サトシ おしりだって、洗ってほしい。

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毎日UPしていくのは、なかなか難しいですが、

今年はまずこちらのお話を終わらせてから

次へ行こうと思います











BLになります






N*






  それからすぐにサトシに会う機会があった。


メイと近くの公園から帰って来るときに自宅に入っていくサトシを見かけて、、
あ、と思った瞬間に

「サトシくん!」

って、メイが声をかけていた。








メイに声をかけられ、

「サトシくん、遊ぼっ♫」

そう言われたサトシは、一緒に俺ん家に来てひとしきり遊ぶと、

「メイちゃん、もうお風呂入るわよ!」

母さんにそう言われて風呂に入る準備をするメイに

「ちゃんとあったまってこいよ。」

と、頭を撫でてこっちへ来た。





「なんかごめんね?」

「何が?」

「家に帰るとこだったのにうちに来る羽目になって。しかも時間も遅くなっちゃったし。」

「いいよ、俺もメイちゃんと遊べて楽しかったし。おばちゃんの飯また食えたし♫」

「、、、そっか。」

「それに、、、、」

そこまで言って、言葉が繋がらないサトシを不思議に思って見れば

「、、、っ、、、。」

じっと俺の方を見つめるサトシと目があって、
なぜか俺も目をそらせなくなってしまった。





少しの時間だったのか、
長い時間だったのか、
目線を外したのはサトシで。

目線は外したけど、

「やっぱりカズナリに会えると嬉しいしな。」

そう言って俯くサトシの顔はちょっと照れていて。
その照れた顔にこっちまで照れそうになる、、、

や、、えっ?
なんで俺照れんの?

自分で自分がよく分からないで居る俺に
智の手が伸びてきて

「ほっぺ真っ赤だぞ?」

両頬を大きな手で包んだ。









momo







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さっきより化粧に力が入ってる気がするのは俺だけ?

薄紅色が頬や瞼に塗られてくんだけど ・・・

パールみたいなキラキラも ・・・

出来上がった顔を鏡で見て

ひっくり返るほど驚く

俺は何処にいる?

「ショウちゃん、凄く綺麗だからね」

マサキがご満悦な顔で鏡越しに見つめる

「あのな、ここまで化粧したら

 サトシに気が付いて貰えないだろ?

 目の前に立ってもダンスに誘って貰えなかったら

 本末転倒だし、受けるダメージも相当だぞ」

その場合、お前たちは責任を取ってくれるのか?

「そんな心配してるの?

 あり得ないから

 気が付くに決まってるでしょ」

自信満々に答えるけど

あの人が絶世の美女に変身して現れたら

俺は気が付けるだろうか?

そこは『絶対気が付ける!』と答えたいけど ・・・

「案ずるよりだよ ・・・ 

 王子を信じてあげて

 蒼さん達が戻ってくるまで

 さっきの椅子に腰かけて待ってようね」 

手を取られて、椅子まで案内される

「この格好でダンス踊れるかなぁ?」

心配事はわんさか湧いて来る

ヒールの靴で歩けるのか

ワルツの女性側ってどう踊るんだっけ

コルセットの締め付けで倒れないだろうか

「踊れるよ

 王子がリードしてくれるから」

何かにつけて楽観的なマサキの話を聞いてたら

少し気持ちが上向いて来る

この期に及んで腰が引けてる俺

いい加減、腹括れって思えてくる

そこに蒼さんが戻って来て

宝石箱を差し出した

蓋にはO国王家の紋章

開けるとさっきのペンダントが入ってた

Mr.マッスーとマサキが不安げな顔をする

手に取った瞬間 ・・・ 

なぜか心が落ち着いた

蒼さんから正式に贈られたペンダント

これはアルフヘイムの宝石で出来た物で

俺が受取るべき物

身に着けると

感激で涙が込み上げてくる

その滴は頬に伝わることはなかった

「ショウちゃん、ホールまで僕がエスコートさせて貰うね」

「頼む、一人では歩けない(笑)」

辿り着くまでに転びそうだ

「畏まりました

 王子がダンスを申し込むまで

 静かに立っててね」

「ああ、わかってる」

貴方の誕生日ケーキ食べたかったなぁ

食べさせてあげたかったし

食べさせて貰いたかった 

それだけが心残り ・・・

「侯爵 笑顔を忘れないように

 どんなにコルセットが苦しくても

 どんなにお腹が空いていても

 そして履き慣れない靴が痛くても

 貴方の笑顔が彼を幸せにする

 笑顔で胸を張って入場してください」

「はい ・・・ そうさせていただきます

 大ちゃん、ありがとうございます」

「マサキ君、パーティーの締めの挨拶は誰がするの?」

「王子に締めて頂く予定です」

「では、私は先に戻っても構わない?」

「はい、色々とありがとうございました」

 

「侯爵、彼は貴方がどんな姿をしていても

 必ず見つけると思います

 それは、貴方も同じです

 最高のダンスを見せてください」

大ちゃんは笑みを浮かべて軽く握手をして

部屋の中に戻って行った

「蒼の貴公子御一行様が居なければ

 今回のイベントは成功しなかったね」

「ああ、彼等のお蔭で此処まで来れた

 後は俺が頑張るだけ」

「もうひと踏ん張りだよ」

「マサキ、ありがとう」

「どういたしまして

 そうだ、記念撮影ね」

携帯を取り出して俺の写真を撮る

「恥ずかしいだろう」

「何言ってるの

 俺の自慢のお兄様だよ(笑)

 今度は二人でね」

二人の記念写真を撮るマサキ

「王子との写真はちゃんとしたカメラで撮るから

 期待してて(笑)」

そう来ると思った ・・・

誰にも見せないから良いか ・・・

舞踏会の時間が近付いてきて

胸がドキドキしてきた

<続きます>

 

 

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飛行機で2時間。空港を出た途端に冷たい空気が雪崩れ込んできて、所々に積まれた白い塊にショウが目をまん丸くして、レンタルした車に辿り着くまでがなんだか長い道のりになりそうだった。

ビュウと冷たい風が前髪を持ち上げても、楽しそうにショウは笑って、「冷蔵庫みたい!」とはしゃぐのを潤と二人で見ていた。
「さっむ…」
コートの襟を立てて、首を竦めた潤の手を握る。
「ショウ、楽しそうだね?」
「あぁ…良かったな?」
潤やサトシとは違って、願って願って願って、まるで神様が願いを叶えたかのように鳥になるショウは、いつまで鳥になって羽ばたけるのかはわからない。だからだろうか?ショウの子どものままの時間は長くて、とってもゆっくり成長するショウに付き合っていけるのは僕らくらいだ。
ショウが雪を丸めて僕にポイッと投げた雪玉が、ポフって当たって無邪気にケラケラ笑う。僕も負けじとショウの足元に雪玉を投げると、雪の欠片がショウに当たって「冷たぁい」とまたケラケラ笑う。一頻り雪玉で遊んで、もうちょっと遊びたいと言いたげなショウの手は真っ赤になってて、「霜焼けになる前に手袋買わないとな」って潤が笑った。
「ショウ、楽しい?」
「うん!楽し~い」
ショウの冷たい手にはぁ~って息をかけて、車に乗ろうかと手を繋いで、ほっぺたまで赤くなったショウは興奮のせいか、目まで赤くなっていて、「今はダメだよ?」って言ったけど、レンタカーの中であっという間に羽ばたいていたから、ショウの耳には僕の注意は届いていなかったみたいだ。


サトシ 関連ツイート

シェイミがくさタイプということからそろそろマオの2匹目かもしれないが…過去ポケ、しかも伝説級となるとやっぱりサトシ?!
…いや、サトシにはメルタンだと思うのだが…
#anipoke
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歴代シリーズも含めた1000話以上の中から選りすぐりのエピソードを紹介。サトシとピカチュウが歩んできた壮大な冒険を振り返…
@MayuTama0103 アニポケ見ました!カスミがサトシと一緒にいるのは見ていて安心します。カスミならハナダジムを世界一にできそうですね^ ^またアローラに遊びにきてね☆
サトシ☆星を推すもの。さんはどんな異性に好かれ易いか

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