やる夫で学ぶサトシ
俺と社長の内緒の事情。Situation94
BL要素含みます
わかってるよ。
大企業の社長だからと言っても家に帰ればサトシだってそこらにいる普通の男な訳で
俺だってそんなサトシと同じ
………………男な訳で。
『ソレ』だって当然おかしな事じゃないし、男の『生理現象』だという事も同じ『男』だからわかるよ、
…………うん。
智「お前の言ってる事、よくわかんねえんだけど」
和也「あ、いや、だから、ほら、取り敢えず、さ、手首離して欲しいかなぁ」
だからと言って面と向かって直接的に言える事でも無いし、それに言う方がある意味
………………恥ずかしい訳で。
智「何かよく分かんねえけど『離して欲しい』って言われたら離したくなくなる。この複雑な心境はいわゆる乙女心ってやつか」
和也「は!?お、乙女!?サ、サトシ男じゃん、何言って、うわっ、ちょっと待っ!」
ワザとなのか
それとも本当に『その事』を理解してない天然なのか
サトシは重なる俺の腰に絡めた足に力をキュッと入れ、更に強く感じるサトシの
………………朝の男の象徴。
和也「だ、だから!!サ、サトシってば、そ、その、あ、あ、あた、」
智「なあ、和」
さっきまで寝起きで眠そうだったサトシの顔つきが急に変わって絡める足先は離れる事なく掴まれた手首ごと俺の身体は更に
………………引き寄せられる。
密着なんて生温いものじゃなくて
これが『男』と『女』なら、どこからどう見てもまさにイたしてる風景にしか見えない程で。
未だ『経験』のない俺には相手が男だとわかってても少しばかり刺激が強すぎて、あまりにも近くにあるサトシの顔を直視出来ずにキュッと目を瞑った俺のおでこに昨晩と同じ温もりが堕ちる。
和也「!?」
もう、
………………何だよ。
せっかく忘れそうだったのに
こんな事、また平然とするなんて。
これ以上深く考えまいと思ってたのに
一晩寝れば
………………忘れると思ってたのに。
当然サトシだって何も考えずにシてるかもしれない。
それこそ俺には分からないけどサトシの言う海外での挨拶程度なものかもしれない。
それに
俺だって
別にサトシにこう言う事をされてる自分の事、不思議と嫌じゃないよ?
でも、
でもね、
こう言う事される度に、俺の頭には翔ちゃんの顔が過るんだ。
………………悲しそうな、顔が。
智「俺、昨日お前に言わなかったっけか?」
和也「な、何を?」
智「お前は考えてる事が顔に直ぐに出るってな」
和也「だ、だから、な、何?」
智「お前は何も考えなくていいとも言ったよな?」
和也「い、言ったよ、覚えてるよ」
智「じゃあ考えるな。とかく俺と二人きりで居るこの家の中だけは何も考えるな。」
和也「サト、」
智「そのままのお前で
………………居てくれねえか」
瞑った目を開くとやっぱりそこには真剣な顔つきのサトシが居て、その真っ直ぐな瞳に
………………飲み込まれそうなる。
そのままの、
お前で居てくれねえか。
それが今、俺にできるサトシへの小さな恩返しの初めになるのなら
ここに
この部屋にサトシと居る間は
何も、
考えないでいよう。
翔ちゃんの事も、、、。
和也「じゃあ、言う!」
智「おう、何だ?」
和也「サ、サトシの朝 勃 ちが俺の太腿に当たって ある意味恥ずかしいので手を離してくれませんか!!」
智「そんなの知ってるよ、ばーか」
和也「は、はぁ!?知ってるって、………………うわっ!!」
サトシは上に重なる俺の身体を器用に抱きかかえるとグルリとその身体を逆転させて、サトシの重みは
………………俺の身体の上に移る。
智「なあ、和」
それは、
まるで
押し倒された感覚。
和也「な、何?」
寝起きで少しばかり跳ねたそのサラサラな前髪が俺の鼻を擦ると、息が掛かる距離までサトシの唇が俺の唇に近づく。
そういえば、
こんなシチュエーションなんて
………………いつぶりだろう。
なのに俺の身体は自分すら忘れかけてたその光景をまるで覚えているかのように自然とその時に取った自分の行動を
………………リフレインさせる。
そう、俺の瞳は
ゆっくりとサトシの目の前で閉じて行った。
サトシについてチェックしておきたい5つのTips
飛行機で2時間。空港を出た途端に冷たい空気が雪崩れ込んできて、所々に積まれた白い塊にショウが目をまん丸くして、レンタルした車に辿り着くまでがなんだか長い道のりになりそうだった。
ビュウと冷たい風が前髪を持ち上げても、楽しそうにショウは笑って、「冷蔵庫みたい!」とはしゃぐのを潤と二人で見ていた。
「さっむ…」
コートの襟を立てて、首を竦めた潤の手を握る。
「ショウ、楽しそうだね?」
「あぁ…良かったな?」
潤やサトシとは違って、願って願って願って、まるで神様が願いを叶えたかのように鳥になるショウは、いつまで鳥になって羽ばたけるのかはわからない。だからだろうか?ショウの子どものままの時間は長くて、とってもゆっくり成長するショウに付き合っていけるのは僕らくらいだ。
ショウが雪を丸めて僕にポイッと投げた雪玉が、ポフって当たって無邪気にケラケラ笑う。僕も負けじとショウの足元に雪玉を投げると、雪の欠片がショウに当たって「冷たぁい」とまたケラケラ笑う。一頻り雪玉で遊んで、もうちょっと遊びたいと言いたげなショウの手は真っ赤になってて、「霜焼けになる前に手袋買わないとな」って潤が笑った。
「ショウ、楽しい?」
「うん!楽し~い」
ショウの冷たい手にはぁ~って息をかけて、車に乗ろうかと手を繋いで、ほっぺたまで赤くなったショウは興奮のせいか、目まで赤くなっていて、「今はダメだよ?」って言ったけど、レンタカーの中であっという間に羽ばたいていたから、ショウの耳には僕の注意は届いていなかったみたいだ。
サトシはWeb2.0を超える!?
俺と社長の内緒の事情。Situation94
BL要素含みます
わかってるよ。
大企業の社長だからと言っても家に帰ればサトシだってそこらにいる普通の男な訳で
俺だってそんなサトシと同じ
………………男な訳で。
『ソレ』だって当然おかしな事じゃないし、男の『生理現象』だという事も同じ『男』だからわかるよ、
…………うん。
智「お前の言ってる事、よくわかんねえんだけど」
和也「あ、いや、だから、ほら、取り敢えず、さ、手首離して欲しいかなぁ」
だからと言って面と向かって直接的に言える事でも無いし、それに言う方がある意味
………………恥ずかしい訳で。
智「何かよく分かんねえけど『離して欲しい』って言われたら離したくなくなる。この複雑な心境はいわゆる乙女心ってやつか」
和也「は!?お、乙女!?サ、サトシ男じゃん、何言って、うわっ、ちょっと待っ!」
ワザとなのか
それとも本当に『その事』を理解してない天然なのか
サトシは重なる俺の腰に絡めた足に力をキュッと入れ、更に強く感じるサトシの
………………朝の男の象徴。
和也「だ、だから!!サ、サトシってば、そ、その、あ、あ、あた、」
智「なあ、和」
さっきまで寝起きで眠そうだったサトシの顔つきが急に変わって絡める足先は離れる事なく掴まれた手首ごと俺の身体は更に
………………引き寄せられる。
密着なんて生温いものじゃなくて
これが『男』と『女』なら、どこからどう見てもまさにイたしてる風景にしか見えない程で。
未だ『経験』のない俺には相手が男だとわかってても少しばかり刺激が強すぎて、あまりにも近くにあるサトシの顔を直視出来ずにキュッと目を瞑った俺のおでこに昨晩と同じ温もりが堕ちる。
和也「!?」
もう、
………………何だよ。
せっかく忘れそうだったのに
こんな事、また平然とするなんて。
これ以上深く考えまいと思ってたのに
一晩寝れば
………………忘れると思ってたのに。
当然サトシだって何も考えずにシてるかもしれない。
それこそ俺には分からないけどサトシの言う海外での挨拶程度なものかもしれない。
それに
俺だって
別にサトシにこう言う事をされてる自分の事、不思議と嫌じゃないよ?
でも、
でもね、
こう言う事される度に、俺の頭には翔ちゃんの顔が過るんだ。
………………悲しそうな、顔が。
智「俺、昨日お前に言わなかったっけか?」
和也「な、何を?」
智「お前は考えてる事が顔に直ぐに出るってな」
和也「だ、だから、な、何?」
智「お前は何も考えなくていいとも言ったよな?」
和也「い、言ったよ、覚えてるよ」
智「じゃあ考えるな。とかく俺と二人きりで居るこの家の中だけは何も考えるな。」
和也「サト、」
智「そのままのお前で
………………居てくれねえか」
瞑った目を開くとやっぱりそこには真剣な顔つきのサトシが居て、その真っ直ぐな瞳に
………………飲み込まれそうなる。
そのままの、
お前で居てくれねえか。
それが今、俺にできるサトシへの小さな恩返しの初めになるのなら
ここに
この部屋にサトシと居る間は
何も、
考えないでいよう。
翔ちゃんの事も、、、。
和也「じゃあ、言う!」
智「おう、何だ?」
和也「サ、サトシの朝 勃 ちが俺の太腿に当たって ある意味恥ずかしいので手を離してくれませんか!!」
智「そんなの知ってるよ、ばーか」
和也「は、はぁ!?知ってるって、………………うわっ!!」
サトシは上に重なる俺の身体を器用に抱きかかえるとグルリとその身体を逆転させて、サトシの重みは
………………俺の身体の上に移る。
智「なあ、和」
それは、
まるで
押し倒された感覚。
和也「な、何?」
寝起きで少しばかり跳ねたそのサラサラな前髪が俺の鼻を擦ると、息が掛かる距離までサトシの唇が俺の唇に近づく。
そういえば、
こんなシチュエーションなんて
………………いつぶりだろう。
なのに俺の身体は自分すら忘れかけてたその光景をまるで覚えているかのように自然とその時に取った自分の行動を
………………リフレインさせる。
そう、俺の瞳は
ゆっくりとサトシの目の前で閉じて行った。
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→ルガルガンはサトシの大試練よりもパワーアップしてるな。ドリルライナーや岩雪崩、アクセルロック、影分身
タケシのウソッキーも強いな。ドクターに転職してもポケモン育成も怠ってなかったってことか