさまに竿が曲がってきて生体反応

 

やっぱきとったんかー　バシッとな

 

久しぶりに１７００円の１，５号竿（笑）が綺麗に弧を描きまして無事ゲッチュ

 

ヤッターーー

 

指三本ちゃんいただきました。

まさか着水と同時に食ってきてたとは思いもしなかったので、この時はビックリでした。

（こうなったことを後で納得しましたよ）

 

それから暫くしてウキが再び怪しい動きから、いきなり真横にビューーー　して刀が海面からブシューー

 

うほーー　　　いただきバシッとな

 

しかし、今日の太刀魚さんは簡単には釣らせてくれませんでした

 

ブリ上げ体制に入った途端プンっ

 

おいおいおいおい　なんやクソがぁ

 

これで完全にアツくなったおっさん

 

すぐに仕掛けをセットして海へピョーーーン

 

今度は海ウナギさんのウキに反応があり、やっぱり太刀魚さんが横っ飛びします。

しかし、これも上手くフッキングができていないのか、ブリ上げ体勢時にプンッ。

 

 

 

暫く間が空きますが、ウキをほったらかして自分が竿から離れている時に海ウナギさんからキタよコールが

 

沈みっぱなしのウキが浮いてきたと同時に太刀魚さんが横っ飛びしたらしく、置き竿がギョーーーンとなったらしいです。

 

・・・・・・

 

これ、デカイ

 

あ・・・・上がらんばいこれ

 

案の定、無理やりブリ上げ体勢に入ろうとすると、竿折れるんじゃないかと思う位思いっきりツン曲がって魚体が海面から浮き上がった瞬間プンッ

 

またプンですか

 

そして仕掛けが思いっきりパーマネントの激辛トッピング付き

 

 

絶望感に打ちひしがれつつ、次の仕掛けをセットして再チャレンジします。。。

 

それから長い長い沈黙が続き、時計も23時半を回りまして、撤収モードな雰囲気となってきました

 

それでもやめない後ろ髪引かれ隊隊長

 

海ウナギさんが右側へ仕掛けを流していて、目の前が空いていたので久しぶりにそこへ仕掛けを入れると、すぐさま怪しい動きを始め、ウキが浮いてきたと同時に横走りする太刀魚さんの姿が見えます。

 

でも、そこで合わせるとさっきみたいになりそうだからとラインが走るまで十分に待ってバシッとな

 

するとどうでしょう。

 

見事にスカ

 

走ってアワセがダメ。待ってもダメ。

こ
んな状況で、このヘタクソ大王なわしに一体どうしろと

 

もう一度狙いますが、もう同じポイントでは食ってくれません。

 

完全に終焉ムードが漂い、明日仕事の海ウナギさんが再三「もうたいぎゃでやめまっしょか」と撤収を促します。

 

よし。

ではこれを最後の１投とさせていただきます

 

これまで仕掛けを入れていなかった所へピョーーーン

そして誘う事2回。

 

するとウキが斜め下へツツーーーっとな。

 

もう泣いても笑ってもこれが最後じゃ。

竿で聞いて乗ってくるまで待ってからアワセるべ。

 

最初にウキが入ってから1分ほど待ち、竿で聞いてみると明らかに引っ張って行ってる感触が穂先から伝わってきます。

 

はぁーーードキドキするぅ～

 

竿がフガーーと曲がってきたよぉ～

 

よし今じゃーーー　バシッとな

 

最後ぐらい獲らせてぇ～

 

そして何とか最後の獲物を無事に陸揚げ出来てめでたしめでたし

 

両方とも指3本サイズでした

上天草の太刀魚さんシーズン初期は、数はあまり期待できなくても型が充実してるパターンが多いんですけれども、今回はまさにそれでした

 

というわけで、海ウナギさん。

遅くまでお付き合いいただき＆行き帰りの運転までしてきただきありがとうございました

 

あんだけ「釣りなんてどうでもいい」と3ケ月近く思ってたのに、昨夜の釣りで完全に「釣り行くぞこの野郎スイッチ」が入りまくったおっさん。

 

今夜も行きたくなってどうしようもありません（笑）